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スペースシャトル・コロンビア


スペースシャトル・コロンビア


スペースシャトル・コロンビア(英語: Space Shuttle Columbia、NASA型名 OV-102)は、アメリカ航空宇宙局 (NASA) のスペースシャトル・オービターの2号機である。名前は18世紀のアメリカ人、ロバート・グレイの帆船に因む。1号機のエンタープライズは大気圏内専用の実験機であるため、宇宙に到達した最初のスペースシャトルである。

初飛行は1981年4月12日から4月14日にかけて行われた任務STS-1で、その後も計27回の飛行に成功した。1994年7月8日から7月23日までのSTS-65では、日本人初の女性宇宙飛行士である向井千秋が搭乗した。

事故による喪失

2003年2月1日、28回目のミッションSTS-107の帰還の際、大気圏再突入中にテキサス州上空で空中分解し、乗員7名全員が死亡した。 事故原因は打ち上げ時に外部燃料タンクから剥がれ落ちた断熱材の破片が高速で左翼前縁に衝突し、耐熱パネルに穴があいたことと判明した。

ミッション

ミッションとトリビュートの記章

* チャレンジャー号爆発事故の影響でミッションがキャンセルされた。

** STS-107でコロンビア号を失ったため、エンデバーによって実施されたミッション。

関連項目

  • オービター
    • エンタープライズ(Enterprise) - 実験機、宇宙飛行能力を持たない。
    • チャレンジャー(Challenger) - 1983年4月4日初飛行。1986年1月28日、打ち上げ直後に爆発事故で喪失。
    • ディスカバリー(Discovery) - 1984年8月30日初飛行。
    • アトランティス(Atlantis) - 1985年10月3日初飛行。
    • エンデバー(Endeavour) - 1992年5月7日初飛行。失われたチャレンジャー号の代わりに新たに建造されたオービタ。

このほかに模型のパスファインダー(Pathfinder) もオービターとしてカウントされることがある。

  • カウボーイビバップ 第19話「ワイルド・ホーセス」にコロンビアが登場。本作品は西暦2071年を舞台としており、空中分解事故以前の98~99年に制作された本作では、コロンビアは無事に退役したという設定。

脚注

外部リンク

  • 公式ウェブサイト(英語)
  • コロンビア事故最終報告書 非公式日本語版
  • スペースシャトル・コロンビア 初打ち上げ - NHK放送史

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: スペースシャトル・コロンビア by Wikipedia (Historical)


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