コンフィデンスアワード・ドラマ賞(コンフィデンスアワードドラマしょう)は、日本のテレビドラマに関する賞である。オリコンのグループ会社で、出版事業を手がけるオリコン・エンタテインメントが発行する週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催する。シーズン毎に審査が行われるため、年4回開催となっている。
沿革
主な国内ドラマを対象として、2015年に設立された。ドラマに関連する有識者とマスコミのドラマ・テレビ担当記者から成る20人の審査員の投票と、「オリコンドラマバリュー」の視聴者満足度調査結果を集計、受賞作を決定する。
2017年、「年間大賞」が設けられる。
5年目を迎える2019年7月期の第17回から、プロデュースや演出、脚本、音楽など総合力が高いドラマが増加し評価されている傾向を鑑みてより作品にフォーカスする形へとリニューアルされ、「作品賞」にかわって「最優秀作品賞(1作)」「優秀作品賞(2作)」が新設される。
部門賞
以下の部門賞が設けられている。
第1回 - 第16回
- 作品賞
- 主演男優賞
- 主演女優賞
- 助演男優賞
- 助演女優賞
- 脚本賞
- 新人賞
第17回 -
- 最優秀作品賞
- 優秀作品賞
- 主演男優賞
- 主演女優賞
- 助演男優賞
- 助演女優賞
- 新人賞
受賞結果
歴代受賞結果
年間大賞
審査員
個人審査員
- 岡室美奈子(早稲田大学演劇博物館館長・早稲田大学文学学術院教授)
- 影山貴彦(同志社女子大学情報メディア学科教授)
- 境真良(国際大学GLOCOM客員研究員)
- 小杉文彦(番組マーケティングプロデューサー)
- 堀井憲一郎(コラムニスト)
- 宮地謙典(ニブンノゴ!)(よしもとドラマ部)
- 佐藤智恵(作家/コンサルタント)
- 井上テテ(脚本家)
- 吉田潮(ライター)
- 木村隆志(ドラマ解説者)
マスコミ審査員
- 星賀亨弘(朝日新聞文化くらし報道部記者)
- 三品貴志(産経新聞文化部記者)
- 赤塚佳彦(日本経済新聞文化部記者)
- 北林靖彦(毎日新聞社学芸部編集委員)
- 田中誠(読売新聞文化部記者)※第1回
- 笹島拓哉(読売新聞文化部記者)※第2回
- 大塚美奈(サンケイスポーツ文化報道部記者)
- 牧元一(スポーツニッポン文化社会部専門委員)
- 有野博幸(スポーツ報知文化社会部記者)
- 梅田恵子(日刊スポーツデジタル編集部記者)
- 佐竹慎一(共同通信文化部記者)
- 椎葉克宏(oricon ME『コンフィデンス』編集長)
出典
関連項目
- ザテレビジョンドラマアカデミー賞
- エミー賞(アメリカのテレビドラマに関する賞)
- 金鐘賞(台湾のエミー賞)
外部リンク
- コンフィデンスアワード・ドラマ賞 | ORIGINAL CONFIDENCE
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