花見川区(はなみがわく)は、千葉県千葉市を構成する行政区の一つ。花見川千本桜緑地や花見川サイクリングロードなど花見川周辺は桜の名所となっている大規模な住宅造成地区。
千葉市都市計画マスタープランによると、幕張駅周辺を重要地域拠点(副都心機能)、新検見川駅・幕張本郷駅周辺を地域拠点(生活拠点)としている。
花見川千本桜緑地や花見川サイクリングロードなど花見川周辺は桜の名所となっている。
さつきが丘・こてはし台・花見川などの住宅団地が多くある一方、長作・畑・柏井など花見川流域は田畑が広がっており古くからの街並みを比較的よく残している地域もある。また、千葉県天然記念物、千葉市の花でもある古代ハス「大賀ハス」発祥の地でもある。
生活圏は大きく南と北で分かれており、鉄道の利用も南は中央・総武緩行線および京成千葉線、北は京成本線(市外近隣の勝田台駅・八千代台駅・実籾駅など)が最寄である。中央区を除く5区の中で唯一中央区と接していない。
千葉市の西部北端に位置し、区域は下総台地上に位置している。
区の中心を区名の由来となった花見川が流れている。
千葉市のうち、旧千葉郡検見川町、幕張町、犢橋村の区域からなる。そのため、現在でも市街地が検見川、幕張、花見川団地(旧犢橋村)の3地域に分散している。
区名の決定にあたっての公募でも案が3つに割れ、花見川団地住民の応募と、検見川と幕張の中間を流れる花見川への応募が合わさったことで現区名に決まった経緯がある。区役所は検見川、幕張の中間に当たる浪花町(当時、旧:検見川町)に設置された。
花見川区では、一部の地域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。
区内の北部には内陸工業団地が整備されている。
長作・畑・柏井など花見川流域では農業地(田畑)が広がっている。
千葉市は、1市で1つの二次医療圏(千葉保健医療圏)を構成する。三次医療圏は千葉県医療圏(管轄区域:千葉県全域)。
医療提供施設は特筆性の高いもののみを記載する。
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