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エドゥアルド・ペレス


エドゥアルド・ペレス


エドゥアルド・アタナシオ・ペレス(Eduardo Atanasio Pérez、1969年9月11日 - )は、アメリカ合衆国・オハイオ州シンシナティ出身の元プロ野球選手(内野手)。阪神タイガースでの登録名は、エドワード・ペレス

父はアメリカ野球殿堂入りしたトニー・ペレス。

経歴

1991年のMLBドラフト1巡目(全体の17番目)でカリフォルニア・エンゼルスに指名されて契約。1993年7月27日にメジャーデビュー。1996年にシンシナティ・レッズ、1999年にセントルイス・カージナルスと移籍を繰り返した。

メジャー通算37本塁打の実績で2001年に日本プロ野球(NPB)の阪神タイガースにイバン・クルーズと共に入団し、主軸として期待された。クルーズがバースの再来と叫ばれる中、ペレスも「オマリーの再来」などと言われるが、春季キャンプで膝を故障し、その後も「バッターボックスで間合いが全く取れていない」と指摘されるなど問題点が続出し、100打席以上本塁打が出ないなど目立った活躍ができずに1年で阪神を解雇された。中日ドラゴンズの岩瀬仁紀にはなぜか相性がよく、サヨナラヒット(4月21日の対中日5回戦)や同点3ラン本塁打(5月4日の対中日7回戦)などを放っている。2011年桧山進次郎が本塁打するまで阪神はこのペレス以降、岩瀬から本塁打を打てていなかった。

2002年にカージナルスでメジャー復帰を果たし、主に代打として起用され二桁本塁打をマーク。2004年にタンパベイ・デビルレイズに移籍。2006年はクリーブランド・インディアンスに開幕から所属し、WBCプエルトリコ代表にも選ばれていたが、シーズン途中でシアトル・マリナーズにトレードされた。2007年はシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約したが、メジャー復帰を果たすことができずに現役引退。

引退後は、ESPNで野球解説者を務めた後、2011年途中からフロリダ・マーリンズの打撃コーチに就任し、翌年終了まで務めた。2013年は、ヒューストン・アストロズでベンチコーチを務めた。2014年からは、ESPNの解説に復帰。

なお、かつてBCリーグの信濃グランセローズに所属していたエドゥアルド・ペレスとは無関係である。

詳細情報

年度別打撃成績

記録

MLB
  • 初出場・初先発出場:1993年7月27日、対オークランド・アスレチックス8回戦(アナハイム・スタジアム)、6番・三塁手として先発出場
  • 初安打:同上、2回裏にジョー・ボーバーから右翼線へ二塁打
  • 初本塁打・初打点:同上、8回裏にケビン・キャンベルから左越3ラン
NPB
  • 初出場・初先発出場:2001年3月30日、対読売ジャイアンツ1回戦(東京ドーム)、5番・三塁手として先発出場
  • 初安打:同上、4回表に上原浩治から左前安打
  • 初盗塁:2001年3月31日、対読売ジャイアンツ2回戦(東京ドーム)、4回表に三盗(投手:ダレル・メイ、捕手:吉永幸一郎)
  • 初打点:2001年4月3日、対広島東洋カープ1回戦(広島市民球場)、1回表に鶴田泰から中前適時打
  • 初本塁打:2001年5月4日、対中日ドラゴンズ7回戦(阪神甲子園球場)、7回裏に岩瀬仁紀から左中間越3ラン

背番号

  • 21 (1993年)
  • 45 (1993年)
  • 24 (1994年 - 1995年)
  • 30 (1996年、2011年 - 2012年)
  • 39 (1997年 - 1998年)
  • 48 (1999年)
  • 33 (2000年、2002年 - 2006年)
  • 9 (2001年)
  • 3 (2013年)

脚注

関連項目

  • オハイオ州出身著名人の一覧
  • メジャーリーグベースボールの選手一覧 P
  • 親子のメジャーリーグベースボール選手一覧
  • 北米・欧州出身の日本プロ野球外国人選手一覧#アメリカ合衆国
  • 阪神タイガースの選手一覧

外部リンク

  • 選手の通算成績と情報 ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
  • Eduardo Perez (@PerezEd) - X(旧Twitter)

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: エドゥアルド・ペレス by Wikipedia (Historical)


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