
東京都第21区(とうきょうとだい21く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。
2022年(令和4年)公職選挙法改正以降の区域は以下のとおりである。八王子市の一部は24区から本区に移行したが、国立市は19区に、稲城市と多摩市は新設の30区に移出した。
2017年(平成29年)公職選挙法改正から2022年の小選挙区改定までの区域は以下のとおりである。2017年の区割変更により、昭島市が本区から25区へ、国立市が19区から、八王子市の一部が24区から、多摩市の一部が23区から、稲城市の一部が22区から本区へ移行される。
1994年(平成6年)公職選挙法改正から2017年の小選挙区改定までの区域は以下のとおりである。
小選挙区移行後過去2回の総選挙では民主党の山本譲司が小選挙区で連勝していたが、2000年9月に秘書給与詐欺容疑で逮捕され、議員を辞職。これに伴う補欠選挙が10月22日に行われ、無所属(日本共産党が実質的に支援)の川田悦子が当選した。2003年の総選挙では民主党の長島昭久が当選。2005年の総選挙では小川友一が当選し、1996年以降はじめて自民党が小選挙区で議席を獲得した。(それ以前には1996年には小沢潔が比例復活で議席を得ている。)
2009年の総選挙では長島は保守層からも支持を受け、小川に大差で勝利した。2012年の総選挙でも長島が、参議院大分県選挙区落選後に国替えした自民党の小田原潔に勝利した(小田原は比例復活)が、2014年の総選挙では、長島と小田原との間で激戦となり、僅差で小田原が勝利した。この影響で、NHKが選挙特別番組の開票速報で当初、長島を同選挙区で当選確実と伝えてしまい、結果的に誤報となった。また、民主党は長島の小選挙区落選で、前回2012年の総選挙と比べて小選挙区では1議席減となり、比例東京ブロックでは前回同様の議席数に留まったことで、当時党代表であった海江田万里(東京都第1区)の落選につながる結果となった。
2017年の総選挙でも、希望の党の結成メンバーになった長島と自民党の小田原との間で激戦となったが、長島が議席を奪還し、小田原は比例復活した。
2021年の総選挙では、自民に入党した長島が東京18区に国替え。前回は立憲民主党(当時は旧立憲民主党)公認で比例北関東ブロック単独候補として当選した大河原雅子と小田原が接戦を繰り広げたが小田原が制し、大河原は比例復活となった。
時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日
当日有権者数:43万8466人 最終投票率:57.72%(前回比:3.54%) (全国投票率:55.93%(2.25%))
時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:42万9529人 最終投票率:54.18%(前回比:0.09%) (全国投票率:53.68%(1.02%))
時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日
当日有権者数:38万3589人 最終投票率:54.27%(前回比:7.79%) (全国投票率:52.66%(6.66%))
時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日
当日有権者数:38万1396人 最終投票率:62.06%(前回比:4.56%) (全国投票率:59.32%(9.96%))
時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日
当日有権者数:37万7839人 最終投票率:66.62%(前回比:0.50%) (全国投票率:69.28%(1.77%))
時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日
当日有権者数:36万6405人 最終投票率:66.12%(前回比:6.95%) (全国投票率:67.51%(7.65%))
時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日
当日有権者数:36万711人 最終投票率:59.17%(前回比:2.47%) (全国投票率:59.86%(2.63%))
当日有権者数:人 最終投票率:%
時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日
当日有権者数:34万8869人 最終投票率:61.65%(前回比:3.79%) (全国投票率:62.49%(2.84%))
時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(8.11%))
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