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ツギクル芸人グランプリ


ツギクル芸人グランプリ


ツギクル芸人グランプリ』(ツギクルげいにんグランプリ)は、2019年から開催されている一般社団法人日本音楽事業者協会とフジテレビが主催している日本のお笑いコンテスト。また、この模様をフジテレビで放送するテレビ番組。

概要

一般社団法人日本音楽事業者協会が2018年まで主催し、実施していたお笑いハーベスト大賞の後継大会として、ピン芸・コント・漫才など ジャンルを問わず、今後の芸能界でスターとなり活躍が期待される芸人を発掘することを目的とし2019年より開催されており、『M-1グランプリ』や『キングオブコント』に繋がる大会と銘打っている。出演するのは、地上波のプライムタイムのテレビ番組レギュラーを持たないお笑い芸人である。

その他の賞レースとの違いとして、審査員として民放各局の現役番組制作者たちが参加しているということが挙げられ、現場で番組制作に携わるプロたちの厳しい目が選ぶ「ぜったい売れる!」「明日から使いたい!」芸人を発掘することを可能としている。

2020年は新型コロナ感染症感染拡大予防の観点から、予選・決勝共に開催中止となった。

2021年開催の「ツギクル芸人グランプリ2021」は9月18日に放送し、爆笑問題がMCを務めた。

第3回は2022年5月21日に、初の生放送で行われた。第4回も2023年7月8日に生放送で行われた。

大会決定までの道のり・公式ルール

予選
新宿角座での3回の予選会の出場者から選出。第2回(2021年)ではフジテレビ演芸番組担当スタッフの得点審査に加え、GyaO!にて7月27日から8月16日にかけて配信された動画の視聴回数も一般審査点として組み込まれる。
決勝
3回の予選会を勝ち抜いたグループがネタを披露し、審査員それぞれとスタジオの観客が一番面白かった芸人に1票投票することによって各ブロックの1位が勝ち抜きとなる。1位が同票数だった場合は、一般審査員票が入った芸人が勝者となる。合計3組がファイナルステージで王者を狙う(ネタの持ち時間は第1回がファースト・ファイナル共に4分、第2回以降はファースト3分、ファイナル4分)。
第1回のみ、審査員の合議制でファーストステージで敗退したグループのなかから敗者復活のワイルドカード枠1組が決まり、合計4組がファイナルステージで王者を狙う。優勝者には第1回・第2回は賞金50万円が贈呈されたが、第3回は賞金が100万円に増額。さらに民放5局から超人気番組出演権が与えられる。
出場資格
以下の条件を満たす者。なお芸歴制限はなく、参加者の中には芸歴20年以上の組がいることもある。
  • 111社の芸能プロダクションで構成される日本音楽事業者協会所属のお笑い芸人のうち、各事務所から推薦があった者(最大20組)。
  • 「ツギクル芸人」定例ライブの参加履歴がある者。
  • 地上波プライムタイムの番組レギュラーを持っていない者。

放送リスト

出演者

歴代優勝者

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歴代決勝結果一覧

第1回(2019年)

第2回(2021年)

第3回(2022年)

第4回(2023年)

歴代予選参加者

スタッフ

第4回(2023年7月8日放送時点)
  • 主催:日本音楽事業者協会
  • 制作統括:北口富紀子(第4回)
  • ナレーション:下野紘(第3回-)
  • 構成:山内正之、はしもとこうじ、飯塚大悟、長谷川優、安斎友朗
  • 〈撮影〉
    • TP:江藤秀一(第4回)
    • TM:橋本雄司(第2回-)
    • SW:上田軌行
    • CAM:藤原亘平(第2回-)
    • VE:土井理沙(一時離脱→復帰)
    • 音声:高橋幸則(第1、3回-)
    • LD:根本進(第1回は照明)
  • TK:海老澤廉子(第3回-)、色摩涼(色摩→第4回)
  • 音響効果:大久保吉久・古川恵未(3×7)
  • 編集:奥山雄高
  • MA:高橋友樹(第3回-)
  • 〈美術〉
    • プロデューサー:棈木陽次
    • アートコーディネーター:林勇(第1回は進行)
    • デザイン:鈴木賢太
  • CG:和田真弥(enpassant)
  • 大道具:酒井孝一(第3回-)
  • アートフレーム:石井智之(第3回-)
  • 装飾:百瀬貴弥(第3回-)
  • メイク:山田かつら(第3回-)
  • 電飾:枝茂孝(第3回-)
  • アクリル装飾:伊藤幸枝(第3回-)
  • 技術協力:ニユーテレス、fmt、RAFT、FKstudio、デジデリック、テルミック(RAFT→第2回-、FKstu・テルミ→第4回、デジデ→第3回-)
  • 美術協力:フジアール
  • 制作協力:クリーク・アンド・リバー社
  • 広報:蔵内彩季子(第2回-)
  • 演出補:伊藤泰助、尾末城太郎、古川右起、遠藤拓海、内藤萌(高橋→第2回-、尾末→第3回-、古川以降→第4回)
  • ディレクター:川名良和、吉濱明秀、長谷部雄人、池山喜勇、瀬津巧、伊差川竜也、菅勇次朗、峯田希生、中平達将、井上拓也、金子優介、香月信(川名・池山・瀬津・菅→第3回-、峯田→第2回-、吉濱・井上・金子・香月→第4回、井上→以前は第2、3回で制作進行)
  • AP:渡辺舞(渡辺→第3回-)、古田早絵(古田→一時離脱→復帰)、配藤麻衣(第4回)
  • プロデューサー:宇和川隆(クリーク・アンド・リバー社)
  • 総合演出:北山拓
  • チーフプロデューサー:朝妻一(第1-3回までプロデューサー)
  • 制作:フジテレビ編成制作局制作センター第二制作室
  • 制作著作:フジテレビ
過去のスタッフ(第1-3回)
  • 企画・監修:立本洋之(第3回、第2回まで制作統括)
  • 制作統括:戸渡和孝
  • ナレーション:Creepy Nuts
  • 〈撮影〉
    • TP:高瀬義美、松本英士(松本→第3回)
    • CAM:吉原喜久
    • VE:宮本学(第2回)、山下将平(山下→第3回)
    • 音声:浮所哲也(第2回)
  • TK:水野久美、槇加奈子(槇→第2、3回)
  • 編集:塔尾公彦(第2回)
  • MA:土屋翼、坂入寛章(坂入→第2回)
  • 技術協力:D☆D FACTORY(第2、3回)
  • 編成:佐藤未郷
  • 広報:池田綾子
  • 事務局:下村浩之、宮崎和子、羽田弘(全員→第2回)
  • 演出補:白石宗大、安達拓未、池上俊、菅沼菜々子、高橋沙紀、三浦史也(安達~菅沼→第2回、高橋沙→第2、3回、三浦→第3回)
  • 制作進行:桑幡真禄
  • ディレクター:太田実、馬場一彦、南部剣志、水谷和一、瀬津巧、辻淳之(南部・水谷→第2回、辻→第1回は演出補)
  • AP:岩間有香、岡田実樹(岡田→第2、3回)
  • 演出:長沼昭悟
  • プロデューサー:山本布美江(第2、3回)
  • チーフプロデューサー:黒木彰一(第1回はプロデューサー)

脚注

注釈

出典

関連項目

  • 日本放送演芸大賞
  • お笑いホープ大賞
  • お笑いハーベスト大賞

外部リンク

  • ツギクル芸人グランプリ ‐ フジテレビの公式サイト
  • 一般社団法人日本音楽事業者協会

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: ツギクル芸人グランプリ by Wikipedia (Historical)