斜方切頂二十・十二面体(しゃほうせっちょうにじゅう・じゅうにめんたい、英: rhombitruncated icosidodecahedron)、または大菱形二十・十二面体(だいりょうけいにじゅうじゅうにめんたい、英: great rhombicosidodecahedron)、切頂二十・十二面体(せっちょうにじゅう・じゅうにめんたい、英: truncated icosidodecahedron)、切頭二十・十二面体(せっとうにじゅう・じゅうにめんたい)とは、半正多面体の一種で、二十・十二面体の各頂点を切り落としたような立体である。ただし、正確に二十・十二面体の各頂点を切り落とした形にはなっていない。
性質
- 表面積: 一辺をとすると
- 外接球半径: 一辺を2とすると
- ゾーン多面体の一種でもある。
- 半正多面体の中で最大の辺の数と頂点の数を持つ(面の数での最大は変形十二面体となっている)
この図形の不正確なものを枠に持つ立体
近縁な立体
関連項目
- 斜方切頂立方八面体
- 一様大斜方二十・十二面体 - 英語名Great rhombicosidodecahedronはこの意味も持つ。
出典
外部リンク
- Weisstein, Eric W. "Great Rhombicosidodecahedron". mathworld.wolfram.com (英語).
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