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寸部


寸部


寸部(すんぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。

康熙字典214部首では41番目に置かれる(3画の12番目)。

概要

寸部には「寸」を筆画の一部として持つ漢字を分類している。

形の起源としては、「又」(手の象形)に羨筆(無意味な筆画)を加えて生まれたものがほとんどである。

単独の「寸」という文字は、「尊」の略体に由来するが、仮借して長さの単位を表す単語に用いる。1寸は10分または1/10尺。なお『説文解字』は「又」(手の象形)と「一」からなり、手から一寸離れた脈打つところ(寸口)を指すことで寸の距離を表すと解釈しているが、誤った分析である。

部首の通称

  • 日本:すん・すんづくり
  • 韓国:마디촌부(madi chon bu、指のふしの寸部)
  • 英米:Radical inch(尺貫法の単位である寸に近いヤード・ポンド法の単位であるインチから)

部首字

  • 広韻 - 倉困切、
  • 詩韻 - 願韻、去声
  • 三十六字母 - 清母
  • 日本語 - :ソン(漢音)・スン(呉音)
  • 中国語 - ピンインcùn 注音ㄘㄨㄣˋ ウェード式:ts'un 4
  • 朝鮮語 - 訓音마디(madi、指の1節) (chon)

例字

  • 寸・對(対、)・封・射・將(将)
  • 寺・寿(壽→士部)・專(専)・尋()・尊・導(

脚注


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 寸部 by Wikipedia (Historical)


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