清水 綋治(しみず こうじ、1944年2月11日 - )は、日本の俳優。京都府京都市左京区出身。活動屋所属。元妻は女優の大谷直子。娘は女優の華子。
実家は東映の京都撮影所や松竹の京都撮影所のある太秦、父は映画プロデューサーという環境で育ち、少年時代から映画などに出演。
京都府立嵯峨野高等学校を卒業後、俳優座養成所の第14期生となる。同期は串田和美、吉田日出子、佐藤信、樋浦勉、原田芳雄、新橋耐子、有川博、辻萬長など。
文学座の研究生を経て1966年夏に「劇団自由劇場」を串田、吉田、佐藤ら14名と共に旗揚げ。その後、佐藤と黒色テント68/71(現・黒テント)の設立にも関わるなど、いわゆるアングラ演劇で活躍。
実相寺昭雄作品には常連であり、実相寺からは著書で「巨大な才能の持ち主」と、美空ひばりと並んで評価されている。
怪優とも呼ばれ、特撮作品の悪役も定番である。
本人曰く「温和な性格であるものの、個性的な演技のイメージが強すぎるために、そういう役は滅多に来ない」とのこと。
演劇活動にとめどなく私財をつぎ込む傾向があり、大谷との離婚の際はこれが原因として報じられた。
趣味はジャズ音楽。
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