中野 栄一(なかの えいいち、1974年10月16日 - )は、神奈川県横浜市旭区出身の元プロ野球選手(捕手)。
横浜高校では2年から一塁手のレギュラーとなり、秋から正捕手。3年春に第64回選抜高等学校野球大会に出場したが、1回戦敗退した。卒業後、亜細亜大学に進学。元阪神タイガースの部坂俊之とは、高校-大学とバッテリーを組んだ。横浜高校・亜細亜大学ともに主将を務める。
大学4年秋、井口忠仁(現・資仁)、澤崎俊和、清水将海らを擁するその年大学選手権優勝校の青山学院大学に勝利し、明治神宮大会に出場。東都大学1部リーグ通算60試合出場、203打数49安打、打率.241、4本塁打、28打点。ベストナイン1回。2部リーグ(3年春のみ)通算12試合出場、41打数18安打、打率.439、4本塁打、19打点。1996年、中日ドラゴンズよりドラフト4位で指名される。
入団当初は、打撃力があるので当時の正捕手であった中村武志の後継者として期待されていた。しかし、肩や腰の故障などで二軍暮らしが続く。2003年は当時正捕手であった谷繁元信の故障により一軍のスタメンマスクをかぶる。打撃はまずまずの結果であったが、リード面では結果を残せず、以後柳沢裕一に第二捕手のポジションを奪われた。2004年には一軍出場が1試合にとどまり、自由契約となった。
2005年からは中日ドラゴンズの二軍ブルペン捕手兼用具係を務め、2015年からはブルペン捕手兼打撃投手を務める。
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