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国府多賀城駅


国府多賀城駅


国府多賀城駅(こくふたがじょうえき)は、宮城県多賀城市浮島一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。

松島駅から分岐する支線を経由して仙石線へ直通する仙石東北ラインの列車も、東北本線内各駅停車タイプの快速(緑快速)に限り停車する。

多賀城市の請願により設置された(請願駅)。また、駅の建設費の一部は住民の寄附金によるものである。

歴史

古代に陸奥国府と鎮守府が置かれていた多賀城の史跡が駅周辺に存在することから、一般公募によって国府多賀城駅と決められた。なお、事業中の仮称は多賀城政庁駅であった。

年表

  • 1999年(平成11年)2月:駅の設計を開始。
  • 2001年(平成13年)9月29日:開業。
  • 2003年(平成15年)10月26日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2015年(平成27年)5月30日:同日開業の仙石東北ラインのうち、東北本線内各駅停車タイプの快速の停車駅となる。
  • 2021年(令和3年)11月30日:みどりの窓口の営業を終了。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。橋上駅舎を有している。なお、2番線のホームは廃止となった塩釜線の線路跡に建設されている。

仙台駅が管理し、JR東日本東北総合サービスが駅業務を受託する業務委託駅。自動券売機・自動改札機が設置されている。また、お客さまサポートコールシステムが導入されており、一部の時間帯はインターホンによる案内となる。

駅の南北を結ぶ自由通路は「悠久ロマン回廊」と呼称され、多賀城市が管理している。

開業時に開設された、南口(高崎口)のパークアンドライド用駐車場は東日本大震災の際に一時被災者の仮設住宅用地となった後は空き地となっている。

のりば

(出典:JR東日本:駅構内図)

利用状況

JR東日本によると、2022年度(令和4年度)の1日平均乗車人員は978人である。

2001年度(平成13年度)以降の推移は以下のとおりである。

駅周辺

多賀城市の中心市街地(多賀城市役所など)は南に離れた仙石線の多賀城駅が最寄り駅である。当駅周辺には史跡・博物館があるほか、住宅や店舗も増えているが、空き地も多い。

北口

  • 多賀城跡(政庁跡および多賀城碑、国の特別史跡)
  • 浮島神社
  • 宮城県道35号泉塩釜線
  • 「ユーアイバス」多賀城東部線「国府多賀城駅」停留所

南口

  • 多賀城跡(廃寺跡)
  • 多賀神社
  • 東北歴史博物館
  • 東北学院大学工学部多賀城キャンパス
  • 多賀城市立高崎中学校
  • 多賀城市立城南小学校
  • 高崎簡易郵便局

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
東北本線・仙石東北ライン
特別快速・快速(赤快速)
通過
快速(緑快速)・普通
陸前山王駅 - 国府多賀城駅 - 塩釜駅

脚注

記事本文

利用状況

JR東日本
多賀城市統計書

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 駅の情報(国府多賀城駅):JR東日本

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 国府多賀城駅 by Wikipedia (Historical)


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