野間 涼太(のま りょうた、1991年11月15日 - )は、日本・千葉県船橋市出身のサッカー選手。
千葉県の中学校を卒業後、青森県の青森山田高校に進学し、エースとして第88回全国高等学校サッカー選手権大会で青森県勢初の決勝進出を果たした。
明治大学を経て、2014年にモンテネグロ1部・プルヴァ・ツルノゴルスカ・フドバルスカ・リーガのルダル・プリェヴリャに加入した。2014-15シーズンにプルヴァリーガ、2015-16シーズンにツルノゴルスキ・フドバルスキ・クプで優勝した。リーグを代表するアタッカーとして注目を集めた。
2017年1月にセルビア1部・スーペルリーガのラドニチュキ・ニシュに移籍した。ラドニチュキ・ニシュではキャプテンを務めた。2019年いっぱいで退団。スーペルリーガでは3シーズン半で79試合9得点を記録した。
2020年1月以降は無所属であったが、同年10月にロシア2部・フットボール・ナショナルリーグ (FNL) のSKAハバロフスクに加入したことが発表された。背番号は28、契約期間は2021年6月まで。2020年11月11日に行われたFNL第21節のネフテヒミク・ニジネカムスク戦でデビューを果たした。
2021年3月にタジキスタン1部・タジク・リーグのイスティクロルと契約したことが発表された。背番号は17、契約期間は2021年シーズン終了まで。タジク・リーグでプレーする最初の日本人選手となった。4月3日に開催されたタジク・スーパーカップに先発出場し、83分までプレーした。2020年シーズンにリーグ優勝したイスティクロルがタジク・カップ優勝のラフシャンを2-0で破り、スーパーカップで通算10回目の優勝を果たした。6月21日に行われたタジク・リーグ第10節のホジェンド戦に途中出場してリーグデビューを果たし、リーグ初得点を記録した。チーム4得点目となった野間の得点は、イスティクロルのタジク・リーグにおける通算800得点目の記念ゴールとなった。
出典
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