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三重ホンダヒート


三重ホンダヒート


三重ホンダヒート(みえホンダヒート)は、JAPAN RUGBY LEAGUE ONEに所属しているラグビーチームである。

ホームグラウンド(ホストゲーム会場)は、鈴鹿市の球技場「三重県営鈴鹿スポーツガーデン(三重交通Gスポーツの杜鈴鹿)」のサッカー・ラグビー場を使用するが、現状は収容人員が座席で約4000人・芝生席を含めた総数が12000人であり、2023年までに座席で収容人員を15000人以上に拡張することを求めていることから、地元のサッカークラブ(日本フットボールリーグ所属)の鈴鹿ポイントゲッターズ共々、施設充足のための改修(改築)を行えるように三重県に働きかけている。また、四日市市や伊勢市、桑名市などのリーグONE開催基準を充足したスタジアムでの開催も検討されている。練習グラウンドは三重県鈴鹿市のHondaアクティブランドである。

概要・歴史

1960年に本田技研工業株式会社鈴鹿製作所、同好会として発足。

1961年にラグビー部として認定され、協会に登録。三重県社会人リーグに参加。

1978年に関西社会人A初昇格。1985年に降格するも、1シーズンでAに復帰する。

1978年には全国社会人大会に初出場している。

2003-2004からはトップウェストAに参入し、2004-2005から3シーズン連続でトップリーグとの入れ替え戦に進出たが、2008-2009シーズンに優勝し、トップチャレンジ1に出場、2位の成績で初のトップリーグ昇格を決めた。しかし初めてトップリーグに臨んだ2009-2010シーズンは13試合で1勝しか挙げられず、トップウェストAに自動降格した。

しかし翌2010-2011シーズンにトップウェストAでは優勝を逃したものの、トップチャレンジ2で1位となりトップチャレンジ1に進出。さらにトップチャレンジ1で2位に食い込み、1シーズンでトップリーグ復帰を決めた。しかし、2011-2012シーズンでは、またしても自動降格となった。

その後2014-2015シーズンにトップウェストAで優勝し、トップチャレンジ1に出場、3勝0敗の1位の成績でトップリーグ昇格を決めた。翌トップリーグ2015-2016シーズンは11位と健闘し始めて残留を決めたが、2016-2017シーズンでは16位(最下位)に終わり、新設されるトップチャレンジリーグへの参入となった。

2017-2018シーズンはトップチャレンジリーグで1st・2ndステージともに無敗で優勝し、1年でトップリーグに復帰した。

2018-2019シーズンはトップリーグ ホワイトカンファレンスに所属。2勝4敗1分で5位通過。総合順位決定トーナメントではサニックス・キヤノン・NECを破り、チーム史上最高のトップリーグ総合9位となった。個人タイトルとしてレメキ・ロマノ・ラヴァ選手がベスト15とトライ王に輝いた。

2021年7月16日、新しい社会人リーグJAPAN RUGBY LEAGUE ONEのDIVISION2(2部リーグ)に振り分けされることになった。

リーグワン2年目の2022-23シーズンにおいて、DIVISION2リーグ戦は6チーム中2位。2023年5月、DIVISION1のNECグリーンロケッツ東葛を入替戦で破り、次期シーズンのDIVISION1昇格が決まった。

ワールドカップ2023でイタリア代表のヘッドコーチを務めたキーラン・クロウリーが、2023-24シーズンからヘッドコーチに就任した。

チーム名の由来

公式HPによると、「全ての原点である心、すなわち気持ちが熱くなければ真の強さは得られない! そしてHonda HEATに関わる全ての人達とその“熱さ”を共に感じたい。“熱さ”=“HEAT”HEATという名称にはこの様な想いを込めています!」となっている。

チーム理念

人間尊重、喜びの創造、EXCITING RUGBY。

2014-2015シーズンのチームスローガンは「PRIDE%RESPECT」、2015-2016シーズンのチームスローガンは「挑戦」だった。

タイトル

全国大会

  • 国体 優勝: 2回 (2005, 2008)

最上位リーグ

なし

下位リーグ

  • トップチャレンジリーグ 優勝: 1回 (2017)
  • トップウェストA 優勝: 3回 (2008, 2013, 2014)

成績

全国社会人大会戦績

リーグ戦戦績

トップリーグ

  • 2003-2004シーズン トップウェストA 6位
  • 2004-2005シーズン トップウェストA 2位、トップチャレンジ2・1位、トップリーグ入替戦・敗戦、トップウェストA残留
  • 2005-2006シーズン トップウェストA 2位、トップチャレンジ2・1位、トップリーグ入替戦・敗戦、トップウェストA残留
  • 2006-2007シーズン トップウェストA 2位、トップチャレンジ2・1位、トップリーグ入替戦・敗戦、トップウェストA残留
  • 2007-2008シーズン トップウェストA 3位
  • 2008-2009シーズン トップウェストA 優勝、トップチャレンジ1・2位、トップリーグに自動昇格
  • 2009-2010シーズン トップリーグ 13位(1勝12敗)、トップウェストAに自動降格
  • 2010-2011シーズン トップウェストA 2位、トップチャレンジ2・1位、トップチャレンジ1・2位、トップリーグに自動昇格
  • 2011-2012シーズン トップリーグ 13位(2勝10敗1分)、トップウェストAに自動降格
  • 2012-2013シーズン トップウェストA 2位、トップチャレンジ2・2位、トップウェストA残留
  • 2013-2014シーズン トップウェストA 優勝、トップチャレンジ1・2位、トップリーグ入替戦・敗戦、トップウェストA残留
  • 2014-2015シーズン トップウェストA 優勝、トップチャレンジ1・1位、トップリーグに自動昇格
  • 2015-2016シーズン トップリーグ 11位(リーグ戦・プールA 1勝6敗・7位、順位決定トーナメント下位グループ 9-12位決定予備戦・敗戦、11位決定戦・勝利)
  • 2016-2017シーズン トップリーグ 16位(1勝14敗)、トップチャレンジリーグに参入
  • 2017-2018シーズン トップチャレンジリーグ 優勝(1stステージ 7勝・1位、2ndステージ 3勝)、トップリーグに自動昇格
  • 2018-2019シーズン トップリーグ 9位(リーグ戦・ホワイトカンファレンス 2勝4敗1分・5位、順位決定トーナメント、1回戦・勝利、9位決定戦・勝利 トップリーグカップ 14位(プール戦0勝3敗・4位、順位決定トーナメント、13位決定戦・敗戦)
  • 2019-2020シーズン トップリーグカップ プール戦敗退(プール戦3勝2敗・3位)、リーグ戦中止(中止時点での成績:2勝4敗)
  • 2021シーズン トップリーグレッドカンファレンス6位、プレーオフトーナメント9位

JAPAN RUGBY LEAGUE ONE

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2023-24シーズンの順位

2023-24シーズンのスコッド

下表の年齢は、資料性に配慮し、2023年12月9日開幕時点に固定している。

カテゴリA(日本代表の実績または資格あり)は、試合登録枠17名以上、同時出場可能枠11名以上。カテゴリB(日本代表の資格獲得見込み)は、試合登録枠・同時出場可能枠ともに任意。カテゴリC(他国代表歴あり等、カテゴリ A, B以外)は、試合登録枠3名以下。

三重ホンダヒートの2023-24シーズンのスコッドは下記のとおり。

ヘッドコーチ: キアラン・クローリー

過去の所属選手

鈴鹿ラグビースクール

2007年4月に、小学生のためのラグビースクール「鈴鹿ラグビースクール」を開校。ヒート選手による指導、交流会等を通じ、地元鈴鹿市のラグビー文化発展に貢献している。

脚注

関連項目

  • 本田技研工業
  • 鈴鹿市
  • 鈴鹿ポイントゲッターズ

本田技研工業のスポーツチーム

  • Honda鈴鹿硬式野球部
  • Honda硬式野球部
  • Honda熊本硬式野球部
  • Honda FC
  • Honda Elk
  • ホンダルミノッソ狭山FC
  • ホンダFCレディース
  • ホンダロックサッカー部
  • ホンダリヴェルタ
  • Honda陸上競技部

外部リンク

  • 三重ホンダヒート - ホンダラグビー部
  • 三重ホンダヒート (@hondaheat) - X(旧Twitter)
  • 三重ホンダヒート (Honda-HEAT-1617358311861609) - Facebook
  • 三重ホンダヒート (@hondaheat_official) - Instagram
  • 三重ホンダヒート - YouTubeチャンネル



Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 三重ホンダヒート by Wikipedia (Historical)