『鳳凰伝』-カラフとトゥーランドット-(ほうおうでん カラフとトゥーランドット) は宝塚歌劇団のミュージカル作品。
原作はヴェネツィアの劇作家カルロ・ゴッツィによって書かれた寓話劇「トゥーランドット」。
脚本・演出は木村信司。
上演データ
2002年・2003年 宙組公演
- 2002年7月12日 - 8月19日(新人公演:7月30日) 宝塚大劇場
- 2002年9月28日 - 11月10日(新人公演:10月8日) 東京宝塚劇場
- 2003年8月1日 - 8月23日 博多座
- 形式名は「グランド・ロマンス」。14場。
- 東京では平成14年度文化庁芸術祭参加作品。
- 併演作品は『ザ・ショー・ストッパー』。
2017年 月組公演
- 2017年11月17日(金) - 12月10日(日) 全国ツアー
- 併演作品は『CRYSTAL TAKARAZUKA -イメージの結晶-』(作・演出:中村暁)
スタッフ(2002年・2003年)
※氏名の後ろに「宝塚」「東京」「博多座」の文字がなければ全劇場共通。
- 作曲・編曲:甲斐正人
- 音楽指揮:岡田良機(宝塚・博多座)、伊澤一郎(東京)
- 振付:羽山紀代美/竹邑類
- ファイティング・コーディネーター:渥美博
- 装置:石濱日出雄/関谷敏昭
- 衣装:有村淳
- 照明:勝柴次朗
- 音響:加門清邦
- 小道具:石橋清利
- 効果:原田健二
- 歌唱指導:楊淑美
- 所作指導:袁英明
- 演出助手:藤井大介/児玉明子
- 振付助手:萬あきら
- ファイティング助手:亀山ゆうみ
- 装置補:広森守
- 照明補:西川佳孝
- 舞台進行:日笠山秀観
- 舞台美術製作:株式会社宝塚舞台
- 演奏:宝塚歌劇オーケストラ(宝塚・博多座)
- 演奏コーディネート:株式会社ダット・ミュージック(東京)
- 制作:北野靖
- 演出(新人公演):木村信司
特別出演(宝塚における本公演)
※氏名の後ろの「()」中の文字は2002年当時の所属組。
主な配役
宝塚・東京
※「()」中の人物は新人公演。
- カラフ - 和央ようか(遼河はるひ)
- トゥーランドット - 花總まり(彩乃かなみ)
- バラク - 水夏希(悠未ひろ)
- タマル - 彩乃かなみ(音乃いづみ)
- アデルマ - ふづき美世(美羽あさひ)
- タン - 久遠麻耶(七帆ひかる)
- トン - 椿火呂花(十輝いりす)
- 中国皇帝 - 萬あきら(華宮あいり)
- ティムール王 - 汝鳥伶(速水リキ)
- ゼリム - 初嶺まよ(早霧せいな)
- アミン - 出雲綾(月城美咲)
- 役人 - 貴柳みどり(芽映はるか)
- ペルシャ王子 - 美羽あさひ(和音美桜)
博多座
- カラフ - 和央ようか
- トゥーランドット - 花總まり
- バラク - 大和悠河
- 中国皇帝 - 萬あきら
- ティムール - 寿つかさ
- アデルマ - 彩乃かなみ
- タマル - 音乃いづみ
- アミン - 出雲綾
- ゼリム - 初嶺麿代
- タン - 遼河はるひ
- トン - 十輝いりす
全国ツアー
- カラフ - 珠城りょう
- トゥーランドット - 愛希れいか
- バラク - 月城かなと
- タマル - 海乃美月
- アデルマ - 麗泉里
- タン - 紫門ゆりや
- トン - 千海華蘭
- 中国皇帝 - 輝月ゆうま
- ティムール王 - 箙かおる
- ゼリム - 蓮つかさ
- アミン - 憧花ゆりの
- 役人 - 綾月せり
- ペルシャ王子 - 彩音星凪
脚注
参考文献
- 編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子『宝塚歌劇の90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6。
外部リンク
- 2002年・宝塚大劇場 公演案内(宝塚歌劇公式)
- 2002年・東京宝塚劇場 公演案内(宝塚歌劇公式)
- 2003年・博多座 公演案内(宝塚歌劇公式)
- 2017年・全国ツアー 公演案内(宝塚歌劇公式)
. Source: