Aller au contenu principal

ライオンボス


ライオンボス


ライオンボス(欧字名:Lion Boss、2015年3月19日 - )は、日本の競走馬。2019年のアイビスサマーダッシュの勝ち馬である。

新潟競馬場の1000m直線コースで好走したことから「千直の鬼」、「千直王者」と呼ばれた。

経歴

  • 当節の出典は、特記なき限りJBIS-Searchの競走成績に基づく。

2015年3月19日、北海道新冠町に生まれる。

2017年10月9日、東京競馬場の新馬戦(ダート1300m)で横山武史鞍上にデビューするが8着。福島競馬場、中京競馬場での未勝利戦にそれぞれ13着、5着で敗れたのち、2018年2月24日に北村友一鞍上で出走した小倉競馬場の3歳未勝利戦(ダート1000m)では逃げを打って1着。

昇格後は中山競馬場、函館競馬場の500万下に出走するも見せ場なく敗れた。2018年7月1日、函館競馬場にて11番人気で出走した3歳以上500万下(ダート1000m)では未勝利戦以来の逃げを打ち、そのまま逃げ切って勝利を収めた。間を空けずに噴火湾特別(1000万下、ダート1000m)に出走するも4着に敗れている。

その後は休養を挟み、2019年1月26日には初の芝となる知立特別(芝1200m)に出走するが16着のシンガリ負けを喫する。続いて3月10日の4歳以上1000万下(ダート1200m)ではダートに戻るも再び16着のシンガリ負けと惨敗する。5月4日に出走した新潟競馬場の邁進特別(1000万下、芝1000m)では鮫島克駿鞍上で再び芝に挑戦、15番人気という低評価の中、逃げ切りに成功し1着。中1週空けて挑んだ同じ条件の韋駄天ステークス(OP)でも逃げ切って勝利した。

7月28日には初の重賞となるアイビスサマーダッシュに当初は鮫島克駿が騎乗予定だったが、前日のレースで落馬負傷して騎乗不可能となり、急遽田辺裕信鞍上で出走。単勝1.9倍の1番人気に推された中、好スタートを決め外ラチ沿いに馬体を寄せると、他馬に並ばせることなく先頭をキープし最後まで失速することなく押し切り1着、重賞初制覇を収めた。

8月25日には距離延長となるキーンランドカップに出走するも11着。10月27日には距離を戻してルミエールオータムダッシュ(芝1000m)に出走するがレジーナフォルテにクビ差及ばず2着、新潟1000mコースで初の敗戦となった。

半年間の休養を挟み2020年4月12日、春雷ステークス(芝1200m)で復帰するが8着。5月24日には2回目となる韋駄天ステークスに出走、ジョーカナチャンの追撃をアタマ差で振り切って1着、連覇を飾った。7月26日には連覇を狙ってアイビスサマーダッシュに出走。単勝2.4倍の1番人気に推されるがジョーカナチャンにハナを奪われ、差を詰めたものの追いつけずアタマ差の2着となり連覇を逃した。

その後は再び半年間の休養を挟み、2021年3月21日の千葉ステークス(ダート1200m)で復帰するが16着と惨敗。5月23日には3回目の韋駄天ステークスに出走、単勝2.8倍の1番人気に推されるが失速して9着。初めて1000m直線コースで連を外すことになった。7月25日には3回目のアイビスサマーダッシュに出走。ハナを奪い逃げを打ったが、4・5番手を追走していたオールアットワンスに残り400mでかわされ、3/4馬身差の2着となった。秋に入り、10月31日のルミエールオータムダッシュに出走するも13着に沈み、6歳シーズンを終えた。

6歳となった2022年は1月15日のカーバンクルステークスから始動し9着。4月10日の春雷ステークスでは5着と掲示板に乗るも、アイビスサマーダッシュとルミエールオータムダッシュでは共に10着に終わった。

7歳となった2023年も二桁着順が続くなど精彩を欠き、同年9月2日付けでJRAの競走馬登録を抹消され、川崎競馬へ移籍することになった。

競走成績

以下の内容はnetkeiba.comおよびJBISサーチの情報に基づく。

  • 競走成績は2024年2月20日現在

血統表


出典

外部リンク

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、KEIBA.GO.JP、JBISサーチ、Racing Post

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: ライオンボス by Wikipedia (Historical)


PEUGEOT 205