アジアジュニア卓球選手権(アジアジュニアたっきゅうせんしゅけん、英: ASIAN JUNIOR & CADET TABLE TENNIS CHAMPIONSHIPS)は、1年に1度行われる、ATTU(アジア卓球連合)が主催する、18歳以下の世代別の卓球のアジア選手権である。大会の正式名称はアジアジュニア・カデット卓球選手権であり、同時開催される、15歳以下のアジアカデット卓球選手権と両方出場も可能である。
卓球の世代別のアジア選手権で、アジア卓球連盟(Table Tennis Federation of Asia:TTFA)主催で1964年にアジアユース卓球選手権として始まった。その後中国と中華民国のITTF加盟の問題から新たに中国を加えたアジア卓球連合(ATTU)が1972年に設立され、大会は同年ATTU主催で開催された。大会名称は永くアジアユース卓球選手権だったが、2009年にアジアジュニア卓球選手権に、2012年にアジアジュニア・カデット卓球選手権と変更された。
現在の出場資格は開催年に18歳の誕生日を迎える選手までが対象となる(2017年開催の場合は、1999年1月1日生まれ以降)。。また木造勇人が2014年にカデット男子シングルスで3位、ジュニア男子ダブルスで2位になったように、カデットの選手は同時開催される、アジアカデット卓球選手権と両方出場も可能である。
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