那覇サーヴィス・センター(なはサーヴィス・センター)は、沖縄県那覇市通堂にあったアメリカ軍の福利厚生施設。沖縄返還協定での施設番号はFAC6065。現在は返還され、3000名収容可能なアリーナ沖縄県立武道館となっている。奥武山公園と一体で、スポーツやイベント、憩いの場として利用されている。
那覇港湾施設 (那覇軍港) と道路を挟んで隣接していた米兵の厚生施設。沖縄返還協定では名称はナハ・サービス・センターとなっていたが、United Seamen's Service Club 通称「シーメンズ・クラブ」とよばれ、施設内にはバー・レストラン、酒類、雑誌等を販売する売店、スロットなどのゲームコーナーなどがあった。東側の現在の奥武山総合運動場あたりに事務所があった。
復帰前、福利厚生施設として使用開始。
1972年5月15日、「那覇サービス・センター」と改称提供開始(使用主目的:厚生施設)。
1978年9月30日、陸軍から海兵隊へ移管。
1985年4月30日、道路拡幅のため約70 m2返還(第15回安保協合意分)。
1995年8月31日、全返還。
現在、同地域には県立武道館が建設され、奥武山公園と併せて総合的な県民のスポーツ、やイベント、憩いの場として利用されている。
また、シーメンズ・クラブは現在は那覇港湾施設のなかに移転している。
1945年6月4日: 沖縄戦で米軍が小禄に上陸、以降小禄半島の小禄村は、そのほぼ全域 (83%) が米軍基地として長らく接収されていた。
Owlapps.net - since 2012 - Les chouettes applications du hibou