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上市駅


上市駅


上市駅(かみいちえき)は、富山県中新川郡上市町若杉にある、富山地方鉄道本線の駅である。駅番号はT12。当駅ではスイッチバックを行う構造となっている。

歴史

軽便鉄道

  • 1913年(大正2年)6月25日:立山軽便鉄道の滑川駅 - 五百石駅間の開通と同時に当駅が開業。軌間762 mm、動力は蒸気。
  • 1917年(大正6年)6月25日:立山軽便鉄道が立山鉄道に社名を変更。
  • 1931年(昭和6年)3月20日:富山電気鉄道が立山鉄道を合併。

富山電気鉄道・富山地方鉄道

  • 1931年(昭和6年)
    • 8月15日:富山電気鉄道の富山田地方駅 - 当駅間が開業、上市口駅として駅開設。軌間1067 mmに改軌し電化。
    • 11月6日:富山電気鉄道の当駅 - 滑川駅間が開業。
    • 11月7日:富山電気鉄道の当駅 - 上市駅間が開業。この当時の上市駅は、現在より東側600mに位置していた。
  • 1932年(昭和7年)12月20日:当駅 - 五百石駅間が廃止。
  • 1943年(昭和18年)
    • 1月1日:富山県交通大統合に伴い、富山地方鉄道が設立。当駅の所属線が本線となる。
    • 11月11日:当駅 - 上市駅間が廃止、駅名を上市駅に改称。後に廃線となった当駅 - 上市駅間は道路用地に、旧上市駅舎は上市町役場に転用された。
  • 1947年(昭和22年)11月1日:駅舎改築。
  • 1970年(昭和45年)9月5日:貨物取扱を廃止。
  • 1972年(昭和47年)
    • 6月:現駅舎への改築工事が着工。
    • 11月23日:現駅舎竣工。
  • 2021年(令和3年)11月6日・7日:開設90年を迎え、記念イベントを開催。ホームに「寄せ書き電車」が入線し、車両前部に90周年のヘッドマークを掲げた。

駅構造

頭端式2面3線のホームを持つ。ICカード専用改札機も設置されている。ホーム番号の並びは変則的で、最も南の片面ホームが2番線、中央が1番線、北側が3番線となっている。

駅舎は鉄骨鉄筋2階建(一部3階建)の駅ビルとなっている。総面積は5,038 m2(ボウリング場を除く)。駅ビル内にはかつてはスーパーや衣料品店のほか20店舗、食堂街、遊戯施設などが入居していたが、1991年の核テナントの閉店を経て、現在はアルプス農業協同組合の事務所と数軒のテナントに留まる。2021年には駅開業90周年記念事業として、上市町観光協会が改札横にストリートピアノ(かみいち駅ピアニーノ)を設置した。

のりば

駅舎南側から

配線図


利用状況

2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は1,862人であった。

近年の1日平均乗降人員推移は以下の通りである。

駅周辺

  • 日本海みそ
  • 北陸銀行上市支店
  • 上市郵便局
  • 富山第一銀行上市支店

隣の駅

富山地方鉄道
本線
アルペン特急(立山行きのみ運転)
寺田駅 (T08) ← 上市駅 (T12) ← 中滑川駅 (T17)
急行(上りのみ運転)
寺田駅 (T08) ← 上市駅 (T12) ← 新宮川駅 (T13)
普通
新相ノ木駅 (T11) - 上市駅 (T12) - 新宮川駅 (T13)
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脚注

参考文献

  • 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン 全線・全駅・全配線 第7巻 富山・糸魚川・黒部エリア』講談社、2010年10月20日。ISBN 978-4-06-270067-2。 
  • 『週刊歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄19 富山地方鉄道 富山ライトレール・万葉線 黒部峡谷鉄道・北越急行』朝日新聞出版、2011年7月24日。 
  • 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年1月19日。ISBN 978-4-7770-1336-4。 

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 上市駅 - 富山地方鉄道

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 上市駅 by Wikipedia (Historical)