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クアイフ


クアイフ


Qaijff(クアイフ)は、森彩乃、内田旭彦、三輪幸宏の三人からなるスリーピースバンド。2012年3月に愛知県名古屋市にて結成。2017年11月のメジャー・デビューを機に表記を「Qaijff」から「クアイフ」に変更。2021年4月16日、再びカタカナ表記からQaijff表記へ戻すことを発表した。

メンバー

森 彩乃(もり あやの)
1987年11月19日生まれ。愛知県岡崎市出身。A型。
ボーカル、キーボード、作詞、作曲を担当。稀にグッズなどのデザインも行う。
好きなアーティストは清春、レディオヘッド、ビョーク。
無類のラーメン好きとして知られ、「ラーメン好き著名人」の1人として『ラーメンWalker』(KADOKAWA)にコメントを寄稿した。
母親がピアノの講師をしており、4歳からクラシックピアノを学び、後に名古屋音楽大学ピアノ科へ進学。
絶対音感の持ち主。
ピアノ・ミュージックフェスティバル優秀賞。
学生時代所属していたバンドではギター・ボーカルを担当。バンド解散後、シンガーソングライターとしてソロ活動を開始し、後に内田、三輪と出会う。
2021年には自身のアパレルブランド「誰かになりたいわけじゃない」も始動。
2023年4月19日「3月下旬にステージIIの乳がんと診断。完治に向けて、今月末からまずは約1年半の治療を開始いたします」と報告。
内田 旭彦(うちだ あきひこ)
1988年4月14日生まれ。愛知県岡崎市出身。A型。
ベース、プログラミング、作詞、作曲、編曲、リーダーを担当。
好きなアーティストはTHE BLUE HEARTS。
3歳からサッカーに打ち込み、学生時代は名古屋グランパスエイトユースの選手として長年プレー。元サッカー日本代表DF吉田麻也や岡大生など多くのプロサッカー選手と共にプレイをした異色の経歴を持つ。
ベース以外にもピアノ、ギターも演奏でき、ライブではギターを担当することもある。
ドラムの三輪とは大学からの同級生で同じ軽音楽部に所属。
バンド活動の他にも、個人名義でのCM、映画音楽制作や他アーティスト楽曲提供、Jリーグ「名古屋グランパス」のスタジアムサウンドプロデュース、2022年にはプロオーケストラ「名古屋フィルハーモニー交響楽団」とのコラボレーション楽曲制作など、多岐に渡り音楽制作を行う。
三輪 幸宏(みわ ゆきひろ)
1988年11月22日生まれ。愛知県名古屋市出身。A型。
ドラム担当。
好きなアーティストはセヴンダスト、インキュバス、リンプ・ビズキット。
無類の犬好き。
幼少の頃からピアノを学んでいたが12歳の頃にドラマーに転向する。
潔癖性。
十代の頃に所属していたバンドでは、ヨーロッパツアーなども敢行しており、スペインの国営ラジオ局の出演や現地の新聞などで特集を組まれ話題となった。
2021年4月16日、群発性頭痛発症により無期限活動休止を発表。

来歴

内田と三輪が所属していたセレンダインの解散が決定し、内田と三輪が新バンド結成を決意する。ソロとして活動していた森の元にサポートベーシストとして訪れた内田と出会い、森の才能に惹かれた内田がバンド結成の話を持ちかける。セレンダインの解散ライブに森が訪れ、森と三輪が出会う。当初、ギタリストを含めた4人でスタジオ練習を行っていたが、ギタリスト加入の話は流れ、森がピアノを弾きながら歌う現在のスリーピースの編成となる。

バンド名は、ヨハン・クライフから「Cruijff」にしようとなったが、著名な人物と区別する為、綴りを「Qaijff」とし、読みを「クアイフ」という造語に決定。2012年3月より愛知県名古屋市を拠点とし、活動を開始する。

2014年にインディーズデビュー、2017年にメジャーデビュー。

メジャーデビューシングル「愛を教えてくれた君へ」は、テレビアニメ『いぬやしき』(フジテレビ)のエンディングテーマに抜擢され、USENチャート1位など各種チャートを席巻し、“泣ける神曲”としてロングヒット。

2021年4月16日、ドラム三輪幸宏の無期限活動休止を発表。これを機に片仮名表記からQaijff表記へ戻すことを発表。また事務所、レコード会社からの独立も発表した。 結成以来、テレビアニメ『いぬやしき』『真・中華一番!』(毎日放送)、情報番組『さらさらサラダ』(NHK総合)など、様々なテレビ番組のテーマ楽曲を担当。2016年からJリーグチーム「名古屋グランパス」のオフィシャルサポートソングを担当しており、2023年の楽曲「たぎってしかたないわ」はTikTokで100万回再生を突破。

概要

音楽性

ピアノボーカル、ベース、ドラムのスリーピース編成。近年ではサックス、ギターをサポートメンバーに迎えてライブを行うこともある。全ての作詞・作曲をメンバーの森・内田が行い、編曲をQaijffが行っている。自身を「絶対的、鍵盤系ドラマチックポップバンド」と位置づけ、その時々で様々な形態の楽曲を生み出す。メンバーの音楽の好みは全く異なり、制作した楽曲は高い歌唱力にポップなメロディーをのせ、クラシカルなピアノ、変態的なベース、アグレッシブなドラム、転調や変拍子を用いた独特なサウンドを特徴としている。2020年には配信限定で、2021年には有観客でオーケストラコンサートを開催。2021年12月24日に三井しらかわホールで開催されたオーケストラコンサートはチケットソールドアウト。オーケストラ編曲も内田と森で行うなど、幅広い音楽性を持つ。

制作活動

結成当初は森が作詞・作曲を担当し、ピアノの弾き語りで出来た曲をスタジオで合わせながら編曲していくというスタイルをとっていた。2014年頃からは内田も作詞・作曲を担当するようになり、作曲は主にLogicProを使用してデスクトップミュージックで行われる。楽曲提供も積極的に行っており、楽曲を提供したベイビーレイズJAPANとは頻繁にライブやインタビューなどで共演している。 バンド形態以外にも、フルオーケストラでの楽曲制作も行っており、2021年に三井しらかわホールで開催したオーケストラコンサートでは、50人編成のフルオーケストラの作編曲も行った。

ディスコグラフィー

シングル (Qaijff名義)

シングル (クアイフ名義)

配信限定シングル

アルバム (Qaijff名義)

アルバム (クアイフ名義)

DVD

参加作品

ミュージック・ビデオ

主なライブ

ワンマンライブ・主催イベント

  • 2013年07月19日-12月28日 - Qaijff 6ヶ月連続企画 「for the future 0412」
    w/LOW-PASS / aquarifa / OverTheDogs / 緑黄色社会 / オワリカラ / Brian the Sun / それでも世界が続くなら
  • 2015年07月02日-29日 - Qaijff 1st. mini album「organism」release tour "after world"
    w/ENTHRALLS / OverTheDogs / Suck a Stew Dry / オモイメグラス / テスラは泣かない。 / aquarifa / Archaic Rag Store / asobius / cosmomils / GOOD BYE APRIL / Hermit Purple / INKYMAP / KAKASHI / Mistress / pilot / polly / reading note / ReEmo / The Lightning Deliverys / UK BAND / アザヤイタ / カトキット / ドラマストア / ハレルヤBAND / ビッケブランカ / フェチ / ペロペロしてやりたいわズ。 / 秀吉 / 鶴
  • 2015年11月05日-12月26日 - Qaijff2ヶ月連続東名企画 ~CONNECT WORLD~
    w/aquarifa / bomi / Charisma.com / HaKU / LUCCI / UNIDOTS
  • 2016年05月27日-07月02日 - Qaijff 2nd mini album「Life is Wonderful」release tour "Wonderful Live"
    w/EARNIE FROGs / ENTHRALLS / カヨコ / ポラロイズマリー
  • 2016年12月22日 - Qaijff one-man live「for the future ××」
  • 2016年12月24日-2017年01月28日 - 「Qaijff/snow traveler」CD発売記念インストアイベント
  • 2017年04月16日-22日 - Qaijff Live Tour「next for the future」
  • 2018年02月18日-25日 - クアイフ Live Tour "愛を教えてくれた君へ"
  • 2018年06月15日-07月02日 - クアイフ Tour "LIVE is YOURS"
  • 2018年07月20日-31日 - クアイフ One-man Tour "LIVE is YOURS"
  • 2018年12月29日 - one-man live "for the future 2018"
  • 2019年04月14日-06月22日 - クアイフ Live Tour "eight"
  • 2019年09月08日-27日 - クアイフ「URAUE」release tour "ITTAI"
  • 2020年06月26日 - live my room Q Vol.17
  • 2021年07月31日 - #Qaijff one-man live「Re:Answer」
  • 2021年12月24日 - Qaijff Orchestra Concert「live my city Q 2021」
  • 2022年03月25日 - Qaijff one-man live " AI KNOW "
  • 2022年07月01日 - Qaijff「Want / たらしめろ」release party "We Want TARASHIMERO!!"
  • 2022年11月22日 - 10th Anniversary one-man live "調律のされていないピアノみたいに"
  • 2023年04月01日 - one-man live "十一"

出演イベント

脚注

注釈

出典

外部リンク

  • Qaijff Official Web Site | クアイフオフィシャルウェブサイト
  • Qaijff official fan salon atelierQ
  • Qaijff OFFICIAL ONLINE SHOP
  • 誰かになりたいわけじゃない
  • Qaijff(クアイフ)公式 (@qaijff) - X(旧Twitter)
  • Qaijff (@qaijff.official) - Instagram
  • クアイフ - YouTubeチャンネル
    • 森彩乃 (@moriayano) - X(旧Twitter)
    • 森彩乃 (@moriayano1119) - Instagram
    • ウチダアキヒコ (@uchy_bass) - X(旧Twitter)
    • 三輪幸宏 (@yucky_dr) - X(旧Twitter)

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: クアイフ by Wikipedia (Historical)