松原 后(まつばら こう、1996年8月30日 - )は、静岡県浜松市中央区出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ジュビロ磐田所属。ポジションはディフェンダー。
浜松開誠館高校を卒業後、2015年に清水エスパルスに入団。同期に 水谷拓磨、宮本航汰、北川航也らがいる。入団時「DF歴」がわずか1年半だったが守備陣にけが人が続出したこともあり、ナビスコカップ予選リーグ第1節でフル出場するとJ1リーグ1st第10節で3バックの一角としてJ1初出場を果たした。同年6月11日、プロA契約を締結。
2016年9月18日、J2第32節・水戸ホーリーホック戦の後半40分、1点ビハインドの状況で大前元紀が中央に入れたボールが、相手選手と競り、ゴールに背を向けていた松原の右足かかと付近にあたり、Jリーグ初得点となる同点弾を挙げた。この得点は“珍ゴール”と報道された。
2017年3月11日、J1第3節・アルビレックス新潟戦で90+3分に追加点を挙げ、J1初得点を記録。その後、J1第25節・ヴァンフォーレ甲府戦までフィールドプレイヤーとしてチーム唯一のフルタイム出場を記録。オフには複数のクラブから興味を示された が、2018年1月5日、清水との契約を更新した。
2018シーズンは、開幕戦から第11節・第12節を除きスタメン出場を果たしていたが、第14節・湘南ベルマーレ戦で前半終了間際に警告を受け、更に70分に相手選手を倒したことに対して警告を提示され、退場処分を受けた。中断期間前最後のリーグ戦である第15節は出場停止となった。中断期間後の第16節~34節までスタメンフル出場を果たし、2013年以来となる一桁順位でのリーグ戦終了 に貢献した。
2020年1月20日、ベルギー1部のシント=トロイデンVVに移籍することが発表された。しかし、新天地での適応を苦しみ、2年半でリーグ戦15試合の出場にとどまり、2022年6月8日付けで契約満了で退団したことが発表された。
2022年7月23日、ジュビロ磐田への完全移籍が発表された。背番号は4番。リーグ戦8試合に出場して1アシストも記録したが、降格危機だったチームを残留には導けなかった。
2023年3月29日、J2第6節・栃木SC戦で移籍後初ゴールを決めた。
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