カーブル大学(ペルシア語: پوهنتون کابل)はアフガニスタンの首都、カーブルにある大学。
1931年設立だが、実際の講義開始は1932年。
1990年代中頃、キャンパスはシーア派グループHizb-i Wahdatと当時の大統領で当校卒業生でもあるブルハーヌッディーン・ラッバーニー の支持者たちとの内戦場だった。今でも弾痕が木に残り、フェンスは潰され、ロケット砲の穴が道にあいている。図書館の多くの本にも弾痕が残り、特に被害を受けた7冊の本はガラスケースの中に保管されている。ターリバーン政権時、教職員の給料は40米ドルだった。
ターリバーン政権後、大学の立て直しが進められたが、基礎的なレベルの機能を取り戻す為には6400万ドル必要だと思われている。再建プログラムの一環としてパードゥー大学 を含む4大学と提携を結んでいる。
外国で教育を受けた学者たちが次世代の学生に、共産主義、フェミニズム、資本主義などを教えている。アフマド・シャー・マスード、グルブッディーン・ヘクマティヤールからも影響を受けている。共和制、内戦、ターリバーン政権時に多くの学者が大学を離れ外国へ行った為、教職員の緊急な補充が必要である。現在の教職員はカーブル大学の学士号しか取得していない。
2020年11月2日には、武装集団が構内へ乱入し、学生らを銃撃及び自爆テロで攻撃する事件が発生。22人が死亡、40人以上が負傷した。後にISKPが犯行声明を出した。
2021年ターリバーン攻勢により、再びターリバーン政権が復活。2022年現在、大学は再開されたものの男女の登校日が分けられ、それぞれ講義を受けられる日は週3日に限られることとなった。
約600名の学生が所属。
7つの研究室があり、約400名の学生が所属。
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