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内村さまぁ〜ず


内村さまぁ〜ず


内村さまぁ〜ず』(うちむらさまぁ〜ず)は、2006年11月1日からインターネット配信されているバラエティ番組。略称は「内さま」。2022年10月27日配信開始の#404にて一旦終了し、2023年2月9日から2024年1月25日まで『内さまワールド』と改めて配信された。

2015年11月9日よりAmazon Prime Videoにて配信が始まり、2023年2月9日からはNetflixにて新作の独占配信がされている。また、2009年4月2日からは地上波テレビ局でも放送されている。

2015年、映画化作品が公開された。詳しくは#映画を参照。

概要

毎回ゲストを「司会者」として迎え、出演者である内村光良、さまぁ〜ずを相手に、行き当たりばったりなその場まかせの展開で送る「脱力系成り行きバラエティ」。出演者および主要スタッフはテレビ朝日のバラエティ番組『内村プロデュース』と一部共通し、インターネット配信番組ならではの制約の少ない、よりコアな番組として制作されている。ゲストも『内村プロデュース』とほぼ共通しており、ごく初期と2016年の一部を除いて吉本興業所属のタレントは出演していない。

インターネット配信

2006年11月1日から2009年6月30日まではミランカにて無料(要会員登録)配信を開始。最新回の無料配信のほか、過去数回分を有料で視聴することもできた。ミランカ開局以降、トップページの視聴回数ランキングで常時1位をキープするミランカの看板番組となっていた。1回の放送は約45分(CM除く)だった。

ミランカ配信サービス終了に伴い、2009年7月1日からは内さま.comにて最新回は会員登録不要で無料配信に変更、番組の更新は月に2回(1日、15日)更新される。過去のアーカイブは2009年12月16日までは「TSUTAYA DISCAS」にて配信していたが、2009年12月17日からは「LISMO Video Store」での有料配信に移行した。2010年4月30日からは「DMM.com」と「DMM.TV」、2010年6月15日からは「TSUTAYA TV」、2010年7月1日からは「J:COM オン デマンド」、2010年8月27日からは「ShowTime」でも有料配信を開始。

2011年1月1日(#101)更新分からオープニング及び番組ロゴが2代目に変更、画面アスペクト比は4:3から16:9に変更され、収録もハイビジョンに切り替わった。

内さま.comの月間の視聴数は30万回を超えていた。

2013年2月(#151)より、番組更新が隔週月曜の12:00に変更された。また「ひかりTV」での配信も加わった。放送終了前の一発芸のコーナーは、無料配信中はひかりTVでの特典映像となり、内さま.comでの配信では見ることができなくなった。

2015年11月9日11:59(#222の配信終了)をもって、内さま.com、ひかりTVでの最新回の配信を終了、これにより番組開始から続けてきた完全無料でのインターネット配信も終了した。同日12:00から配信開始の#223より、新シーズンとして『内村さまぁ〜ず SECOND』(うちむらさまぁ〜ず セカンド)にタイトルが変更され、最新回の配信プラットフォームはAmazon.co.jpがプライム会員向けに提供している見放題の映像配信サービス「Amazon Prime Video」に移行した。なお、TOKYO MX等での地上波放送も継続されている。

Amazon Prime Videoでは当初#223以降のみの配信となっていたが、2016年3月14日より#001~#103(DVD未収録の回は除く)の配信が行われるようになった。また2016年10月26日(水)12:00より#104~#222の配信も行われるようになった。

2022年10月27日配信開始の#404にて一旦の最終回が発表されたが、番組内での「また来年、多分会えるんじゃないか」という内村の発言や「少しだけお休みさせていただきます」というテロップ、三村の「放送する媒体は沢山ある」というTwitterの投稿で、2023年にAmazon Prime Video以外での配信(放送)が始まる可能性について含みを持たせていたが、2023年2月9日より『内さまワールド』としてNetflixで新たな配信が始まった。先述の通り、一度『SECOND』への改題を経ているため、『ワールド』は実質第三期といえる。

DVD発売

2008年3月、1本に番組3回分を収録したDVDが3巻同時発売された。その後もこのDVDシリーズは3巻ずつ発売され、2023年12月までに計100本が発売されている(後述)。

2012年7月25日の「内村さまぁ〜ず vol.40」のリリースをもってギネス・ワールド・レコーズより「1つの日本のバラエティ番組におけるDVDリリース数(Most DVDs released by a Japanese style variety show)」のギネス世界記録に認定された。

2014年12月時点において、累計出荷枚数が100万枚を突破した。

地上波放送

2009年4月よりソニー・ミュージックエンタテインメントのプロジェクト「E!TV」のうちの1番組として独立局のTOKYO MXとテレビ神奈川で地上波での放送が開始された。 番組内容は過去に配信した作品のうちDVDに収録また収録予定の回を#100までは1回分を30分に編集して放送、#101からは1回分を30分ずつ2週に分けて放送している なお#101放送前にインターネットでは有料生配信のみだった「内村さまぁ〜ず 5年目突入イベント」を2週に分けて放送した。またこの回からハイビジョン放送となった。 TOKYO MXでの#146放送前には地上波放送がインターネット配信に追いついてしまうため、地上波放送のみの企画として「音とか歌とかの問題を今回だけは特に気にしなくてイイ男達!!」と題して普段のインターネット配信では著作権の都合でカットされる音楽企画を行った。 なお、当番組名については、ネット局によって、番組表には「内村さまぁ~ず #○(放送回数)」と「内村さまぁ~ず SECOND」と記載されている。

出演者

  • 内村光良(ウッチャンナンチャン) - テロップは黄色。
  • 三村マサカズ(さまぁ〜ず) - テロップは赤。
  • 大竹一樹(さまぁ〜ず) - テロップは青。

ゲストMC・内容

内村さまぁ〜ず

内村さまぁ〜ず SECOND

内さまワールド

レギュラー配信以外

DVD

Vol.1-10までSony Music Direct、Vol.11からはアニプレックスで発売。1本につき3回分ずつ収録されている。基本的に発売は3本同時発売する形式をとっている。

番組最初期に出演したよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の芸人が出演した回は収録されていない。(#5,7,8が該当し2016年に出演した分は収録されている)

2012年7月25日に40巻を発売。上述したとおり、「1つの日本のバラエティ番組におけるDVDリリース数」としてギネス世界記録に認定された。

書誌情報

2015年にLoppi・HMVで先行発売され、翌年に一般発売された。

  • 内村さまぁ〜ず10年目突入記念オフィシャルブック(東京ニュース通信社〈TOKYO NEWS MOOK〉、2016年2月24日、ISBN 978-4-86336-506-3)

スタッフ

  • ナレーター:あおい洋一郎
  • 構成:そーたに、中野俊成、松田幸三、たかはC、石田雄二郎、さかE、みゃーなが、宮地ケンスケ
  • ロケ技術:青木芳行(カメラ)
  • 美術:小笠原吾郎(TACreate)
  • タイトル:安田達夫
  • CG:小倉ヨシヒロ
  • 編集:松沢章(ヌーベルアージュ)
  • MA:志村武浩(ヌーベルアージュ)
  • 音効:保苅智子
  • ヘアメイク:大の木ひで (Hidden)
  • スタイリスト:中谷東一、船橋翔太
  • 技術協力:ヌーベルアージュ、東京オフラインセンター
  • アシスタントプロデューサー:相沢直、星屋沙希
  • ディレクター:小林剛、吉野裕二、小山薫、藤本晃輔
  • 演出:飯山直樹
  • プロデューサー:吉岡大輔、志水大介、杉山剛・佐野弘明(Sony Music)
  • チーフプロデューサー:工藤浩之
  • 制作:K-max
  • 制作協力:ケイマックス・ブラザース、ソリトンシステムズ
  • 製作著作:内村さまぁ〜ず製作委員会 (Sony Music、K-max)

過去のスタッフ

  • 構成:竹村武司、yusaku
  • ロケ技術:佐々野昌樹(音声)
  • 美術:森つねお、廣澤陽子(TACreate)
  • CG:神保宏房、Vision
  • 編集・MA:IMAGICA
  • スタイリスト:高村純子
  • ディレクター:犬飼義啓、関谷司
  • プロデューサー:大内登
  • 製作著作:ネオ

ネット局

過去に放送していた局

映画

内村さまぁ〜ず THE MOVIE エンジェル』(うちむらさまぁ〜ず ザ・ムービー エンジェル)の題名で、映画化作品が2015年9月11日公開。監督は工藤浩之が担当。

主なキャスト(映画)

  • 内山次郎 - 内村光良
  • 三田村マサル - 三村マサカズ
  • 大島耕作 - 大竹一樹
  • 夕子 - 藤原令子
  • 伊東 - 久保田悠来
  • 広太 - 三谷翔太
  • 広太の母親 - 渡辺奈緒子
  • 中川 - 笑福亭鶴瓶
  • この他に、出川哲朗、カンニング竹山、土田晃之、つぶやきシロー、ビビる大木、ずん、東京03、サンドウィッチマン、ナイツ、U字工事、キャイ〜ン、肥後克広・上島竜兵(ダチョウ倶楽部)、アンガールズ、木本武宏(TKO)、児嶋一哉(アンジャッシュ)、大久保佳代子(オアシズ)など多数の芸人が出演。
  • TIM、ふかわりょうも出演し、劇中で『内村プロデュース』で誕生した内村、さまぁ~ず、TIM、ふかわたち6人のユニット・NO PLANが(1シーンのみではあるものの)6年ぶりに復活を果たした。一方、バカリズムは当初出演予定ではあったもののスケジュールの都合で急遽出演できなかった。出演はしていないが有吉弘行は内村プロデュースで披露していたキャラ「猫男爵」として、バナナマンは自身のコントに出てくるキャラ「赤えんぴつ」として、ポスターのみで登場。なお有吉はこの映画の舞台挨拶の直後に収録された回にゲストMCとして参加、5年ぶりの番組出演を果たした。そしてエンドロールでは、レギュラー回の♯203にて東京03・角田晃広が作曲した「内村さまぁ~ずな男達」が“尺調整”という名目で流された。

スタッフ(映画)

  • 監督:工藤浩之
  • 脚本:森ハヤシ、たかはC
  • 音楽:福廣秀一朗
  • 主題歌:PUFFY「これが私の生きる道」(Epic Records Japan)
  • 監督補:中里洋一
  • 撮影:青木芳行
  • 照明:田部谷正俊
  • 録音:岩丸恒
  • 美術:森つねお
  • スタイリスト(さまぁ〜ず担当):髙村純子
  • 衣装:南啓太
  • ヘアメイク:佐藤由貴
  • 編集:相良直一郎
  • 音響効果:渋谷圭介
  • 制作担当:松井嚆矢
  • ラインプロデューサー:的場明日香
  • プロデューサー:上野裕平、杉山剛、吉岡大輔、志水大介、宇田川寧
  • 制作:ダブ
  • 製作:「内村さまぁ〜ず THE MOVIE エンジェル」製作委員会(ケイマックス・ブラザース、ソニー・ミュージックエンタテインメント、マセキ芸能社、ホリプロ、東宝、ローソンHMVエンタテイメント、ひかりTV、ダブ)
  • 配給:東宝映像事業部

ラジオ特番

映画公開を記念して、公開当日の2015年9月11日(金曜日)22:00 - 24:00、ニッポン放送をキー局にNRNにて『内村さまぁ〜ずのオールナイトニッポンGOLD 映画公開記念スペシャル』と題したラジオ特別番組が放送された。内村にとってはかつて相方の南原清隆とコンビでパーソナリティを担当した『ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン』以来のオールナイトニッポン出演であり、また、さまぁ〜ずは2005年にマイナスターズとしてパーソナリティを担当したが、今回はさまぁ~ず名義として初めてパーソナリティを担当した。このほか、ビビる大木がゲストMCを務めた。

映像ソフト

2016年2月24日に発売。発売元・販売元はアニプレックス。Loppi・HMV限定の「Special Edition」には特典映像としてスペシャルメイキング映像と、「内さま映画の撮影現場に密着してみたい男達!!」が収録されている。

  • 内村さまぁ〜ず THE MOVIE エンジェル (DVD、ANSB-50101) - 通常版
  • 内村さまぁ〜ず THE MOVIE エンジェル Special Edition(Blu-ray、ANTX-50101/2)
  • 内村さまぁ〜ず THE MOVIE エンジェル Special Edition(DVD、ANTB-50101/2)

新人内さまライブ

新人お笑い芸人の発掘を目的として行われていたお笑いのライブイベント。2013年4月より基本的に毎月行われ、2018年1月のシーズン5のチャンピオン大会をもって終了した。 毎月のライブイベントでは観客の投票によって優勝者が決定される。各シーズン(約1年)の最後に月毎のライブイベントの優勝者が集まるチャンピオン大会が行われ、ここで優勝すると当番組にゲストMCとして出演する権利が与えられる。

脚注

注釈

出典

外部リンク

  • 内さま.com
  • 内村さまぁ〜ず (@uchisama2010) - X(旧Twitter)
  • 内村さまぁ〜ず公式チャンネル - YouTubeチャンネル
  • 内村さまぁ〜ず (TOKYO MX)
  • 内村さまぁ〜ず THE MOVIE エンジェル - allcinema
  • 内村さまぁ〜ず THE MOVIE エンジェル - KINENOTE
  • 内村さまぁ〜ず THE MOVIE エンジェル - MOVIE WALKER PRESS
  • 新人内さまライブ公式サイト

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 内村さまぁ〜ず by Wikipedia (Historical)


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