リー・ジンリャン(中国語: 李景亮, ラテン文字転写: Li Jingliang、1988年3月20日 - )は、中国の男性総合格闘家。新疆ウイグル自治区タルバガタイ地区出身。チャイナ・トップチーム所属。元LFCウェルター級王者。
新疆ウイグル自治区チョチェク市近郊の小さな町で生まれる。プロ総合格闘家になるため散打とレスリングを始め、2008年に北京へ移住した。2007年に総合格闘技プロデビュー。
2014年5月24日、UFC初参戦となったUFC 173でデビッド・ミショーと対戦し、2-1の判定勝ち。
2015年5月16日、UFC Fight Night: Edgar vs. Faberでディエゴ・リマと対戦し、左右フックでダウンを奪いパウンドで1RKO勝ち。
2015年9月27日、UFC Fight Night: Barnett vs. Nelsonで、中村K太郎と対戦。スタンドで優勢に試合を進めたものの、3Rにリアネイキドチョークで逆転のテクニカル一本負け。
2016年7月8日、The Ultimate Fighter 23 Finaleで、アントン・ザフィアと対戦し、パウンドで1RKO勝ち。試合後に禁止薬物であるクレンブテロールの陽性反応が検出されたが、故意に摂取したものではないと判断されたため処分が科せられることはなかった。
2017年6月17日、UFC Fight Night: Holm vs. Correiaでフランク・カマチョと対戦し、3-0の判定勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2017年11月25日、UFC Fight Night: Bisping vs. Gastelumでザック・オットーと対戦し、ローキックにあわせたカウンターの右ストレートでダウンを奪い、パウンドで1RTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2018年2月11日、UFC 221でジェイク・マシューズと対戦し、0-3の判定負け。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2018年11月24日、UFC Fight Night: Blaydes vs. Ngannou 2でダビッド・ザワダと対戦し、ボディへの右サイドキックでダウンを奪いパウンドで1RTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2019年8月31日、UFC Fight Night: Andrade vs. Zhangでウェルター級ランキング14位のエリゼウ・ザレスキ・ドス・サントスと対戦。右アッパーでダウンを奪い、追撃のスタンドパンチ連打で3RTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2021年1月16日、UFC on ABC: Holloway vs. Kattarでサンチアゴ・ポンジニッビオと対戦し、左フックで1RKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2021年10月30日、UFC 267でカムザット・チマエフと対戦し、リアネイキドチョークで絞め落とされ1R一本負け。
2022年7月16日、UFC on ABC: Ortega vs. Rodríguezでムスリム・サリコフと対戦し、右ストレートでダウンを奪いグラウンドの肘打ち連打で2RTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
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