『陰陽師』(おんみょうじ)は、中国のオンラインゲーム会社・NetEase, Inc.(網易)によるスマートフォン向けゲームアプリ。日本国内では2017年2月23日にサービス開始。
日本の声優を起用した中国製日系ゲームの1つ。平安時代を舞台として、記憶を失った陰陽師の安倍晴明が、式神を率いて魑魅魍魎と戦いを繰り広げる。
網易とネルケプランニングとの共同制作という形でミュージカル化され、2018年3月9日から3月18日までの期間に東京でプレビュー公演が行われたのち、中国・深圳(3月30日 - 4月1日、深圳保利劇院)、上海(4月7日 - 15日、虹橋芸術センター)、北京(4月20日 - 22日、北京展覧館劇場)にて本公演が上演された。
2019年に中国・上海(2019年6月14日 - 16日、上海人民大舞台)、鄭州(6月21日 - 23日、鄭州河南省人民会堂)、成都(6月28日 - 30日、成都東郊記憶演芸中心)、重慶(7月5日 - 7日、重慶大劇院)、長沙(7月12日 - 14日、長沙梅渓湖国際文化芸術中心大劇院)、武漢(7月19日 - 21日、湖北劇院)、西安(7月26日 - 28日、陝西大劇院)、天津(8月2日 - 8月4日、天津大劇院)、北京(8月9日 - 11日、北京天橋芸術中心)、広州(11月15日 - 11月17日、広州大劇院)、深圳(11月22日 - 24日、深圳保利劇院(Shenzhen Poly Theatre))、合肥(11月29日 - 12月1日、合肥大劇院)、杭州(12月6日 - 8日、杭州大劇院)、上海(12月13日 - 15日、上海東方芸術中心)、済南(12月20日 - 22日、山東省会大劇院)、北京(12月27日 - 29日、北京天橋芸術中心)の中国14都市で公演され、2020年に東京(2020年2月26日 - 3月1日、日本青年館ホール)で凱旋公演された。
日本では2018年7月3日からTOKYO MXにて火曜1時35分から1時40分(月曜深夜)に放送された。中国では同年4月より動画配信サイトbilibiliで先行配信。第2期が2019年8月17日から中国の動画配信サイトbilibiliで先行配信開始。ナレーションはロア健治。
2023年現在は中国にて第3期まで配信されているが、日本では第2期・第3期の放映は行われていない。一方で日本語吹替版の制作は継続しており中国でも日本語版として配信されている。
2020年より放送予定だったが、新型コロナウイルス感染症の流行の影響で延期すると発表された。
2022年6月23日から7月1日にかけて、同名のiOS/Android用位置情報ゲームのクローズドベータテストが行われた。
本作を原作とした中国映画『陰陽師:二つの世界』(原題:侍神令)が2021年2月12日に公開された。主演はチェン・クン、ジョウ・シュン。日本ではNetflixで2021年3月19日から配信。
『本格幻想よんみょうじ!』と題してツイ4(最前線)にて大葉タカナの作画で4コマ漫画を2017年7月11日から2018年7月9日にかけて連載した。
『「陰陽師」謎解きゲーム「邪・神・封・印〜古の邪神、八岐大蛇を封印せよ〜」』がNetease.Incの主催で、あそびファクトリーの制作により、ダレカノデザインによるデザインの元に、台北、高雄、東京、大阪、香港の5つの都市で開催された。2018年1月12日~14日・1月20日~21日の期間に台北で、2018年2月3日~4日の期間に高雄で、2018年3月3日~4日・3月17日~3月18日の期間に東京で、2018年3月10日~11日の期間に香港で、2018年3月31日~4月1日の期間に大阪で公演される。
参加者は「天才陰陽師である安倍晴明のもとに教えを乞うために屋敷にやって来た新人陰陽師」という設定で、今まさに復活をしようとしている「古の邪神 ヤマタノオロチ」を封印するために、様々なミッションや暗号を解き明かすのを楽しむことを目的とした体感型謎解きゲーム。
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