2019 WBSCプレミア12(ダブリュービーエスシー プレミアトゥエルブ、英語: 2019 WBSC Premier12)は、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)主催により2019年に開催された野球の国際大会、WBSCプレミア12の第2回大会である。日本では「WBSC世界野球プレミア12」(ダブリュービーエスシーせかいやきゅう プレミアじゅうに)とも表記される。
本大会は、東京五輪の野球競技予選も兼ねており、開催国の日本を除いたアジア・オセアニア最上位国の韓国と北中南米最上位国のメキシコが出場権を獲得した。
大会概要
- 主催
- 日程
- 開催国・地域
- 中華民国(台湾)(オープニングラウンド)
- 韓国(オープニングラウンド)
- メキシコ(オープニングラウンド)
- 日本(スーパーラウンド・3位決定戦・決勝)
- 出場国・地域
- 12ヵ国・地域(2018年末までのWBSC世界野球ランキング上位12ヵ国・地域を招待)
- 試合数
- 32試合(オープニングラウンド 18試合/スーパーラウンド 12試合/3位決定戦・決勝 2試合)
- ランキングポイント
- プレミア12トップパートナー
- プレミア12オフィシャルパートナー
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント
- アサヒビール
- 日産自動車
- 読売新聞
- 日本通運
- WBSCグローバルパートナー
大会ルール
参考
- 五輪憲章に基づく(当該国の有効なパスポートの保持)
- WBSC公認球(エスエスケイ社製)
- なし
- 12チームを3グループ4チームに分けてラウンドロビン(総当り戦)のオープニングラウンド、各上位2チームの計6チームでラウンドロビン(総当り戦)のスーパーラウンド(オープニングラウンドで当たったチーム同士の試合結果は、オープニングラウンドでの結果を持ち越すため、スーパーラウンドでは試合を行わない)を行う。スーパーラウンドの1位と2位が決勝、3位と4位が3位決定戦を行う。
- 延長戦 - 9回を終えて同点である場合10回よりタイブレーク方式を採用。引き分けなしの完全決着制。
- コールドゲーム - スーパーラウンド・決勝を除き、5・6回終了時に15点差以上、7・8回終了時に10点差以上がついた場合は大会規定によりコールドゲームとして試合成立とみなす。
- 指名打者適用
- 試合で使用するベンチは、原則として日程表左側のチームがホーム(後攻め)扱いの1塁側とする。
- オープニングラウンド・スーパーラウンドの順位決定方法(同じ勝敗数で終了した場合)
- 該当チームの直接対決の成績
- 該当チームのTQBが大きい順
- 該当チームのER-TQBが大きい順
- 該当チームの打率
- コイントス
開催地
大会の進行
出場国・地域と日程
オープニングラウンド
グループA
- 会場:サポパン/エスタディオ・チャロス・デ・ハリスコ
- 試合日時は中部標準時(UTC-6)
グループB
- 会場:台中/台中インターコンチネンタル野球場
- 会場:桃園/桃園国際野球場
- 試合日時は台湾標準時(UTC+8)
グループC
- 会場:ソウル/高尺スカイドーム
- 試合日時は韓国標準時(UTC+9)
スーパーラウンド
- 会場:東京/東京ドーム
- 会場:千葉/ZOZOマリンスタジアム
- 試合日時は日本標準時(UTC+9)
オープニングラウンド各グループの1位と2位がスーパーラウンド進出。オープニングラウンドで当たったチーム同士の試合結果は、オープニングラウンドでの結果を持ち越すため、スーパーラウンドでは試合を行わない。
3位決定戦・決勝
- 会場:東京/東京ドーム
- 試合日時は日本標準時(UTC+9)
スーパーラウンドの1位と2位が決勝、3位と4位が3位決定戦進出。
最終成績
表彰選手
個人賞
オール・ワールド・チーム(ベストナイン)
脚注
注釈
出典
外部リンク
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