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清光院 (品川区)


清光院 (品川区)


清光院(せいこういん)は、東京都品川区にある臨済宗大徳寺派の寺院。なお同じ南品川4丁目で、わずか100メートル東に、名称が酷似する「清光寺」があるが、そちらは日蓮宗の寺院である。

概要

1650年(慶安3年)、旗本の座光寺清左衛門の開基である。元々は現在の品川消防署のあたりに位置していたが、寛文年間(1661年~1673年)に現在地に移転し東海寺の塔頭となった。

墓所

東海寺塔頭時代は、奥平家(中津藩)・永井家(高槻藩)・織田家(天童藩)・細川家(宇土藩)の4藩主家が有力檀家となっており、墓域もこの4家が多くを占めていたが、織田・細川両家は整理・移葬され、現在は奥平・永井両家の墓域のみが残っている。特に奥平家の墓域は品川区の文化財に指定されている。能楽師の金春家と大蔵流の場所も残る。明治時代にに東海寺から分離独立した。末松謙澄の墓所が築かれている。

交通アクセス

  • 新馬場駅より徒歩6分。

脚注

参考文献

  • 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年

関連項目

  • 東海寺

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 清光院 (品川区) by Wikipedia (Historical)


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