株式会社エフエム青森(エフエムあおもり、英称:AOMORI FM Broadcasting)は、青森県を放送対象地域として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。略称はAFBだが、放送内では主に「エフエム青森」や「FM青森」と呼ばれており、あまり使用されていない。なお、一般の目に広く触れる場所での略称使用としては、公式サイトやメールアドレスなどのドメイン(afb.co.jp)、および2022年から9月ごろに開催されるイベント「AFBファンミーティング」が挙げられる。
JFN系列局。かつて地元テレビ局の青森テレビ(ATV)がエフエム青森の主要株主だったことから、今でも青森テレビとは親密な関係があり、ATVでエフエム青森のコマーシャルが放送されることがある。
企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:
ATVビジョン保有分は少なくとも2005年までは青森テレビが保有していた。青森テレビがマスメディア集中排除原則の制限を超えて保有していた分を売却するに当たり、キー局のTBSテレビに支援を仰ぎ、子会社を通じて引き取るとともに、青森テレビも残りの株式を子会社へ引き渡したものと考えられる。
放送局・中継局が合わせて5局しかないため、青森県内であっても下北半島の津軽海峡沿岸部など一部地域では聴取難(高利得アンテナを使用すれば聴取できる可能性もある)または不可となっている。なお、当放送局聴取難および聴取不可地域では、「radiko」での聴取、または周辺のエフエム北海道・エフエム秋田・エフエム岩手で聴取可能な地域がある。
2019年2月1日には深浦中継局が開局し、それまで聴取困難だった深浦地区での聴取環境が改善されている。
2024年4月時点。
詳細は、公式サイトの番組・リクエストあるいはタイムテーブルを参照。なお、番組のウェブサイトの大半は、外部のブログ形式サイトとなっている。
開局当初から長らく朝ワイド番組(7:30 - 9:00)や昼ワイド番組(11:30 - 13:00)も自主制作で放送していたが、朝ワイド番組は2005年4月改編から、昼ワイド番組は2006年4月改編からジャパンエフエムネットワーク(JFNC)制作の番組に切り変わった。これにより、平日に放送されているワイド番組は夕方のみとなっていた時期があった。
朝昼の自社制作番組廃止後も交通情報やニュースなどはFM青森制作のものに差し替えて放送していたが、2013年4月改編をもって平日朝7・8時台に放送されていた交通情報、エフエム青森ニュース、天気予報が終了し、ニュースと天気予報はJFNC配信のものに変更され、朝の交通情報は廃枠となった。
2017年4月改編では平日11時台後半に自社制作の生放送番組が復活する事になった。
2020年4月改編で平日11時台の自社制作の生放送番組を時間拡大の上で金曜日のみに変更し、月曜 - 木曜はJFNC配信の番組に変更した。その一方で朝の生放送番組を15年振りに再開したが、2年後の2022年4月改編で再び朝ワイド番組を終了させ再度JFNCのネット番組へ回帰したため、2017年3月以来5年ぶりに月曜 - 木曜日のワイド番組は夕方のみとなった。
平日'
金曜日
土曜日
その他
基本的には1,4,7,10月に行うが、不定期に放送番組の変更や時間変更もある。また、朝・昼の自社制作ワイド番組が放送されていた頃は、4 - 5年に1度これらの帯番組を一斉に改題していた。
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