Aller au contenu principal

東本郷 (川口市)


東本郷 (川口市)


東本郷(ひがしほんごう)は、埼玉県川口市の町名および大字。現行行政地名は東本郷一丁目・二丁目および大字東本郷。町丁部分は住居表示実施済み。郵便番号は334-0063。

地理

川口市の東部に位置する地域。首都高速川口線より西側では住居表示が実施されているが、東側は南北に長い大字が残っている。宅地化が進む。見沼代用水東縁が流れる。

歴史

もとは江戸期より存在した足立郡谷古田領に属する本郷村であった。古くは谷古田郷のうちにあり、その中心地となる村であったと云う。

沿革

  • はじめは幕府領で、以降変遷なし。
  • 1871年(明治4年)11月13日 - 第1次府県統合により埼玉県の管轄となる。
  • 1879年(明治12年)3月17日 - 郡区町村編制法により成立した北足立郡に属す。郡役所は浦和宿に設置。それに伴い、郡内に同名の村が存在したことから東を冠称して東本郷村に改称される。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴ない、赤井、東本郷、蓮沼、前野宿、東貝塚、大竹、峯、新堀、榛松、江戸袋の十箇村が合併し、新郷村が成立。東本郷村は新郷村の大字東本郷となる。
  • 1940年(昭和15年)4月1日 - 新郷村が同郡鳩ヶ谷町(1950年に再分離、2011年に再編入)、芝村、神根村と共に川口市に編入され消滅。川口市の大字となる。
  • 1981年(昭和56年)11月1日 - 大字東本郷の一部から東本郷一丁目・二丁目が成立。大字東本郷の一部を赤井・江戸にそれぞれ編入。
  • 1986年(昭和61年)7月1日 - 大字東本郷の一部を本蓮・江戸袋にそれぞれ編入。

世帯数と人口

2018年(平成30年)3月1日時点の世帯数と人口は以下の通りである。

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる。

交通

鉄道

地内に鉄道は敷設されていない。東京都交通局日暮里・舎人ライナーの見沼代親水公園駅が最寄り駅であり、次いで埼玉高速鉄道線の鳩ヶ谷駅が近いが、バス路線・本数が少なく、市外へ通勤・通学する者の多くはより遠方にある東日本旅客鉄道(JR東日本)京浜東北線の川口駅か、東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)の草加駅を利用する。

道路

  • 首都高速川口線
  • 埼玉県道34号さいたま草加線
  • 東京都道・埼玉県道58号台東川口線(尾久橋通り)
  • 東京都道・埼玉県道239号足立川口線
  • 東本郷赤山通り
  • 新郷スポーツセンター通り
  • 峯八幡坂通り

施設

大字
  • 川口市役所新郷支所
  • 川口市立新郷図書館
  • 川口市消防局東消防署新郷分署
  • 武南警察署東本郷交番
  • 東本郷台町会会館
  • 川口市 東部土地区画整理事務所
  • 新郷浄水場
  • 川口市立新郷小学校(一部)
  • 川口市立東本郷小学校
  • 新郷松原幼稚園
  • 小鳩幼稚園
  • 新郷保育所
  • 川口信用金庫東本郷支店
  • JAさいたま新郷
  • 新郷公園
  • 東本郷公園
  • 東本郷台公園
  • 東武団地公園
  • 東武団地第2緑地
  • 曹洞宗 傑伝寺(傑傳寺)
  • 東養寺 - 真言宗智山派
  • 浄土宗 全棟寺
  • 東本郷氷川神社
町丁
  • 川口市立東中学校
  • 新郷自然の森
  • 国際興業バス川口営業所

脚注

参考文献

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県(増補版)』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。 
  • 川口市史 通史編
  • 「本郷村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ138足立郡ノ4、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763997/70。 

関連項目

  • 埼玉県の土地区画整理事業一覧
  • 埼玉県第2区

外部リンク

  • 川口市ホームページ

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 東本郷 (川口市) by Wikipedia (Historical)



ghbass