ホロライブプロダクション(hololive production)は、カバー株式会社が運営する日本のバーチャルYouTuber事務所。名称は、代表アイドル・ときのそらをイメージキャラクターとしたライブ配信サービス『ホロライブ』に由来する。
2017年9月7日にカバー株式会社初となるバーチャルYouTuber「ときのそら」がニコニコ動画にて活動を開始した。当初はニコニコ動画で配信を行い、YouTubeにアーカイブを公開するという形であったため、YouTubeにて本格的に活動を開始したのは同年12月12日からである。ときのそらがYouTubeで活動を開始したのと同時に「ロボ子さん」のオーディションが開始される。その時点ではまだホロライブプロダクション並びにホロライブは存在していない。2018年8月1日に活動開始する「さくらみこ」もホロライブとは関係なく、「さくらみこプロジェクト」というプロジェクトの管轄下となっている。
2018年5月2日に公式サイトのオーディションページにて現在のホロライブ1期生のうち「夜空メル」を除いた4名に、現在は契約解除となっている「人見クリス」を含めた5名のオーディションの募集が開始される。「夜空メル」は先行デビューという形で5月13日にデビューし、オーディションを行った5名は6月1日・6月2日にデビューした。しかしながら、デビューした5名のうち「人見クリス」が自身の関係者とのトラブルで活動停止、6月26日には契約解除となった。
2019年12月2日、女性VTuberグループ『ホロライブ』、男性VTuberグループ『ホロスターズ』、音楽レーベル『イノナカミュージック』が事務所『ホロライブプロダクション』へと統合された。
2022年4月、NexTone Award 2022で特別賞を受賞した。
2023年7月8日、ホロライブとユニバーサルミュージックのレーベル・EMI Recordsの共同運営レーベル「holo-n」の設立を発表。
2023年7月26日、ゲームカルチャーを中心に様々な企画を展開するカバー株式会社の新しいブランドプロジェクト「HLZNTL(ホリゾンタル)」を展開。
同年9月4日、ホロライブプロダクションから新しいVTuberグループ「hololive DEV_IS(ホロライブ デバイス)」の設立と、同グループに所属する5人組VTuberガールズグループ「ReGLOSS」のデビューが発表された。
()内は特筆しない限り、YouTubeでの活動を開始した日。IRySを除く海外グループの所属タレントの名前は、漢字・仮名表記 / ラテン文字表記の順に記載。
ホロライブのメンバーは、略して「ホロメン」と呼ばれている。
各々活動開始時期やデビューの経緯が異なり、他メンバーのように一括りにできないため「0期生」と呼称される。そのため中には1期生や2期生の後にホロライブに加入した者もいる。
先行デビューした夜空メル以外は、2018年5月2日から5月13日にかけて演者の募集が行われ、5月9日から5月18日にかけて選考された。
ゲーム実況を中心に活動するユニット。
2019年6月13日にメンバーのデザインが公表され、兎田ぺこら・潤羽るしあを除く3名については同日から6月23日にかけて演者の募集が行われた。当初より「ホロライブファンタジー」という愛称が付けられている。
3Dモデルがお披露目された2020年6月末より「ホロふぉーす」の愛称が使われている。
「ほろふぁいぶ」という愛称だったが、魔乃アロエの卒業後は残存メンバーの名の頭文字を取った「ねぽらぼ」という愛称を使用している。
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ホロライブプロダクション傘下の海外グループの一つ。
ホロライブプロダクション傘下の海外グループの一つ。他のグループとは異なり、〇期生(〇には数字が入る)という呼称はされていない。
「Myth」を日本語に訳した「hololive English -神話-」という名称が用いられることもある。コンセプトは「伝説の世界からやって来たVTuber:hololive English -Myth-」。
2023年10月9日に発表されたユニット。メンバーは「Project: HOPE」に所属していたIRySおよび、「hololive English -Council-」に所属していた4名の計5名で、各々の活動内容に変更はない。
2023年9月4日に新設された従来のVTuberの枠組みを超えた「成長」「挑戦」をテーマに精力的なユニット活動を行っていくVTuberグループ。
hololive DEV_ISの設立と同時に発表された5人組のガールズグループ。
ホロライブの公式番組などでの司会やアシスタント、広報などを行う裏方担当のスタッフ。アイドルとしての活動や配信は基本的に行っていないが、タレントと同様にアバターを持ち、タレントと共に配信を行うなど公の場で活動する。公式サイトでは所属タレントの一員として紹介されている。
2019年5月27日にオーディション募集が行われ、6月3日より先行して3名がデビューしている。設立当初はカバー株式会社が運営する男性VTuber事務所だったが、2019年12月2日より事務所統合に伴い、ホロライブプロダクションの傘下の男性VTuberグループとなった。
デビュー半年記念の紹介PVを公開した際に、「SunTempo(サンテンポ)」というユニット名が発表された。
「TriNero(トライネロ)」というユニット名がつけられていたが、メンバー1名の契約終了後はそのユニット名を名乗らず、単に「3期生」となっている。
2022年3月19日に行われたイベント「hololive SUPER EXPO 2022 Supported By ヴァイスシュヴァルツ」内でデビューが発表された。ホロスターズ4期生という枠組みではなく、ホロライブゲーマーズのようにユニット名のみとなっている。
ホロライブプロダクション傘下の海外グループの一つ。
2022年7月18日に「ホロスターズEnglish」の新設と共に初期メンバー4人のデビューが発表された。
2023年1月5日には、新メンバー4人のデビューが発表された。
2023年11月16日にTEMPUSのライバルユニットとして4人のデビューが発表された。
INNK MUSIC。カバー株式会社の音楽活動に特化したレーベルとして、2019年5月19日に発表・始動した。メンバーはAZKiと星街すいせいの2名で、AZKiはカバー株式会社から移籍する形で、星街は事務所に所属しない「個人勢」から所属する形で加入した。2019年12月1日に星街がホロライブへ転籍。同年12月2日に事務所統合に伴い、ホロライブプロダクション傘下となった。2022年4月1日に唯一所属していたAZKiがホロライブへ転籍したことで、レーベル自体が終了となった。
2020年11月30日から2021年1月29日にかけてVSingerの募集が行われた。IRySが所属していたが、2023年10月9日に「hololive English -Council-」と統合して「hololive English -Promise-」となった。
「hololive English -議会-」という名称が用いられることもあった。メンバーの募集は2021年2月12日から2021年3月26日にかけて行われた。発足当初のメンバーは、九十九佐命、セレス・ファウナ、オーロ・クロニー、七詩ムメイ、ハコス・ベールズの5名。彼女たちのデビューに先駆けて、それぞれ「序」、「兆し」、「議会」という題名がつけられた3つのPVが発表された。2023年10月9日に「Project: HOPE」と統合して「hololive English -Promise-」となった。
ホロライブプロダクションを運営するカバー株式会社は2023年5月に独自の新スタジオを設立した。6つのスタジオが併設されており、最も広いスタジオでは面積が約23×14m、高さは約3.2mになる。光学式のキャプチャ技術が採用されており、Vicon Motion Systems製の「Valkyrie」の最上位モデル「VK26」が100台以上置かれている。
ここでは、個別記事のない存在しない所属タレントや、複数の所属タレントが出演したイベント・ライブを記述する。個別記事が存在する所属タレントの個人での出演については、各々の個別記事を参照。
出演タレントについては、各々の記事の節「○○(ステージ名)にて行われた企画」を参照。
出演タレントおよびアナウンスを担当したタレントについては、各々の記事の節「出演タレント(・アナウンスを担当したタレント)」を参照。
二次創作ファンゲーム『ホロキュア』の成功を基に、二次創作ゲームクリエイターサポートプログラムを目的としてカバーが立ち上げた二次創作ゲーム向けゲームブランド。Steamでリリース。
上記任天堂著作物等のトラブルを受け、カバー社は以下の通り包括的契約を結んだ。
公式ウェブサイト
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