早口駅(はやぐちえき)は、秋田県大館市早口字弥五郎沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。
歴史
- 1900年(明治33年)10月7日:官設鉄道の駅として開設。一般駅。当初は北秋田郡早口村に所在。
- 1903年(明治36年)12月11日:早口電信取扱所開設、公衆電報取扱開始。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、奥羽本線の駅となる。
- 1978年(昭和53年)9月20日:貨物取扱廃止。
- 1984年(昭和59年)
- 2月1日:荷物扱い廃止。
- 3月19日:簡易委託駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる。
- 2002年(平成14年)12月1日:特急「かもしか」が通過となり、急行「よねしろ」が快速へ降格されたことから、優等列車停車消滅。
- 2016年(平成28年)3月26日:全快速列車の停車駅となる。
- 2018年(平成30年)12月1日:大館駅業務委託駅化に伴い、東能代駅管理下となる。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する待避・折返し可能な地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。
東能代駅管理の簡易委託駅(大館市受託・改札業務実施駅)である。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
3番線は上下共用の待避線であり、定期旅客列車は使用しないが、貨物列車等が使用する。
利用状況
JR東日本によると、2022年度(令和4年度)の1日平均乗車人員は63人である。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。
駅周辺
旧・田代町の中心地。
- 国道7号
- 早口郵便局
- 大館市立田代図書館
- 秋田県信用組合田代支店
- 大館市役所田代総合支所
バス路線
路線バス早口駅前バス停
- 秋北バス
- イオン大館店前方面
- 大館駅前方面
- イオンタウン鷹巣方面
- 大館市田代地域コミュニティバス「たしろたけのこ号」 秋北タクシー委託
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■奥羽本線
- □快速
- 鷹ノ巣駅 - 早口駅 - 大館駅
- ■普通
- 鷹ノ巣駅 - *糠沢駅 - 早口駅 - 下川沿駅
- * 一部列車は糠沢駅通過。
脚注
記事本文
利用状況
関連項目
外部リンク
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