吉野ヶ里町(よしのがりちょう)は、佐賀県東部に位置する町。現在神埼郡に属する唯一の町である。
佐賀県の東部、佐賀市から東へ約10km、福岡市から南へ約30kmの場所に位置している。町内を長崎本線、国道34号、長崎自動車道が東西に貫いている。町域は南北に細長く、中央部から南側は佐賀平野の北端部に含まれる平地であるが、長崎自動車道より北側の地域は脊振山地の南端部にあたる山がちな地形である。
1986年(昭和61年)に現在の町域西部(旧三田川町~旧神埼町)の吉野ヶ里丘陵にある工場団地予定地から弥生時代の環濠集落遺跡が発見され、吉野ヶ里遺跡と命名された。町名はこの吉野ヶ里遺跡に由来する。
神埼市・神埼郡選挙区から選出される佐賀県議会議員の定数は2議席である。
出先機関
長崎自動車道の東脊振インターチェンジが町の中央に位置し、又、九州自動車道の鳥栖ジャンクションに近い地の利を活かし、製造業の誘致が図られている。
(交換局が、那珂川市からの接続となるため)
統計はすべて2010年10月1日の国勢調査のもの。
吉野ヶ里観光タクシーが町内で営業している。
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