2017年の読売ジャイアンツでは、2017年シーズンについての読売ジャイアンツの動向をまとめる。
この年の読売ジャイアンツは、高橋由伸監督の2年目のシーズンである。
前年オフに山口俊、陽岱鋼、森福允彦、ケーシー・マギー、アルキメデス・カミネロと大型補強を行い、優勝候補の筆頭となるも、シーズンが開幕すると好不調の波が激しく、首位戦線から早々に離脱した。特に5月25日の阪神戦から6月8日の西武戦にかけては、球団ワーストとなる13連敗を記録した。6月9日の日本ハム戦に勝利し連敗を止めてからは復調するも7月に山口俊が不祥事によりシーズン終了までの出場停止処分。それでも各月で勝ち越し9月に入るとDeNAとの3位争いとなるも、一時は3位に上がることもあったが、10月1日にDeNAが勝利したことで2006年以来、11年ぶりのBクラスとなり、連続CS出場も10年で途切れてしまった。シーズン勝ち越してのBクラスは1991年以来3度目。広島以外のセ4球団には勝ち越したが、広島戦に大きく負け越したことと、前述の連敗記録がBクラス転落の大きな要因となった。
本節では、前レギュラーシーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。なお、退団の去就はスポーツ関係又は芸能関係の職業に転身した場合のみを記載し、空欄は前述以外の一般職業に転身もしくは去就不明を示す。
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