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UTC+8:30


UTC+8:30


UTC+8:30とは、協定世界時を8時間30分進ませた標準時である。

朝鮮民主主義人民共和国が2015年8月15日から2018年5月4日まで採用していた(平壌時間・PYT)。

歴史

1912年から1949年まで、中国東北部で長白(チャンパイ)時区として採用された(その後全土でUTC+8を採用)。

朝鮮では、2014年以前に2回用いられたことがある。1908年4月1日から1911年12月31日までと南側(大韓民国支配地域)で1954年3月21日から1961年8月9日までである。但し1948年から1960年までは夏時間採用(朝鮮戦争時を除く)のため、+8:30であったのは冬期のみである。その後通年 UTC+9 となった。

1961年以降の54年間、この時間帯を採用した地域が存在しなかった。2015年8月7日、朝鮮民主主義人民共和国はUTC +8:30の時間帯、平壌時間の導入を発表した。導入年日は2015年8月15日である。日韓併合から解放70周年を迎えるに際し、理由は「日帝残滓である標準時を清算する。朝鮮半島の文化・歴史や朝鮮民族の虐殺のみならず、日本帝国の植民地支配が標準時も奪った」としている。

しかし、2018年4月29日、南北首脳会談で北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が平壌時間を「韓国標準時(UTC+9:00)」に統一すると青瓦台が発表したことを、東亜日報が速報で伝えた。 これは会談場所に指定された板門店を訪れた金正恩が「平和の家に平壌とソウルの2都市の時刻を示す時計が掲げられていることは、非常に心が痛む。まずは時刻から南北統一を図ろう」と提案したことによる。これにより、UTC+8:30の時間帯を使用する国家はなくなった。

関連項目

  • 平壌標準時
  • 中国標準時
  • 韓国標準時

脚注

外部リンク

  • UTC+8:30の都市



Text submitted to CC-BY-SA license. Source: UTC+8:30 by Wikipedia (Historical)