南○条西(みなみ じょうにし)は、札幌市中央区の創成川若しくは創成川通(国道5号)周辺から西側、および大通より南側にある、碁盤目状の区画である。中央区と南区に跨って存在し、札幌市電の現有路線と停留場は全て中央区の区画内にある。
歴史
※太字は新設
- 1881年〈明治14年〉- 以下の通り名を改称して南1条西〜南7条西成立
- 渡島通 → 南1条西1〜11丁目
- 爾志通 → 南2条西1〜11丁目
- 檜山通 → 南3条西1〜9丁目
- 津軽通 → 南4条西1〜9丁目
- 福島通 → 南5条西1〜9丁目
- 上磯通(創成川以西) → 南6条西1〜9丁目
- 本願寺前通 → 南7条西1〜7丁目
- 1890年〈明治23年〉- 通称・綿羊場の地区内から、南1条西〜南2条西の各12〜19丁目を設置
- 1925年〈大正14年〉- 山鼻町を編入し、以下を新設・設置
- 南3条西〜南6条西の各10〜19丁目
- 南7条西8〜19丁目
- 南8条西〜南14条西の各1〜19丁目
- 南15条西〜南17条西の各1〜15丁目
- 南18条西4〜15丁目
- 南19条西〜南23条西の各5〜15丁目
- 南24条西〜南24条西の各7〜15丁目
- 南25条西〜南26条西の各7〜12丁目
- 南27条西〜南29条西の各8〜12丁目
- 南30条西9〜12丁目
- 1932年〈昭和7年〉
- 中島公園内の区画変更により以下の丁目を廃止
- 南10条西5丁目
- 南11条西〜南12条西の各2・5丁目
- 南13条西2丁目
- 南14条西〜南17条西の各2〜3丁目
- 南25条西12丁目の一部から同13丁目を設置
- 南27条西・南28条西の各8丁目の一部から同各7丁目を設置
- 1941年〈昭和16年〉
- この時札幌市に編入した円山町のうち字円山の一部から以下を設置
- 南1条西〜南5条西の各20〜28丁目
- 南6条西20〜27丁目
- 南3条西〜南6条西の各19丁目を廃止し同各20丁目にそれぞれ編入
- 南7条西〜南14条西の各19丁目を廃止し同各18丁目にそれぞれ編入
- 南20条西〜南24条西の各15丁目を廃止し同各14丁目にそれぞれ編入
- 1950年〈昭和25年〉- 円山南町、伏見町の各一部を編入し以下を設置
- 南7条西〜南8条西の各20〜26丁目(円山南町の一部)
- 南9条西〜南10条西の各20〜23丁目(円山南町の一部)
- 南11条西〜南12条西の各20〜23丁目(円山南町、伏見町の各一部)
- 南13条西20〜23丁目(伏見町の一部)
- 1960年〈昭和35年〉- 伏見町、山元町の各一部を編入し以下を設置
- 南14条西19丁目(伏見町の一部)
- 南15条西〜南16条西の各16〜19丁目(伏見町の一部)
- 南17条西16〜18丁目(伏見町、山元町の各一部)
- 南18条西16〜17丁目(伏見町、山元町の各一部)
- 南19条西16丁目(山元町の一部)
- 南20条西〜南21条西の各15〜16丁目(山元町の一部)
- 1970年〈昭和45年〉
- 南30条西9丁目の一部から同8丁目を設置
- 藻岩下の一部を編入し以下を新設
- 南31条西〜南34条西の各8〜11丁目
- 南35条西9〜11丁目
- 南36条西〜南39条西の各10〜11丁目
- 1973年〈昭和48年〉
- 山元町の一部を編入し以下を設置
- 南22条西15〜16丁目
- 南23条西〜南24条西の各15丁目
- 南25条西14丁目
- 南26条西〜南27条西の各13〜14丁目
- 南28条西13丁目
- 南30条西12丁目を廃止し、南29条西12丁目へ編入
- 1985年〈昭和60年〉- 区画変更により以下の丁目を廃止
- 南17条西1丁目(南16条西1丁目へ編入)
- 南18条西4丁目(同5丁目へ編入)
- 南22条西5丁目
- 南23条西5〜6丁目
- 1986年〈昭和61年〉11月 - 中島公園(町名)の成立により以下の丁目を廃止
- 南10条西4丁目
- 南11条西〜南13条西の各3〜4丁目
- 南14条西〜南15条西の各4丁目
条と丁目
関連項目
- 大通公園
- 創成川
- 大通西 (札幌市)
- 大通東 (札幌市)
- 北○条西 (札幌市)
- 北○条東 (札幌市)
- 南○条東 (札幌市)
脚注
外部リンク
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