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郡司浩平


郡司浩平


郡司 浩平(ぐんじ こうへい、1990年9月4日 - )は、神奈川県横浜市出身の競輪選手。日本競輪学校(当時。以下、競輪学校)第99期生。日本競輪選手会神奈川支部所属。師匠は元競輪選手で父親の郡司盛夫(50期。 現在は川崎競輪場の開催指導員)。

来歴

3人兄妹の次男で年子の兄と妹がいる。小学生の時に全日本リトルリーグ野球選手権大会で優勝を経験。横浜市立横浜商業高等学校時代は野球部に所属し、3年時には外野手のレギュラーを獲得した。しかし、甲子園大会には出場することができず、ベスト8に終わった3年夏の神奈川県大会終了直後には将来の目標を見失っていた。しばらくして、父親の盛夫が競輪選手であることから、それに倣いたいと盛夫に伝えたところ、普段は温厚な性格の盛夫が態度を一変し、誓約書を書かされて漸く師弟関係となった。

競輪学校における在校競走成績は第10位(20勝)。

2011年1月15日、ホームバンクの川崎競輪場でデビューし2着。初勝利は同年1月16日の同場。

2016年、第67回高松宮記念杯競輪(名古屋競輪場)の決勝に進出し2着。

2017年、第1回ウィナーズカップ(高松競輪場)においてG2初優勝。

2019年、第35回共同通信社杯競輪(松阪競輪場)において2度目のG2優勝。第61回朝日新聞社杯競輪祭では落車により途中棄権したものの、獲得賞金額で初めてKEIRINグランプリ出場権を獲得(郡司は最終枠で8位)、年末のKEIRINグランプリ2019に出場(結果5着)、そして2020年は初のS班を確定させた。

2020年、第62回朝日新聞社杯競輪祭決勝戦で番手捲りを決め、悲願のGIレース初優勝を果たした。また同時に地元開催となるKEIRINグランプリ2020出場権獲得(結果9着)と2021年もS班を確定させた。

2021年、序盤は好調を維持し、当年のGI初戦である第36回全日本選抜競輪でも番手捲りを決めてGIを連覇、2つ目のタイトルを獲得。5月の第75回日本選手権競輪でも決勝戦にコマを進めたがゴール前微差で敗れ2着。6月の第72回高松宮記念杯競輪では車体故障の不運もあり二次予選で敗退し、8月の第64回オールスター競輪は病気欠場した。

2022年、第38回共同通信社杯競輪(名古屋競輪場)を制し、G3も3勝(うち川崎記念では1着同着)し、獲得賞金額(6位→4位)で4年連続となるKEIRINグランプリ出場を決めた。

2023年は思うような成績を上げられず、4年間守り続けたS級S班からの陥落が確定したが、翌2024年は同年最初のGIである第39回読売新聞社杯全日本選抜競輪(岐阜競輪場)で北井佑季マークからゴール前抜け出し同大会3年ぶり優勝、GIタイトルとしても3年ぶり3つ目の獲得となった。


主な獲得タイトルと記録

  • 2020年 - 朝日新聞社杯競輪祭(小倉)
  • 2021年 - 読売新聞社杯全日本選抜競輪(川崎)
  • 2024年 - 読売新聞社杯全日本選抜競輪(岐阜)

脚注

外部リンク

  • 選手プロフィール- KEIRIN.JP
  • 選手プロフィール - 競輪ステーション
  • 郡司浩平 (kohei.gunji.9) - Facebook


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 郡司浩平 by Wikipedia (Historical)


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