映画美学校(えいがびがっこう・THE FILM SCHOOL OF TOKYO)は、日本の映画教育機関である。
代表理事は堀越謙三(ユーロスペース代表)と松本正道(アテネ・フランセ文化センター主任)。
1997年に発足し、2000年に東京都庁から特定非営利活動法人に認証される。劇映画を学ぶ「フィクション・コース」、ドキュメンタリー映画制作を学ぶ「ドキュメンタリー・コース」、字幕翻訳者を育成する「映像翻訳講座」のほか、2011年に「脚本コース」、「アクターズ・コース」を、2012年に「批評家養成ギブス」が開講される。受講生とプロのコラボレーションによってつくられた『あれから』(篠崎誠監督)が第25回東京国際映画祭「ある視点」部門に出品される。
主な修了生に、『呪怨』を監督した清水崇や『サウダーヂ』を監督した富田克也、『勝手にふるえてろ』を監督した大九明子、『ウルトラミラクルラブストーリー』を監督した横浜聡子などがいる。また監督以外に、撮影の花村也寸志(『映画 ビリギャル』)、四宮秀俊(『貞子vs伽椰子』)はじめ、多数の技術スタッフも輩出している。
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