第66回有馬記念

第66回有馬記念（だい66かいありまきねん）は、2021年12月26日に千葉県船橋市の中山競馬場で行われた競馬の競走である。優勝したのは横山武史騎手騎乗のエフフォーリア。

ファン投票

11月18日～12月5日まで、インターネットにおいてファン投票が行われ、11月25日に第1回中間発表、12月2日に第2回中間発表、12月9日に最終発表が行われた。なお、ファン投票が歴代最多の300万票以上となった。

最終順位上位20頭は以下の通り。

アリストテレス（23位）、メロディーレーン（24位）、ウインキートス（30位）までがファン投票によって優先出走権を獲得した。

レイパパレ（6位）、ラヴズオンリーユー（20位）は香港国際競走に出走するため回避。コントレイル（13位）、グランアレグリア（14位）は既に引退していたため出走しなかった。ワールドプレミア（11位）とカレンブーケドール（12位）は、それぞれファン投票期間中の11月25日、11月30日に引退が発表され、回避した。

主な競走の結果

• 時系列順に記述、本競走に出走する競走馬は、太字強調にて表す。（参照先の記事についてはその限りではない。）

菊花賞（GI）

1着:タイトルホルダー、4着:ステラヴェローチェ、9着:アサマノイタズラ。

天皇賞（秋）（GI）

1着:エフフォーリア、7着:ペルシアンナイト、9着:ユーキャンスマイル、13着:モズベッロ。

エリザベス女王杯（GI）

ジャパンカップ（GI）

1着:コントレイル、7着:シャドウディーヴァ、9着:アリストテレス、10着:キセキ、12着:ユーキャンスマイル、13着:モズベッロ。

出走前の状況

クロノジェネシスは有馬記念が引退レースとなった。

出走馬と枠順

2021年12月26日 第5回中山競馬第8日目 第11競走

天気：曇、馬場状態：良、発走時刻：15時25分

公開枠順抽選会

レース3日前の12月23日、東京都港区の品川プリンスホテルにて公開枠順抽選会が行われた。前年に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、陣営関係者の出席と観覧者の募集は中止された。

• 司会進行
  • 佐野瑞樹（フジテレビジョン編成局アナウンス室バラエティ担当局次長、「みんなのKEIBA」MC）
  • 堤礼実（フジテレビアナウンサー）

• 解説
  • 細江純子（競馬評論家、元JRA騎手）
  • 板津雄志（サンケイスポーツ・トラックマン）
• 実況
  • 青嶋達也（フジテレビジョン編成局アナウンス室スポーツ統括担当部長）

• ゲスト
  • DAIGO（歌手、フジテレビ「みんなのKEIBA」MC）

• くじ引き順抽選担当者
  • 松坂桃李（俳優、JRA・CMキャラクター）
  • 葵わかな（俳優、JRA・CMキャラクター）
• 馬番抽選担当者
  • 岡部幸雄（JRA裁定委員会外部委員、元JRA騎手）

レース結果

以下の情報はnetkeiba.comに基づく。

払戻

テレビ・ラジオ放送

本レースのテレビ・ラジオ放送の実況担当者およびその他の出演者。NHK職員の勤務局や民放各社の役職、ゲストの肩書は出演当時のもの。

• 日本放送協会 (NHK)：高木修平（協会本部 メディア総局アナウンス室、パドック実況兼務）
  • 解説：鈴木康弘（日本調教師会名誉会長）
  • 番組司会：藤井康生（協会本部・メディア総局アナウンス室（嘱託局員））
• ラジオNIKKEI：中野雷太（東京本社スポーツ情報部長）
• フジテレビ（みんなのKEIBA）：青嶋達也（編成局アナウンス室スポーツ統括担当部長）
  • 解説：板津雄志（サンケイスポーツ記者)
  • スタジオ司会：DAIGO、佐野瑞樹、堤礼実
  • スタジオ解説：井崎脩五郎、細江純子
  • 番組内ゲスト：佐々木主浩（日本プロ野球名球会理事）、鷲見玲奈（フリーアナウンサー・元テレビ東京『ウイニング競馬』アシスタント）
• BSフジ（BSスーパーKEIBA）
  • 番組司会：福原直英（フジテレビアナウンス室副部長）、小室瑛莉子
  • 解説：椋木宏（競馬エイト）、鈴木淑子
• 関西テレビ（カンテレ）（KEIBA BEAT）
  • 番組司会：川島明、杉崎美香
  • 解説：坂口正大（元調教師）、高橋賢司（競馬エイト）
  • 現地リポート：岡安譲（関西テレビ編成局アナウンス部）
  • 番組内ゲスト：シャンプーハット
• ニッポン放送：清水久嗣
• ラジオ日本：矢田雄二郎
• MBSラジオ：河本光正（毎日放送 総合編成局アナウンスセンター）
  • コメンテーター：佐藤哲三（元騎手）

脚注

注釈

出典