『おはよう朝日です』(おはようあさひです)は、1979年4月2日から朝日放送テレビ(ABCテレビ)で平日の5:00 - 8:00、および土曜日の6:30 - 8:00(いずれも、JST)に放送されている朝の情報番組で、関西ローカルの生放送で放送開始から40年以上経過した長寿番組の一つである。
本項目では、土曜日の早朝に放送中の姉妹番組『おはよう朝日土曜日です』(おはようあさひどようびです)、2023年7月17日(月曜日・海の日)から祝日が平日と重なる場合に編成される『おはよう朝日です 祝日版』(おはようあさひです しゅくじつばん)、朝日放送ラジオ(ABCラジオ)で2016年3月28日から2018年9月24日まで毎週月曜日の19:00 - 19:30に放送していた姉妹番組『ほろ酔い朝日です』(ほろよいあさひです)についても記述する。
視聴者には、「おは朝」または「おはよう朝日」(土曜版ではおは土)の通称 で知られている。
1979年4月2日に、平日の7:15 - 8:30で放送を開始(前座番組『ANNニュースセブン』が終了した1987年9月25日まで、以下JST)。1982年1月9日から、土曜日の7:00 - 8:30にも『おはよう朝日土曜日です』(当初は『おはよう朝日です・土曜日です』)として放送している。本項では便宜上、祝日と重ならない月曜日から金曜日までの放送を「平日版」、土曜日の放送を「土曜版」と表現する。
朝日放送テレビでは、朝日放送時代に当番組の平日版を始めて以来、テレビ朝日が平日版と重なる時間帯に生放送で編成している情報番組のネットを基本としてネットワークセールス枠内に限定。年末年始期間や、テレビ朝日が地上波テレビ中継の日本国内向け放送権を保有しているスポーツ中継(全米オープンゴルフなど)を早朝に全国ネットで放送する日にも、当番組の編成を優先するか別の番組を充てている。災害などの緊急事態や重大なニュースが発生した場合には、テレビ朝日が制作する情報番組のネット受けを臨時に実施するものの、あくまでも当番組に内包する方式での部分ネットにとどめている。
2023年7月17日(海の日)から祝日限定で編成される「祝日版」の放送時間は、平日版と共通。
1987年9月28日から1996年9月27日まで、7:00 - 8:30の時間帯に放送されていた。テレビ朝日が7:00から全国ネットで放送していた『ANNニュースセブン』を『ANNニュースフレッシュ』へ改題したうえで放送時間を30分繰り上げたことや、6:45 - 7:00の時間帯で『おはよう!CNN』の放送を開始したことによる。また、1996年9月30日から2020年10月3日までは、放送枠を6:45 - 8:00に編成。朝日放送(テレビ)ではこの時期に『おはようコールABC』(自社制作の生放送番組)を当番組の前枠に編成していたため、同番組からステーションブレイク(SB)をはさまずに本編へ直結させていた。
2020年9月28日からは、『おはようコールABC』を終了させたうえで、平日版を2部構成化。『おはようコールABC』の放送枠(5:00 - 6:45)を組み込みながら、5:00 - 6:30の時間帯を「第1部(前半)」、6:30 - 8:00を「第2部(後半)」として、全体の放送時間を3時間に拡大した(第1部途中の5:50 - 6:00には『おはようコール』に続いて「ANNニュース」<テレビ朝日発の全国ニュース>を編成)。その一方で、第1部では、『おはようコールABC』から一部の出演者とコーナーを引き継いでいる。なお、放送枠の拡大は「(当番組のメインキャラクターである)おき太巨大化計画」の一環と位置付けられているが、この計画の下で、他にも数々のリニューアルを実施。8月には、視聴者からの投票によって新しいタイトルロゴを決定したほか、「OHA-1グランプリ」(新しいテーマソングを決めるオーディション)を開催した。さらに、9月には「朝おき太」「(おき太の妹に当たる)朝めざめ」に次ぐ第3の番組キャラクターを視聴者から募集した。
2021年4月5日(月曜日)から、番組全体の放送枠を維持したまま、第1部と第2部の区分を6:00に変更。第1部の放送時間を30分短縮、第2部の放送時間を30分拡大したことに伴って、「朝おき太」は6:00から登場するようになった。
1981年10月から12月まで、パイロット版として西野義和(当時朝日放送アナウンサー)司会の『てれび&てれび』(8:00 - 8:30)を放送。こちらもスカイスタジオからの生放送で平日同様にエレクトーンによる時刻アナウンスがあった。当番組へ移行後、1996年9月まで7:00 - 8:30、1996年10月から1997年3月までは6:45 - 8:30、1997年4月からは後枠番組『朝だ!生です旅サラダ』の開始時間30分繰り上げを機に、2006年3月までは平日版と同じ6:45 - 8:00で放送。2006年4月1日からは、前枠番組『ANNニュース』の時間帯変更を機に、放送開始時間を15分繰り上げている。2013年10月5日より『おかずのクッキング』が、日曜 4:55 - 5:20枠から土曜 6:00 - 6:25枠に移動するため、開始時間を5分繰り上げて放送していた。2017年10月7日より『題名のない音楽会』を土曜6:00 - 6:30枠に移動(制作局のテレビ朝日より4時間先行ネット)するため、2013年9月以前と同じく開始時間を5分繰り下げて放送している。
祝日が平日と重なった場合には、2023年の5月5日(金曜日・こどもの日)まで、基本として平日版の通常編成で対応していた。しかし、次の祝日に当たる7月17日(月曜日・海の日)からは、このような場合に『おはよう朝日です 祝日版』(通称『おは祝』)の生放送を実施している。
『おは祝』でも2021年4月5日以降の平日版(前述)と同じく、第1部を5:00 - 6:00、第2部を6:00 - 8:00に設定。ただし、第1部・第2部とも、平日版・土曜版の双方からレギュラー出演者の一部が放送の曜日・時間帯に応じて登場する。「関西の祝日にもっとワクワクを!」をキャッチフレーズに祝日の行楽に役立つ情報(ニューオープンのスポット、放送の時点で話題になっているグルメ、家族で楽しめる日帰り旅行のプランなど)を、従来の平日版・土曜版より充実。休日ならではのリラックスタイムにふさわしい映像(放送の時点で話題になっている人物やグッズの紹介、体験リポート、視聴者が思わず笑ってしまうようなニュース、動物たちの愛らしい姿を映した動画など)も放送している。
平日版の放送開始から1994年9月までは、当時の朝日放送本社社屋(大阪市北区大淀南、以下「ABCセンター」)の南隣にあった大阪タワーの展望室2階(地上102m)をスタジオ(スカイスタジオ)に流用(ただし、サブ〈副調整室〉はCサブを使用していた)。
放送当初の正式タイトルは『ABC SKY STUDIO おはよう朝日です』であったが、台風が上陸している場合や、台風の接近が見込まれる場合には、ABCセンターのCスタジオから放送していた。当時、地上の社屋とスカイスタジオを行き来するには、大阪タワーのエレベーターを利用する必要があったことによる。このエレベーターには安全装置(最大瞬間風速が15m以上に達した場合に自動で停止させる装置)が付けられていたため、大阪タワーでエレベーターの操作や安全装置の解除が可能な職員が出勤する前に、当番組の出演者が安全装置の作動によってエレベーター内に閉じ込められることがあった。朝日放送のアナウンサーとして『おはようコール』(当時はスカイスタジオからの生放送)と当番組(当時はCスタジオからの生放送)のニュースキャスターを兼務していた阿部成寿は、スカイスタジオからCスタジオへの移動でエレベーターを使用中に安全装置が作動したため、当番組のニュースコーナーへ出演できないまま2時間にわたって閉じ込められている。
1994年10月から2008年6月20日までは、ABCセンターのBスタジオを使用。スカイスタジオ時代の歌のコーナーや1990年からの正木明(気象予報士)などが出演する天気予報のみ、ABCセンター敷地内のイベントスペース(ABCポケットパーク)や社屋・ホテルプラザの屋上から放送していた。また2004年頃から音声モードが長年のモノラルからステレオに変更。同時期からは既に行われていた時刻表示のカスタムテロップに秒数ごとに「分」の青色が下から上に向かってエメラルドグリーンに変わる砂時計のような仕掛けを導入。このギミックは『おはようコール』でも使用されたほか、「色変更」ではなく「塗りつぶされるように」変わる点は違うが砂時計のように色が塗りつぶされていくギミックはのちに本番組制作局の朝日放送テレビとテレビ朝日・メ〜テレとの共同制作番組『サンデーLIVE!!』では開始から1年間のみ、後述のエレクトーンによるタイムコールともども導入されたほか、同じテレビ朝日の『グッド!モーニング』や『羽鳥慎一モーニングショー』でも導入され、ライバル局ながら読売テレビの『朝生ワイド す・またん!&ZIP!』でも2023年8月28日の放送より導入されている。2020年10月からはさらに「座布団」が追加され、カスタムに切り替わる際に後述する朝おき太の頭部のイメージ(頭と耳)が回転して朝日をイメージしたイラストに切り替わる。
2008年6月23日に大阪市福島区へ社屋を移転してからは、本社内のCスタジオから生放送。6時台の天気予報は、本社社屋10階の空中庭園(ABCスカイテラス)から伝えている。
当番組では「公式書籍」として、過去に3冊のムックを刊行。2009年11月27日には、番組放送30周年記念本『「おはよう朝日です」の本』が、京阪神エルマガジン社から関西圏を中心に発売された。また、同年12月1日から2010年1月30日まで、本番組とPascoのコラボレーション企画による放送30周年記念商品(食パンと2種類のクリームパン)、同年2月1日からは、木曜日コメンテーターの板東英二が大好きな「ゆで卵」を使った「たまごぱん」(たまごサラダ入りのパン)が関西地区限定で販売された。
2010年3月29日から、平日版の地上デジタル放送では、お天気コーナー内で双方向による電子投票(後述)を実施。これを機に、番組連動データ放送を開始した。また、2012年1月から、毎週金曜日のみ終了時間を繰り下げたうえで次枠番組『モーニングバード!』(テレビ朝日制作)にステブレレスで接続。2012年10月以降は、月 - 木曜日でも同様の措置を講じている。
2012年7月18日の放送(土曜版)で、平日版・土曜版通じての放送回数が1万回に到達。同年11月10日(土曜日)には、1万回記念の特別番組『おはよう朝日 1万回です』を14:00 - 16:25に放送した(後述)。
2013年4月1日の放送からは、朝日放送本社社屋の移転後初めてスタジオセットを一新。出演者の一部を入れ替えるとともに、6時台および7時台前半のコーナー企画・構成を大きく変えている。また、同年11月12日から25日までは、近畿地区のローソンとの共同企画として「今日も1日元気になろーソン おは朝みんなのこだわりプロジェクト」を展開。平日版のレギュラー代表を2チームに分けたうえで、各チーム5種類・全10種類のプロデュース食品を発売している。
2016年7月7日(木曜日)放送分で、ビデオリサーチ調べによる視聴率が13.1%を記録。7月4日 - 10日調査分では関西地区ランキング20位(関西地区では『日立 世界・ふしぎ発見!』と『笑ってコラえて!SP』と同率)に入った。
平日版・土曜版とも基本として、朝日放送→朝日放送テレビのアナウンサーが司会を代々担当している。
初代の男性司会者(総合司会)は乾龍介。以降は、2020年10月に2部構成へ移行するまで、林伸一郎、岡元昇、宮根誠司、浦川泰幸、岩本計介が全編にわたって担当していた。その一方で、1990年4月からは、正木明(ウェザーニューズ→三桂所属の気象予報士)が気象キャスターを30年以上にわたって務めている。
1990年4月から総合司会を担当してきた宮根は、2004年3月の朝日放送退社を機にフリーアナウンサーへ転身してからも司会を続けてきた。出演20周年を迎えたのを機に、2010年3月26日(金曜日)放送分でレギュラー出演を終了したが、2012年11月放送の『おはよう朝日 1万回です』で(関連番組を含めて)2年7ヶ月振りに登場した。
2005年4月からは、喜多ゆかり(当時は朝日放送のアナウンサー)が宮根のアシスタント(サブキャスター)を担当していた。総合司会が浦川に代わってからも続投していたが、第1子の懐妊に伴う産前産後休暇を前に、2016年9月30日(金曜日)放送分で降板。同年10月3日(月曜日)放送分から入社3年目(当時)の川添佳穂が喜多の後任を務めていた。
2015年3月30日放送分から司会を務める岩本は、ニュースキャスター代理として当番組へ出演した経験を持つが、帯番組の司会を務めることはテレビ・ラジオを通じて当番組の平日版が初めてである。その一方で、朝日放送への入社後から長らく従事していたスポーツの担当を、平日版総合司会への起用を機に離脱している。
岩本は、2020年の10月改編(前述)を機に「バトンリレーシステム」(2部構成番組内の第1部と第2部で出演者を入れ替えるシステム)を初めて導入してからも、第2部で引き続き司会を担当。川添は、当番組の放送開始42年目で初めての女性レギュラー司会者として、第1部にのみ出演していた。さらに、改編前まで7時台の前半に放送されていたコーナー(「人気mono サキヨミEnter!」→「アナの目ピックアップ」)のキャスター経験者から、小西陸斗を第1部、澤田有也佳を第2部のアシスタントに起用した。
もっとも、川添はMCへの就任後に体調を崩したため、2020年12月7日(月曜日)放送分から休養。自宅療養によって体調は回復したものの、出演の再開に至らないまま、自身の希望によって2021年1月31日付で朝日放送テレビを退社した。退社後は、2021年の初回放送(1月4日)から第1部のMCを代行している小西が、2月1日(月曜日)放送分からMCへ正式に就任している。
2021年4月5日(月曜日)からは、4日前(4月1日)に朝日放送テレビへ入社したばかりの鷲尾千尋アナウンサーを、第1部のアシスタントに抜擢。第1部のMCを引き続き担当する小西と揃って第2部のコーナーの一部にも出演するほか、第2部の最後(7:50頃)を除く時間帯の天気予報を正木と共に担当している。朝日放送テレビに新卒扱いで採用されたアナウンサーが、入社の直後(新人研修の期間中)から同局制作の番組にレギュラーで出演する事例は、朝日放送時代を含めても初めてである 。
2022年9月26日(月曜日)には、澤田が当番組のMCを始めた2021年頃から顎口腔ジストニアを発症していることを初めて公表。9月30日(金曜日)放送分を最後に出演を休止したうえで、翌10月から「長期休養」扱いでジストニアの治療に専念することも明らかにした。澤田の出演休止は「降板」ではなく「休演」として扱われているが、10月3日(月曜日)以降の平日版では、2022年入社のアナウンサー・福戸あやが第2部のアシスタントを澤田から継承。前年(2021年4月)から第1部のアシスタントを担当している鷲尾に続いて、新卒扱いで入社したばかりの女性アナウンサーがアシスタントをレギュラーで務めることになった。なお、澤田は2023年4月3日(月曜日)放送分から復帰。鷲尾・福戸も担当の曜日・時間帯を変えながら続投していたが、鷲尾は同年8月30日(水曜日)放送分をもってアシスタントを卒業している。
初代の男性司会者(総合司会)は林伸一郎。以降は、高塚徹彦、三代澤康司、岡元昇、芦沢誠、柴田博、高野純一、上田剛彦を経て、2018年4月から北村真平が総合司会を引き継いでいる。
2010年3月27日までは高野と武田和歌子、同年4月3日からは上田と八塚彩美(当時は朝日放送のアナウンサー) が8年間にわたって、共同で司会を務めてきた。2018年の4月改編からは、金曜日のコーナーキャスターで土曜版へのレギュラー出演も経験している北村が上田の後任を務めているほか、改編前まで『おはようコールABC』のメインキャスターの1人だった斎藤真美が司会に加わった。
第1部・第2部とも、放送時点での平日版・土曜版のレギュラーアナウンサー陣で司会を分担。第1部では、月曜日の場合に北條瑛祐(祝日以外の月曜日にも「スポーツキャスター&サブアナウンサー」として出演しているスポーツアナウンサー)、月曜以外の平日の場合に福井治人(土曜版の「ニュース&スポーツキャスター」)が司会を務める。その一方で、第2部では土曜版と同じく、北村と斎藤が司会を担当。
アシスタントや取材リポーターには、朝日放送→朝日放送テレビのアナウンサーに加えて、関西地方の女子大学生・タレント・フリーアナウンサーを代々起用している。
特に、グルメ情報などを紹介する「関西トレンド倶楽部」(平日版、現在の「トレンドエクスプレス」)のリポーターからは、多数の女性タレントを輩出(安田美沙子など)。橋詰優子(朝日放送)、林マオ(現・読売テレビ)、鳥居睦子(元・静岡放送)、福盛英恵(元・フジテレビ、出演当時は「福元英恵」)のように、出演後にアナウンサーとして放送局へ採用された学生も多い。土曜版では、オセロが東京へ進出する前にレギュラーで出演していた。また、平日版のアシスタント経験者のうち、角田華子は当番組からの卒業後に全国ネットの裏番組でお天気キャスター、江崎友基子は『NHK BSニュース』でキャスターを一時担当していた。土曜版では、黒木瞳・北原遥子(いずれも宝塚歌劇団時代)や、平日版の後座番組『スーパーモーニング』→『モーニングバード!』のメインキャスターを務めていた赤江珠緒(出演当時は朝日放送アナウンサー)もサブキャスターを務めている。
朝日放送(2018年度以降は朝日放送テレビ)がアナウンサーを採用した年には、2021年入社の鷲尾(新人研修開始前の4月5日から平日版のアシスタントに抜擢)を除いて、新人アナウンサーが研修期間を終えた直後(6月下旬 - 7月上旬)に本番組と『おはようパーソナリティ』(朝日放送ラジオの生ワイド番組)シリーズへ自己紹介を兼ねて出演することが恒例になっている。朝日放送テレビ(朝日放送からテレビ放送・アナウンス管理などの部門を承継した会社)の1期生として2018年度に採用された佐藤修平は、(朝日放送時代を含めて)当番組開始初年度(1979年度)以降に入社したアナウンサーでは初めて、研修期間の終了と同時にコーナーレギュラーへ起用された。
このほか、近年は年末に住之江競艇場でグランプリが開催されると坂上忍がグランプリにゲストとして招かれることがあるため、住之江競艇場でのグランプリ開催における決勝戦が日曜日の場合、翌日の月曜日の放送で坂上がスペシャルゲストとして登場する。
毎年2月上旬のプリキュアシリーズの新シリーズ初回放送前日にあたる本番組の土曜版では同シリーズの主人公がスペシャルゲストとして登場する。
朝日放送では開局以来、東京放送(TBS、現・TBSテレビ)とネットワークを組んでいた。特に、『ヤング720』を放送していた時期には、朝日放送が土曜版の制作を担当。道上洋三や玉井孝などのアナウンサー(いずれも当時)は、早朝のネット番組の司会を機に、全国区の知名度を得ていた。その後『モーニングジャンボ』(『JNNニュースショー』『おはよう地球さん』『奥さま8時半です』)と『“スポーツバラエティ”土曜デポルテ』へと切り替わり土曜版の制作からは撤退するも、道上や玉井が『モーニングジャンボ』に出演を継続し、比較的共同制作に近い形態を維持していた。
しかし、「腸捻転解消」と呼ばれた1975年(昭和50年)3月31日のネットチェンジを境に、様相が一転。朝の時間を再放送で埋めていたテレビ朝日(当時NETテレビ)がキー局になったため、朝日放送では、平日朝の時間帯から生放送番組が消えてしまう。
その結果、朝6時台から9時台はアニメ番組が軒を並べるようになった。一方、他局には朝の情報番組を編成している局もあり、惨状を見かねた朝日放送編成部の「朝を何とかしよう」という悲願と報道局の努力により『おはよう朝日です』が立ち上げられた。
当番組の初代プロデューサー・十日市啓志は、「ラジオ番組のテレビ化」を念頭に、朝日放送ラジオの『ABCヤングリクエスト』(深夜番組)や『おしゃべり横丁ABC〜花と龍介60分〜』(平日夕方の帯番組)で活躍していた乾龍介(当時アナウンサー)を司会者に抜擢。当時のキャッチフレーズは"明るく・元気に・さわやかに"。エレクトーンによる時間告知などの工夫を施すことによって、通勤・通学の準備で慌ただしい関西の視聴者が、音声だけでも番組を楽しんでもらえる展開を生み出した。また、通勤・通学の視聴者に向けて挨拶する独特な演出が取り入れられ、現在も続いており、最初のCM前に行われる挨拶「お忘れ物はありませんね? 今日も元気で行ってらっしゃい!」も基本的に変わっていない。
放送開始当初は、大阪タワーの展望室2階を転用した「スカイスタジオ」から放送していた。ガラス張りの狭い展望台で、四方から光が入ってくるため、逆光によって出演者の顔が真っ黒に映る可能性もあった。そのため、スタジオの東南部に暗幕を張るなど、さまざまな工夫を施した。また、画面上に朝の爽やかさを出すため、出演者の後ろのガラスに遮光シートを貼り付け、照明にもフィルターなどを当てていた。そのため外の景色やスタジオ内が明け方の景色のように薄暗くなっていた。
また、平日版の開始を機に、大阪市内や、近畿各地の独立局の協力を仰ぐ形で京都・神戸に生中継カメラを設置。無人のリモートコントロール(リモコン操作)カメラを使う現在と違って、当初は技術や予算の関係上、京都・神戸のカメラでは有人操作システムを採用した。そこで平日版では、リモコン操作では出せないカメラの動きを逆手に取った企画を続々と実施。カメラの映る範囲にある公衆電話に視聴者がやってきて、スタジオの出演者と会話をするなど、今までのテレビとは違った方向性の企画が放送された。
平日版の開始当初は、「スポーツ&悠」「山田浩のニューズアイ」「おはようさん」「ただいま通勤中」「望遠鏡クイズ」「話のバスケット」などのコーナーで構成。ヘリコプターによる交通情報や、「突撃!バーゲンダー」も放送していた。1982年1月から始まった土曜版では、初代司会者の林がさまざまなスポーツに挑戦するロケ企画「チャレンジ!スポーツ」や、平日版以上のレジャー色の濃いコーナー(「旅のレポート」「味のレポート」「スクリーン&ステージ」)を放送している。
国鉄(当時)がダイヤ改正を実施した1986年11月1日の放送(土曜版)では、全線電化が実現した福知山線(JR宝塚線)を、当時のキャスト陣(平日版も含めて)総出で中継したことがある。当日午前7時15分の時点では大阪駅のホームに吹奏楽団がおり、そちらからの生演奏でテーマ曲を流していた。「おき太くん」は、全線電化を機に開業したばかりの西宮名塩駅に行っていた。
この時期には、歌のコーナー(「龍介のヒット情報」→「けさの一曲」)も存在。ほとんどの有名・無名の歌手が、早朝から(放送上)歌を披露した。ただし、朝の生放送である関係で口パクになることが多かった。平日版の第1回放送には、さだまさしがゲスト出演。スカイスタジオの望遠カメラを通じて大阪タワー近くの公園から風船を手に「天までとどけ」を歌った後に、生放送中にスカイスタジオまで移動していた。
乾は7年間担当して1986年3月に勇退し、同年4月からはそれまで4年3ヶ月に渡り土曜版を担当していた林伸一郎(当時アナウンサー)が2代目司会を4年間、1990年4月からは、平日に限りそれまでの男性アナウンサーによる司会と、数年単位で交代する若手女性タレントによるアシスタントの2人体制だった司会体制を改め、男性司会は3代目となる岡元昇と宮根誠司(共に当時アナウンサー、宮根は出演期間中に退社しフリーに)のダブル司会体制とし、従来通り女性アシスタント1名を加えた3人体制で司会をすることになった。また天気予報担当として同じ時期に正木明が加入したが、「朝のさわやかな情報番組」という標榜は長らく変わらなかった。このリニューアルの際にスタートした企画の一つが「芸能NOW」である。
しかし、1994年春のリニューアルで宮根が平日版のメイン司会を単独で務めるようになったころから、テーマ曲やタイトルロゴを変更するなど路線を大きく改めている。この時期に歌のコーナーなどを廃止した一方で、トレンド情報コーナー(当時のタイトルは「関西トレンド倶楽部」)や「今朝のクローズアップ」などといったコーナーが開始された他、当時は一般視聴者の子供がおき太くんと一緒におつかいにチャレンジする企画も行われた。このリニューアル当初の2年間は平日版の司会体制は従来の2人体制に戻したが、アシスタントMCが月曜から金曜の通し出演から、曜日別に5人が出演する体制へ変更があった。この体制は1996年4月に元の通し出演に戻されている。平日版のメイン司会だった岡元は、宮根の独り立ちを機に土曜版の司会へ異動したが、こちらは三代澤康司が司会だったスカイスタジオ末期から男性司会・女性アシスタントに加えてお笑いタレントがサブMC的なポジションを担う3人体制が取られ、岡元から芦沢誠に交代するまで続いた(芦沢に交代後は平日版同様の2人体制に統一)。
1994年9月末には、大阪タワーのスカイスタジオからの生放送を終了。新設される前座番組の『おはよう天気です』にスカイスタジオを譲り、翌月からは地上のABCセンターからの放送に変更することで、利便性を整えた。「てれほんQ」の大幅なルール変更があったのもこの時期である。しかし、その3か月後(1995年1月17日)に阪神・淡路大震災が発生。発生当日の生放送は地震関連のニュースに全面変更して放送した。スタジオでは余震を感じるたびに、出演者がテーブルの下に潜ったり宮根が被災者に向けて避難を呼び掛けていたが、多くの家屋で甚大な被害があり当番組が視聴できる状態になかったことも大きく、この呼びかけは被災地にほとんど届くことはなかった。
震災翌日からは、被災地の生活情報を重視した内容で放送。宮根も当初は、震災当日の呼び掛けが被災地にほとんど届いていなかったことへの反省から、神妙な表情で生放送に臨んでいた。しかし、1995年春ごろからは、グルメ、ファッション、芸能など明るい話題を率先して取り上げるようになった。その背景には、関西各地の視聴者から、「宮根さんまで暗い顔して地震情報やっていたらかなわん」との投書が多かったからとされる。
1996年4月からは、当時の川村プロデューサーの発案で、平日版でタレントなどを日替わりコメンテーターに起用。金曜日には、関西ローカルの番組では珍しく、東京から芸能リポーター(井上公造)をレギュラーで招くようになった。井上以外(月 - 木曜のコメンテーター)は司会・アシスタントと並んでMC席に立つスタイルであり、オープニングでも司会者に次いで挨拶するスタイルが浦川時代まで長年続いた。また、それまでスポーツ紙の芸能面の紹介のみにとどまっていた「芸能NOW」の時間を拡大。特に金曜日は、大手芸能プロダクションの圧力やスポンサー等関係先とのトラブルを避けたい放送局側の意向などで東京の番組ではなかなか話せない「芸能界の裏情報」を、井上が暴露することによって人気を博した。この企画が成功し、関西ローカルの番組では「東京では言えない芸能情報」の企画が続出。東京を中心に活動していた芸能リポーターが、定期的に来阪するようになる。当時は、スポーツコーナーや「芸能NOW」、「てれほんQ」を応接間風のセットから放送していた。
もっとも、1996年10月には後続番組『スーパーモーニング』のフルネット化の影響で放送時間の短縮を余儀なくされる。この時期には、在阪民放他局で放送していた全国ネット番組の攻勢もあって、視聴率が5 - 6%程度にまで低迷していた。この流れを一変させたのは、1997年に朝日放送の編成部から異動してきた久保田晃チーフプロデューサー(当時)である。
久保田はまず、当番組のスタッフに対して、「視聴者と視聴者センターの応答記録をしっかり見ておくように」と指示。スカイスタジオから移転後の当番組に、ライブ感がなくなっていることに危機意識を持ちながら、1997年4月の放送から平日版の構成やセットを大幅に変えた。スタジオ中央のプロジェクターで屋外の映像を流したり、「スポーツ&スポーツ」の時間を7時前後(最初のCM明け)にまで繰り上げたり、他局のネット番組がスポーツニュースを放送する時間帯(7:30前後)に「芸能NOW」を入れたりするようになったのはこの影響である。
現在では、トレンド情報コーナーや「けさのクローズアップ」など、番組の核を為す企画が10年を超えるようになった。それでも、「関西に暮らす人々を、朝、元気に送り出す」というコンセプトは、平日版の開始当初から変わっていない。
なお宮根は、2000年に番組本として出版したムック『おはよう朝日です。雑誌です』において、「自腹を切ってでも、番組で紹介する店(レストランなど)を探す」とコメント。『「おはよう朝日です」の本』では、当番組を「もはや関西の文化遺産」と言い切ったうえで、「自分は視聴者から番組を預かっている管理人みたいなもの」と語っている。なお、宮根はこの後も、当番組を何度も「もはや関西の文化遺産」と形容している。
平日版は2010年3月29日に、20年にわたって司会を担ってきた宮根誠司が当番組を卒業し、4代目となる浦川泰幸に交代するなどの番組リニューアルがなされた。リニューアルに伴い、これまでの中之島情報カメラの映像とテーマ曲をバックに展開するオープニングタイトルが一時廃止され、直前に放送している『おはようコールABC』のスタジオから、6時45分ちょうどにそのまま当番組のスタジオからの映像に切り替わる流れに変更されたが、現在はオープニングタイトルが復活した。また、ジングルやコーナーBGMを除く、エレクトーンによる楽曲演奏が「みんなの天気」内で復活している。
ニュース・事件報道に割く時間は非常に少なく、芸能情報のほかは、事実上「ニュースヘッドライン」のコーナーのみとなっている。その他は、旧来の生活情報中心の番組構成を貫いており、ニュース・事件報道については直前の番組(『おはようコールABC』)に任せている。
2012年に放送1万回を突破。11月10日には、1万回記念特別番組『おはよう朝日 1万回です』を放送した(後述)。2013年の「今日も1日元気になろーソン おは朝みんなのこだわりプロジェクト」(前述)では、番組のキャラクターにちなんだ「おき太くんチーム」(浦川、正木、金曜コメンテーターの井上が参加)と「めざめちゃんチーム」(喜多、赤﨑、水曜コメンテーターの石田が参加)が、近畿地区のローソンで発売する期間限定食品のプロデュースやキャンペーンに携わった。
2015年3月30日には浦川から5代目司会の岩本計介へ交代。同年夏には、ラッキィ池田振付による「おは朝音頭」を制作、岩本、喜多らが「おは朝盆踊り部」を結成し、8月28日の「中之島なつまつり」に参加した。
平日版の放送開始40周年に当たる2019年には、「挑戦」をテーマに据えた特別企画を、1年間にわたって実施。8月下旬からは、岩本・正木・4名のスタッフが、4泊5日でキリマンジャロへの登頂に挑戦した。その結果、岩本は山頂のウルフピーク(標高5,895メートル)、正木はギルマンズポイント(標高5,685メートル)への登頂に成功。帰国後の9月9日(月曜日) - 12日(木曜日)には、その模様を当番組で放送した。
2020年10月には『おはようコールABC』が放送終了となり、その後継番組に 放送時間拡大という形で当番組を大幅リニューアルさせた。このリニューアルまでに数ヶ月間かけて “おは朝巨大化計画”と題し、リニューアルに伴う、新ロゴ・新テーマ曲・新番組キャラクターをさまざまな視聴者からの募集、投票形式で次々と決定。10月5日から、新セット、新テーマ曲、新ロゴ、新出演者体制で放送されている。リニューアル以前は、ニュースや新聞などの硬派な面を『おはようコールABC』に任せていたことから、色分けの観点でエンタメ・スポーツ・関西のトレンドなどの情報を中心に扱ってきたが、リニューアル以後は 『おはようコールABC』要素も取り入れ、前半後半ともにニュースを多く扱うようになった。また、2020年まで『おはようコールABC』内で行われていた、毎年1月17日が平日に当たる場合の5時46分前後に放送される阪神・淡路大震災犠牲者追悼式典の生中継が、2022年から当番組内に組み込まれるようになった。
キャラクターとして、うさぎの着ぐるみ「おき太くん(朝 おき太)」「めざめちゃん(朝 めざめ)」が登場する。
「おき太くん」は、当時中継に使用していたヘリコプターのステッカーに描かれたイラスト(ヘリから顔を出すウサギ)を基に、1982年1月の放送から登場。ステッカーのウサギの耳がヘリの羽根を表していた名残で、着ぐるみでも耳が横を向いている。
「めざめちゃん」は、「おき太くん」の妹として1996年4月に登場した。登場した第1週は、「おき太くん」と「めざめちゃん」両方が登場。しかし普段は、「おき太くん」が週4、「めざめちゃん」、「ネムりん」がそれぞれ週1で登場する。
「ネムりん」は、おは朝巨大化計画で登場したキャラクターで、2020年10月13日にお披露目された。カメをモチーフにしており、後ろを向くと背中に甲羅が着いているのが分かる。2021年1月から「おき太ランド」にも追加されている。
番組内では、「おき太くん」「めざめちゃん」「ネムりん」とも、番組開始直後の天気予報やエレクトーンのジングルで登場。3人ともまぶたが動かせる仕様のため、まばたきをすることができる。また、「おき太くん」については、耳も動かせる。以前は、お辞儀をする際に、他の共演者にぶつからないように水平の耳を垂直に立てていた。
さらに2020年10月からはオープニングアニメーションにも登場する。おき太とめざめが起きた後、ネムりんをゆするが、「平日版」では起きて3人で画面手前に向かってくるのに対し、「祝日版」「土曜版」では起きずに2人だけで向かってくる点が異なる。
関西地方では、在阪スポーツ紙の芸能面で記事が掲載されるほど、「おき太くん」の遅刻癖が広く知られている。番組公式サイトのプロフィール欄に、「寝ぼうしないようにがんばります」とあることから、遅刻癖について自覚があることもうかがわせる。乾龍介が平日版の司会を務めていた時期に、温泉からの生中継で温泉に浸かったまま立ち上がれなくなったことから、一時は「おき太くんが溺れた」との噂も流れた。
このように関西地方での知名度が高い「おき太くん」は、番組の枠を超える形で、年々活動の範囲を広げている。一時は、バイク王のCM(朝日放送から関西ローカル限定で放送)にも出演。朝日放送の公式イメージキャラクター「キュキュ」に代わって、同局の代表でイベントなどに登場することもある。2013年6月30日(日曜日)の阪神タイガース対広島東洋カープ戦(阪神甲子園球場)では、「ファンみんなで虎バン主義。」(浦川・喜多を含む朝日放送テレビ・ラジオの主な番組レギュラーがファンと一緒に阪神戦を球場で観戦する企画)の一環で始球式に登場すると、ワンバウンド投球を披露した。
また、2006年2月26日になみはやドームで行われた大阪プロレスの「大阪名物 - 大阪名物世界一決定戦8WAYマッチ」に「おき太くん」が参戦。プロレス初挑戦にもかかわらず、ポリスメ〜ンとの対決をエビ固めで制した結果、「第9代目大阪名物世界一」に輝いた。同年5月28日には大阪・フェスティバルゲート内デルフィンアリーナにおいて「大阪名物世界一選手権試合4WAYマッチ」を行い、ベルトの防衛を果たしている。その後も2回防衛を続けたが、3回目の防衛戦で耳が折れたため、王座に就いたままプロレスから引退した。
さらに、2006年11月1日の早朝には、生放送の特別番組『おはよう赤井です』(朝日放送、4:25 - 4:35)へ赤井英和(プロボクサー時代の1982年6月にも土曜版の『チャレンジ!スポーツ』に出演)や谷川知未(当時のエレクトーン奏者)と一緒に出演。オープニングで、赤井の後頭部に耳が当たったため、赤井から怒りを買った。なお「おき太くん」は、同番組の放送終了後に、赤井に連れられて木津卸売市場(大阪市浪速区)での飲み会に参加。その後で、番組の生放送にも登場したため、いつもより2時間程長く朝日放送の番組へ顔を出した。
もっとも、関西以外の地方出身の芸能人が関西ローカルの番組に出演する際に「おき太くん」の存在を不思議がることもある。例えばふかわりょうは、ゲストで出演した『たかじん胸いっぱい』で「おき太くん」を取り上げた際に、「知らない」「意味があるのか」といった主旨のコメントを残している。
第1部 5:00 - 6:00
第2部 5:59〜8:00
また平日版では、日本道路交通情報センター・大阪センターと電話をつないだうえで、道路交通情報を放送した時期もあった。現在では、平日版・土曜版とも、スタジオから司会者が(鉄道・飛行機を含めた)交通情報を随時紹介。また、オープニングやCM前の映像では、大きな字幕で情報を表示している。
※すべてHD対応。△はキャスト→newsおかえりでも使用される。
※…兵庫県のノボテル甲子園(阪神甲子園球場周辺)は全国高校野球選手権大会期間中限定。
※…京都府は以前京都タワーにカメラを付けていたが、現在は京都ホテルオークラ屋上に移転している。
※…大阪は以前(中之島)の新朝日ビルディングに設置されていたが、現在は淀屋橋近くのビルの屋上に設置されている。
※…和歌山県は一時期、日によってごまさんスカイタワーからのライブ映像を映し出していたことがあった。
なお、以上のカメラからの映像は、テレビ朝日の『グッド!モーニング』で7:25頃に放送されるお天気のコーナー向けに裏送りされている(隔週金曜日、主に大阪・京都・神戸の映像を使用)。また当番組では、気象・交通情報以外にも、お天気カメラの映像を活用した企画を生放送中に随時実施している(#虎鷹大決戦 おはよう朝日ですVSアサデス。KBC などを参照)。
現行
過去
現行
過去
現行
過去
○印を付けた人物は、出演時点で朝日放送テレビのアナウンサー。
2020年10月2日(金曜日)までは全編にわたって出演していたが、同月5日(月曜日)以降は、第1部と第2部でコメンテーターを分けている。
◎:2部構成化前からのコメンテーター
●:『おはようコールABC』から続投(出演曜日の変更者を含む)
いずれも阪神タイガースの元・選手で、以前は「スポーツキャスター」という肩書で出演。スポーツコーナーでは一時、解説・進行・VTRナレーターの「1人3役」をこなしていた。「人気mono サキヨミEnter!」のサキヨミキャスターが「スポーツ&スポーツ」のVTRナレーターを兼務するようになった2013年4月以降は、「スポーツコメンテーター」として同コーナーの解説と進行を担当。2020年10月改編からは、第1部に単独、第2部に後述する「スポーツキャスター」とのコンビで出演する。
☆:出演時点で朝日放送テレビの野球解説者
2020年10月の放送枠拡大・2部構成化を機に、上記の「スポーツコメンテーター」と別に配置する方式(『おはようコールABC』の後期と同じ体制)で事実上復活。朝日放送テレビのスポーツアナウンサーが担当する。
公式サイトでの肩書は「スポーツ&サブアナウンサー」で、「スポーツコメンテーター」と違って第2部にのみ出演。放送枠拡大・2部構成化を機に、第1部・第2部を通じて「ニュースキャスター」(ニュース専任のアナウンサー)を配置しなくなったため、(スポーツキャスターとして出演しない曜日を含めて)ニュースコーナーのVTRナレーション(いわゆる「影ナレ」)も交互に担当する。
△:2部構成化前からスポーツ以外のコーナーにレギュラーで出演
▼:『おはようコールABC』から続投
上記のアナウンサーが出演しない第1部では、放送枠拡大の前週(2020年10月2日)まで1年半にわたって『おはようパーソナリティ道上洋三です』のアシスタントを務めていた野村朋未(セイ・タレントプロダクション所属のフリーアナウンサー)が、ニュースコーナーで「影ナレ」を担当している。
放送時点での平日版(△)・土曜版(▲)のレギュラー出演者から一部が担当。
◎:2022年10月の時点で朝日放送(テレビ)アナウンサー
●:出演期間中は朝日放送・朝日放送テレビアナウンサー
2019年3月まで放送されていた「人気mono サキヨミEnter!」では「サキヨミキャスター」、同年4月から2020年10月まで放送されていた「アナの目ピックアップ」では「アナの目キャスター」という肩書を用いた。また、出演日には、「スポーツ&スポーツ」「芸能Now!」のナレーターも兼務。ただし、新型コロナウイルス感染拡大への対応策として出演・制作陣に2班体制を導入していた期間(2020年4月15日以降の放送分)には、コーナー自体を休止。
当番組の初期には、全国高等学校野球選手権大会の期間中に、事前収録の特別版を編成。花井悠の少年野球教室、ゲストによる歌、当日の試合にスポットをあてた「熱闘甲子園」(現在の同名番組とは異なる)を放送していた。
また、以前は1日で4試合を組む場合に、第1試合の開始時間を8:00に定めていた。このため、平日版の開始当初には、放送中に中継を挟むこともあった。しかしその後は、当番組の放送時間を7:45まで縮小。試合が中止になったり、試合開始が遅れたりした場合には、テレビ朝日系全国ネットの後枠番組(『モーニングショー』→『スーパーモーニング』)の開始時間までアニメ番組の再放送で対応していた。ちなみに、宮根が司会を担当した時代には、ほぼ10年にわたってこの時期に視聴者の交歓を目的にした海外旅行が組まれていた。
2006年 - 2007年には、4試合を中継する日に限って、当番組の後枠(8:00 - 8:20)で生放送番組『おはよう朝日・甲子園です』を編成。BS朝日でも同時に放送されたほか、第1試合でテレビ朝日系列局の地元校が出場する場合には、地元局にもネットされた。ABCセンターから社屋を移転した2008年 - 2009年は放送はされていなったが、 2010年は3年ぶりに『おはよう甲子園』として番組が復活。ただし『おは朝』のスタジオは使用せず、甲子園の特設スタジオ(ロイヤルスイート)から伝える。
東日本大震災が発生した2011年以降は、関西地方における節電対策の一環として、3回戦まで第1試合の開始時刻を8:00に設定(ただ、2013年から2018年までは3試合開催日の第1試合の開始時刻が2010年までと同じ9:30に戻されている)。その関係で、4試合開催日は当番組の終了時間を7:55に繰り上げ、全試合が中止の場合は雨傘番組として、7:55 - 8:00に『ABC天気予報』を放送し、正木が当番組のスタジオから近畿地方の天気予報を伝える。
毎年6月第3週には『全米オープンゴルフ中継』を、テレビ朝日からの同時ネットで中継。2017年までは毎年7月第2週には『全米女子オープンゴルフ中継』もテレビ朝日からの同時ネットで中継。そのため、当番組では、日本時間で金曜(初日)・土曜(2日目)・月曜(最終日)の放送分を休止する(『やじうまテレビ!』等を含める)。2008と2010年の『全米オープンゴルフ中継』第4日目は、7:00からの中継のため放送を休止した(代替で『おはようコールABC』を7:00まで放送した)。2013年の『全米オープンゴルフ中継』で、第1日目は「おはようコールABC」を休止し、6:25から当番組を通常よりも20分拡大して放送した。第4日目は、同競技最終日のため、『おはようコールABC』『おはよう朝日です』ともに放送を休止した。2015年(7月13日)は『全米女子オープン中継』が7:30で終了したため、レギュラー出演者はそのままで7:30 - 8:00の30分のみ放送した。2017年6月19日・7月17日はゴルフ中継が当初、当番組開始前に終了する予定だったため、当番組は通常放送を予定していた。しかし、ゴルフ中継が予定を大幅に超えて続いたため、当番組は急遽休止となった。
2010年2月に開催されたバンクーバーオリンピックの期間中には、『バンクーバーオリンピック情報』(テレビ朝日制作)のネット受けを実施した関係で、平日版の放送終了を7:50に繰り上げ。競技を中継した15日と24日には、当番組の放送を休止した。同様の理由で、18日は7:10から、19日は7:20からの短縮放送になった。
以降の各オリンピック期間中、および2021年の東京パラリンピック期間中は、7:20から10分間(東京パラリンピック期間中は5分間)の競技情報コーナー枠(テレビ朝日制作)の同時ネットを実施した。
2010年6月 - 7月に開催されている2010 FIFAワールドカップの期間中には、『2010 FIFAワールドカップ情報』(テレビ朝日制作)のネット受けを実施する関係で、平日版の「ニュースヘッドライン」の開始時間を7:15に繰り下げ。「トレンドエクスプレス」以降の開始時間も繰り下げられて一部時間短縮となり、「おは朝トピックス」からは通常の放送時間に戻る。2018年6月 - 7月に開催された2018 FIFAワールドカップの期間中は、7:50 - 7:55に『速報!!2018 FIFAワールドカップ』(テレビ朝日制作)を当番組内包扱いで同時ネット。このため、「みんなのお天気」の放送時間を通常より数分繰り上げ、「おはトピ!」はコーナー休止となった(大阪府北部地震の影響で番組内容が大幅変更となった6月19日を除く)。また、6月25日は当番組の後続の時間帯(8:00 - 10:25)に予選リーグ・H組「日本×セネガル」の録画中継を放送する関係で、ローカルパートは7:55で終了。その後は『速報!!2018 FIFAワールドカップ』(テレビ朝日制作)をネットした。『2022 FIFAワールドカップ』の期間中は『グッド!ワールドカップ』(テレビ朝日制作)のネット受けを実施する関係で、ローカルパートは7:55で終了している。
2007年1月に「おは朝フラダンス部」を結成してドキュメンタリー形式で放送した。宮根誠司が部長、島田大が部長代理の下、一般女性視聴者から部員を募り、921人の応募があった。選ばれた13人の部員(1人は転勤、1人離脱し、最終的には11人)が半年間に渡っての練習の基、本場ハワイでのフラダンスの大会に参加した。結果は「コンペティション」参加は不合格だったが、2007年7月7日の「エキジビジョン」で「最高の笑顔」で踊った。なお、ドキュメントの内容は2007年の1月から半年間に渡って毎月最終金曜日のトレンドエクスプレスコーナーにて放送された。なお、2007年8月4日に半年間の軌跡を未公開映像を交えた特番「おは朝フラダンス部 日本一目指しちゃいました」が関西ローカルで放送された。ナレーションは竹中直人。
2003年以降のプロ野球で、阪神タイガースと福岡ソフトバンクホークスが対戦する際に、当番組(以下『おは朝』と略記)と同じ時間帯に福岡・九州朝日放送(KBC) で放送される情報番組『アサデス。KBC』(以下『アサデス。』と略記)との同時生放送で地元チームの応援合戦を繰り広げる。土曜日は、両チームの対戦が予定されていても、『アサデス。』が放送されないために当企画を実施していない。
当企画では、『おは朝』『アサデス。』とも放送当日の主なレギュラー出演者が顔を揃えたうえで、丁々発止のやり取りを展開している。同時生放送は6:59からの約7分間で、『おは朝』では「スポーツ&スポーツ」の途中に挿入。試合翌日には、それぞれの立場から試合の模様を振り返る。2021年より『アサデス。』の時間に合わせて7:10からの約10分間に変更されている。
福岡ドーム(現・福岡PayPayドーム)でソフトバンク対阪神戦を開催する場合には、『おは朝』のレギュラー出演者(現在は主に岩本・山下)が福岡に乗り込んだうえで、朝日放送の同カード中継(『スーパーベースボール 虎バン主義』)や『アサデス。』にゲストで出演することがある。逆に、阪神甲子園球場で阪神対ソフトバンク戦を開催する場合には、『アサデス。』のレギュラー出演者(主に西田たかのりとKBC野球解説者の藤原満)が来阪。『おは朝』のスタジオにも登場する。
当企画は、両チームの対戦がなかった2004年を除いて、2008年まで毎年実施。2005年以降は日本生命セ・パ交流戦期間中の名物企画になった。2009年から2年間中断したものの、2011年の交流戦期間中に復活。2012年・2013年にも続けられていた。阪神とソフトバンクが日本シリーズで対戦した2014年以降、交流戦期間中を含めて実施されていなかったが、2021年の交流戦期間中に再開された。2022年(福岡開催)は実施されなかったが、2年ぶりに2023年の交流戦期間中に実施された。しかし、2021年と2023年(いずれも甲子園開催)は、『アサデス。』のレギュラー出演者が来阪せず、『おは朝』のスタジオにも登場していない。
プロ野球の日本一を決める日本シリーズ直前から、負けた方が相手チームの応援歌を歌うことを条件に、初めて応援合戦を実施。阪神が3勝4敗で惜敗したため、当番組の火曜メンバー全員が、生放送中にダイエーのハッピ姿で「いざゆけ若鷹軍団」を熱唱した。ちなみに宮根は、2004年春に『アサデス。』がダイエー開幕直前特集を放送した際にも、ダイエーのハッピ姿で「いざゆけ若鷹軍団」のサビを歌った。
プロ野球の交流戦導入を機に、交流戦期間中の相互乗り入れを開始。交流戦でソフトバンクが4勝2敗と勝ち越したため、当番組への罰ゲームとして、アシスタントの喜多が『アサデス。』のAD(アシスタントディレクター)を務める羽目になった。その間の当番組では、喜多の顔写真を貼ったマネキン人形をスタジオに設置。人形には「KBCでご奉公中」と書かれた襷が掛けられていた。
交流戦の直前に、当番組から架空の番組を仕掛けることで『アサデス。』側の動きを偵察。その番組に宮根が女将姿で登場したことから、罰ゲームは、負け越した方の解説者(『おは朝』側は村上隆行、『アサデス。』側は藤原満)が女将姿で解説をすることに決まった。対戦成績は3勝3敗の五分で、結果、村上・藤原共に女将姿での解説を行った。
しかし、この結果に納得が行かなかった『おは朝』側では、半年後の11月に福岡・雁の巣球場(当時ホークス2軍本拠地)で『アサデス。』と番組対抗草野球大会を開催。『アサデス。』側が大差で勝利したことで決着した。この草野球大会は、『アサデス。』のメインキャスターだった近藤鉄太郎の、KBC報道デスク就任による番組送別会として行われている。
『アサデス。』からは、近藤から同番組のメインキャスターを引き継いだ高島宗一郎(現・福岡市長)が初登場。結果は2勝2敗であった。スペシャル企画は、「合計4試合で何本のホームランが出るか」を予想し、的中者の中から抽選で賞品(ABC:神戸産サーロインステーキ/KBC:辛子明太子&ラーメン詰め合わせ)がプレゼントされる「ホームランクイズ」だった。
スペシャル企画は、「両番組の視聴者が今回の交流戦の勝敗を予想する」という内容。的中者の中から抽選で賞品(ABC:ユニバーサル・スタジオ・ジャパンパス付きのホテル近鉄/KBC:大分・湯布院温泉招待券)がプレゼントされる「勝敗クイズ」だった。結果は阪神の3勝1敗で、当番組に軍配が上がった。
『おは朝』の司会が浦川、『アサデス。』の司会が宮本啓丞(いずれも九州出身)に交代してから初めて対決を実施。交流戦で阪神の1勝3敗に終わったため、浦川と喜多が交流戦終了後の生放送で、ソフトバンクのレプリカユニフォームを着て「いざゆけ若鷹軍団」を披露する羽目になった。
相互乗り入れ中継に参加する顔触れは2011年からほぼ変わらないものの、『おは朝』からは濱中、『アサデス。』からはスポーツキャスターの吉田沙織・太田祐輔が初めて登場。最初の放送(5月25日)では、『アサデス。』の西田が、『おは朝』の出演者・視聴者に向けて自らの結婚を発表する一幕もあった。
交流戦の結果は、阪神の2勝1敗1分。阪神が勝利した最終戦翌日(6月12日)の放送では、当番組の出演者に加えて、『アサデス。』の出演者・スタッフやKBC社員が阪神のハッピ姿で「六甲おろし」を合唱する映像が流れた。「タイガース応援団長」の柴田にとって、当企画で「六甲おろし」を歌えたのはこれが初めてである。また、当番組のスタジオに出演していた藤原・西田には罰ゲームを敢行。阪神のハッピを着せられたうえに、当番組のお天気カメラで撮影できる繁華街へ移動して、放送中に辻立ちスタイルで朝の挨拶がてらに当番組を宣伝する羽目になった。
初日(5月17日)・2日目(同月18日)には、『アサデス。』から沖繁義がスポーツキャスターとして登場。最終日の6月4日(火曜日)には、『おは朝』から火曜コメンテーターの小沢が初めて出演した。
罰ゲームについては、勝ち越した球団の放送エリア内の視聴者に対して、負け越した球団の地元局が地元の名産品を(勝ち越した球団の全4試合における総得点と同じ人数分だけ)プレゼント。対戦成績が五分に終わった場合には、ABC・KBCとも、相手局の地元球団が4試合で挙げた総得点と同じ人数の視聴者へのプレゼントとして名産品を提供することになっていた。実際には対戦成績が2勝2敗に終わった(総得点は阪神:15点、ソフトバンク:24点)ため、ABCでは『アサデス。』の視聴者から、抽選で24名に大阪名物・元祖たこ昌のたこ焼きセットを抽選でプレゼント。KBCでは『おは朝』の視聴者から、抽選で15名に博多ラーメンのセットを進呈した。
相互乗り入れ中継に参加する顔触れは、『おは朝』の司会が浦川から岩本と澤田に変わった以外、ほぼ変わらないものの、『おは朝』からは関本賢太郎、『アサデス。』からはスポーツキャスターの岡田理沙(尼崎市出身)が初めて登場。更に1文字違いの岩本と宮本の司会同士の初の直接対決でもある。負け越した球団側の司会が自腹で1万円分の牛肉10名分の視聴者プレゼントする企画。
初日(6月4日)は、応援トークバトル(『アサデス。』から宮本、西田、藤原/『おは朝』から岩本、関本)を実施。最終日の6月7日(月曜日)は、直接対決の結果を踏まえて再び中継を結び、結果はソフトバンクの2勝1敗で、『アサデス。』に軍配が上がった。
罰ゲームについては、直接対決に勝ち越した球団の放送エリア内の視聴者に対して、負け越した球団の地元局の司会が自腹で地元の名産品をプレゼントする企画だったため、『おは朝』の司会岩本の自腹で『アサデス。』の視聴者に神戸牛サーロインステーキ1万円分10名がプレゼントされた。
相互乗り入れ中継に参加する顔触れは、『アサデス。』金曜日の司会(岡田・ジェフ太郎)が変わった以外、ほぼ変わらないものの、『おは朝』からは今成亮太、『アサデス。』からはスポーツ担当キャスターの居内陽平が初めて登場。最終日(6月19日)は、『アサデス。』から岡田と居内が初日(6月16日)に引続き出演(但し、本来であれば16日にはメインMCの宮本啓丞が当番組のスタジオに出演予定かつ最終日(19日)にKBCのスタジオでのトークバトルに出演予定だったが宮本が新型コロナウイルスに感染(宮本本人曰く、大阪に着いてしばらくしてから急に体調不良になり、PCR検査を受けたことにより発覚したものと後にラジオで話している。)、同時に月曜~木曜日のスポーツキラリ担当の松下由依も体調不良(新型コロナウイルスは陰性であった)で休演した為の措置)し、『おは朝』から今成に代わって関本が出演。
初日(6月16日)は、応援トークバトル(『アサデス。』から西田、藤原、岡田/『おは朝』から岩本、今成、澤田)を実施。最終日の6月19日(月曜日)は、直接対決の結果を踏まえて再び中継を結び、結果はソフトバンクの2勝1敗で、『アサデス。』に軍配が上がった。
罰ゲームについては、直接対決に勝ち越した球団の放送エリア内の視聴者に対して、負け越した球団の地元局が地元の名産品をプレゼント。賞品(ABC:神戸牛サーロインステーキ1万円分10名/KBC:日本一の宮崎牛1万円分10名)がプレゼントされる直接対決勝ち越しを懸ける企画だったため、『おは朝』から『アサデス。』の視聴者に神戸牛サーロインステーキ1万円分10名がプレゼントされた。
2013年以降のプロ野球で阪神タイガースが北海道日本ハムファイターズと対戦する場合には、「虎ハム決戦 おはよう朝日ですVSイチオシ!モーニング」(以下「虎ハム大決戦」と略記)と同じ要領で、本番組と同じ時間帯に北海道・北海道テレビ(HTB) で放送される情報番組『イチオシ!モーニング』との同時生放送で地元チームの応援合戦を繰り広げる。同時生放送は6:59からの約7分間で、本番組では「スポーツ&スポーツ」の途中に挿入。
交流戦の阪神対日本ハム2連戦(甲子園球場)から同時生放送を開始。『イチオシ!モーニング』が同じ時間帯に他のANN系列局で放送中の番組とコラボレーション企画を実施するのは、2011年3月28日の番組開始以来初めて。『イチオシ!モーニング』からは、MCの林和人・石沢綾子(いずれもHTBアナウンサー)、スポーツキャスターの高橋麻美(フリーアナウンサー)、コメンテーターの岩本勉(野球解説者、大阪府出身・日本ハムOB)などが登場した。
当企画では、甲子園2連戦での地元チームの総得点を対象に、「虎鷹大決戦」と同様の罰ゲームを設定。結果は阪神の2連勝(総得点9)だったため、HTBでは『おは朝』の視聴者から、抽選で9名に北海道産のアスパラガスを進呈した。ただし、6月13・14日に札幌ドームで日本ハム対阪神2連戦を開催した際には、同時生放送を実施していない。
当番組では、レギュラー陣と視聴者の交流を目的に、「ファン感謝祭」と称するイベントやツアーを不定期で実施している。
また一時は、プロ野球シーズン後に開催された大阪近鉄バファローズのファン感謝祭で、当番組との連動企画を実施。当時出演していた宮根や柴田が、120km/hの投球などに挑戦していた。
「『おは朝』の出演者が夜な夜な集う日本酒バー」という設定で、『おは朝』月曜分の本番終了後に収録していたトーク番組。番組タイトルの「ほろ酔い」は、2018年3月まで日本盛の単独提供番組であったことや、19時台の前半に放送されたことにちなむ。
当番組では、放送開始時点での『おは朝』平日版司会の岩本、平日版アシスタントの喜多、月曜コーナーキャスターの福井が進行を担当。第2回以降の放送では、『おは朝』のレギュラー出演者から1名を週替わりでゲストに迎えたうえで、『おは朝』では伝え切れない話や生放送・ロケ中のエピソードを披露させていた。さらに、放送週の『おは朝』で予定されている主な企画の概要を紹介。エンディングでは、本編で放送されなかった収録音源の一部を、フラッシュ形式で流している。
福井が朝日放送ラジオの番組にレギュラーで出演するのは、2015年4月の朝日放送入社後初めてである。岩本・喜多については、初回のみ揃って出演したが、第2回以降は基本としていずれか1名が交互に登場。喜多は2016年9月26日放送分で降板したため、同年10月3日放送分から川添が出演。福井は2017年9月18日放送分で降板したため、同年10月2日放送分から津田が出演していた。
なお、月曜日の17:55から阪神タイガースのナイトゲームを『ABCフレッシュアップベースボールスペシャル』として中継する場合(主に祝祭日)には、当番組の放送を休止していた。2018年9月24日放送分で終了。
◎《ABCスカイスタジオ(番組立ち上げ時)》
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