水間観音駅(みずまかんのんえき)は、大阪府貝塚市水間にある、水間鉄道水間線の駅で同線の終着駅である。古刹水間寺への最寄駅となっている。第1回近畿の駅百選認定駅。
行き止まりの島式ホーム1面2線と、さらに1番線の線路の脇にもう1つのホームのある2面2線の地上駅。列車は主に1番線より出発するが、車両交換時や臨時列車などは2番線から出発することもある。
駅舎は開業当時からのもので、水間寺にちなんだ二重塔のデザインとなっており、1999年(平成11年)には国の登録有形文化財に登録されている。2018年(平成30年)には「苔玉の駅」としてのブランド化を見据えた駅舎のリニューアルが行われた。
1番線のそばにはカフェ「まち愛Cafe みずがめ庵 和」がある。
駅の裏手には501形電車(元南海1201形電車)1両が静態保存されている。
「大阪府統計年鑑」によると、2019年(令和元年)次の1日平均乗降人員は1,434人(乗車人員:711人、降車人員:723人)である。
近年の1日平均乗降人員推移は下記の通り。
水間寺(水間観音)は当駅の南およそ600 mほど、徒歩で約10分の場所に位置する。正月(三が日)には水間寺への初詣の客により、駅付近は賑わいを見せる。
また、市域南部への玄関口となっており、コミュニティバスや送迎バスが発着している。
駅前および駅沿いを通る道路上に貝塚市コミュニティバス(は〜もに〜ばす)「水間観音駅」停留所があり、下記の路線が乗り入れる。
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