![白竜 (俳優) 白竜 (俳優)](/modules/owlapps_apps/img/nopic.jpg)
白竜(はくりゅう、1952年10月3日 - )は、日本で活動する韓国国籍の俳優、ミュージシャン。在日韓国人2世。佐賀県伊万里市出身。身長178cm、体重68kg、血液型O型。既婚。所属事務所はOFFICE白竜。2013年3月12日より伊万里市観光大使。
佐賀県立有田工業高等学校卒業。高校時代にアマチュアバンドを結成。卒業後、プロを目指して上京し、電器店勤務の傍ら、全国でライブ活動を行っていたが、結婚後に帰郷。家業の解体業を手伝いながら、1978年に白竜バンドを結成する。
1979年、シングルEP「アリランの唄 / シンパラム(新しい風)」でデビュー。しかし、1980年に光州事件の悲劇を歌った「光州City」が問題となり、1stアルバム「シンパラム」が発禁処分となる。その後はライブを中心に活動し、New Years World Rock Festivalの常連だったが、若者にない渋さ・重厚さとアウトロー性を共存させた内・外面を生かし、1984年公開の劇場映画『いつか誰かが殺されるで俳優デビューを果たす。崔洋一監督作品で歌手兼俳優として重用され、以後も『その男、凶暴につき』(1989年)、『セラフィムの夜』(1996年)などのヤクザ映画・Vシネマをメインとした俳優活動を本格的に行う。音楽活動は俳優業の多忙から一時休止していたが、1999年に再開。現在も並行して行っている。かつては芸能事務所クリームインターナショナルに所属していた。
ヤクザ映画では若頭など組織のナンバー2、性格は冷酷非情な策士という役が多い。例としては『首領への道』、『白竜』(同名の漫画が原作だが、白竜主演のVシネマ化が前提のメディアミックス企画だった)、『炎 極道地獄変』、『極道の紋章』など多数。『逆境無頼カイジ』では声優として初出演した。また、同アニメのエンディングテーマ「負け犬達のレクイエム」を歌った。
関西弁の強面の役が多いため、普段から関西弁と思われがちだが、本人は佐賀県出身で東京の暮らしも長いため、芝居では得意ではあるものの、普段は関西弁では話せない。アドリブで関西の怖い兄貴をバラエティで演じた際に「あかんやろ」を「だめでっしゃろ」と関東のイントネーションで話し、それまで怖がっていたナインティナインに「(逆に)可愛くなってる」と言われ、本人もイントネーションや言葉がおかしいことでつい笑ってしまっていた。
私生活では役柄と異なり、気さくで明るい性格。後輩想いで、暴力やケンカも嫌いだという。本人も「注意するのも躊躇する」と認めるほど温和である。女性は好きだが「顔が怖いからなるべく嫌われないように話しかけないでいると余計嫌われる」「若い女の子はみんな可愛く見えるから上がってしまう」と語っていた。
お笑い番組が好きでバラエティ番組に出演した際に「本当はバラエティに出たくて仕方なかったのに、実際出たら緊張して面白い事が1つも言えない」と後悔し、共演していた芸人のギャグに周囲がスベっていたが、白竜だけは手を叩きながら涙を流すほど爆笑し「勉強になりました!」と握手していた。
趣味はチェロ、ギター、サウナ、サイクリング。チェロは21歳の時に「音がいい」と思い、九州交響楽団のチェロ奏者に師事し、以来自宅で練習している。サイクリングで共演者の家にかぼすを届けに行ったことがあり、サウナもサイクリングで行くほど。自転車を盗まれた事がある。
あまり酒は強くなく、下戸である。しかし、ある番組の中では3リットル飲んでるので克服したと思われる。
メディアではサングラスを掛けていることが多く、「白竜」ブランドのサングラスデザインも行っている。またロズヴィーではサングラスにシリアルナンバーが入っているが、全てのモデルのナンバー「1」は白竜に贈られている。ロズヴィーでは過去に白竜コラボモデルも出している。
2014年7月13日放送の『有吉反省会』(日本テレビ)に出演しサングラスが好きすぎることを反省した。自宅も公開されサングラスが好きすぎる模様が放送された。
他多数
太字の曲名はA面扱いを示す。
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