第85回全国高等学校サッカー選手権大会は、2006年(平成18年)12月30日から2007年(平成19年)1月8日までの10日間にわたって行われた全国高等学校サッカー選手権大会である。優勝校は岩手県の盛岡商で、岩手県勢初の栄冠に輝いた。
概要
- Jリーガーからのメッセージ(中山雅史) 熱くなれ!
レギュレーション
- 一回戦から準決勝までは、80分(40分ハーフ)で行い、勝敗を決しない場合はPK戦で勝者を決める。
- 決勝戦は90分(45分ハーフ)で行い、勝敗を決しない場合は20分(10分ハーフ) の延長戦を行う。なお勝敗を決しない場合にはPK戦で勝者を決める。
日程
- 11月19日 - 全代表校決定(愛知県のみAFCユース選手権2006の為、12月2日決定)
- 11月20日 - 全国大会組合せ抽選会
- 12月30日 - 開会式・開幕戦
- 1月8日 - 決勝戦
使用会場
- 国立霞ヶ丘競技場陸上競技場(新宿区 開幕戦、準決勝、決勝戦のみ)
- 国立西が丘サッカー場(北区)
- 駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場(世田谷区)
- 埼玉スタジアム2002(さいたま市緑区)
- さいたま市駒場スタジアム(さいたま市浦和区)
- 柏の葉公園総合競技場(柏市)
- 市原臨海競技場(市原市)
- 等々力陸上競技場(川崎市中原区)
- 三ツ沢公園球技場(横浜市神奈川区)
出場校
試合結果
トーナメント表
1回戦、2回戦、3回戦
準々決勝、準決勝、決勝
1回戦
2回戦
3回戦
準々決勝
準決勝
決勝
得点王
大会優秀選手
※太字は、高校選抜メンバー、2007年4月5日~4月9日に開催された第45回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会に参加したが、グループリーグ敗退に終わった。
大会記録
表彰
- 優勝校には優勝旗、表彰状(財団法人日本サッカー協会)、表彰状(文部科学省)、文部科学大臣杯、民放杯、アルゼンチン共和国杯、協賛社杯、ミドルセックス・ワンダラーズ杯、優勝メダルが授与される。準優勝校には表彰状、(財団法人日本サッカー協会)、民放杯、協賛社杯、準優勝メダルが授与される。ベスト4(第3位校)には表彰状(財団法人日本サッカー協会)、民放杯、協賛社杯、第3位メダルが授与される。
- 前年(従来)までのグラウンドでの表彰から最上段のロイヤルボックスで表彰が行われた。このロイヤルボックスで初めて優勝旗を手にしたのは盛岡商の藤村健友主将だった。ただし、前年度優勝校による優勝旗返還および優勝旗レプリカ額授与は国立競技場のグラウンドで行われる。ちなみに、この年の優勝旗返還は第84回優勝校の野洲だった。野洲からは優勝旗、文部科学大臣杯、アルゼンチン共和国杯、ミドルセックス・ワンダラーズ杯が返還された。
- 優勝旗などは翌年の開会式で返還される。
関連項目
- 全国高等学校サッカー選手権大会
- 高校サッカー
- 中山雅史(イメージキャラクター)
- 新垣結衣(応援マネージャー) - 歴代マネージャーで「高校3年生」「衣装がセーラー服」は10年以上彼女のみだった(前者は第98回の森七菜、後者は第99回の本田望結まで例がなかった)。
外部リンク
- 第85回全国高校サッカー選手権大会 - 日本テレビ放送網
- 第85回全国高等学校サッカー選手権大会 - 日本サッカー協会
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