第3回日本フットボールリーグは、2001年(平成13年)4月1日から同11月18日にかけて行われた日本フットボールリーグ(JFL)のリーグ戦である。優勝は本田技研(初代JFLを含むと5年ぶり2回目の優勝)であった。
参加クラブ
第3回JFLの参加クラブは以下の通りである。このうち佐川急便SC、YKK FCが前シーズンの全国地域リーグ決勝大会からの昇格クラブである。また、全国社会人サッカー連盟推薦でNTT西日本熊本、SC鳥取、愛媛FCが新たに参加となった。
- ※前年度成績=特記なきものは第2回JFL(2000年)の成績である。
レギュレーション
リーグ・試合形式
- 年間2回総当り、1チーム30試合(全240試合)を行い、勝ち点により順位を決定する。全30節を15節ごとに前期・後期に分け、前期の順位によって天皇杯の出場権が与えられる。
- 試合は前後半90分で行い、決着がつかなければ引き分けとなる(前年度まで行われていた延長戦は廃止された)。勝利には勝ち点3、引き分けには勝ち点1、敗北には勝ち点0が与えられる。
- Jリーグ参入の成績面の条件は年間順位2位以上。その上でJリーグ臨時理事会の承認を得られれば次年度からJ2に参入することができる。
- 地域リーグへの降格に関する規定はなし(本来ならばJFLが16チームになった時点で入れ替え戦実施の予定だったが昨年から一気に4チーム増えて16チームになり、まだ入れ替えの概要が決まらなかったため降格チームはなしとし、2002年は18チームでのリーグ戦の実施が決まった)。
天皇杯への出場枠
前期終了時の上位2チームに第81回天皇杯の出場権が与えられる
強化費
各試合において勝利チームに強化費を支払う。引き分けの場合はなし。
ホームチームが勝利した場合は15万円、アウェーチームが勝利した場合は10万円が支払われる。
年間順位
備考
個人記録
得点ランキング
個人表彰&ベスト11
- フェアプレー賞:FC KYOKEN京都
- 奨励賞:静岡産業大学、SC鳥取
- 特別賞:SC鳥取
入れ替え
JFL→J2
上位2位のチームがJリーグへの参加を希望していなかったため、この年のJリーグ加盟チームは無し。
地域リーグ→JFL
全国地域リーグ決勝大会の結果、1位の佐川急便大阪SCと2位のプロフェソール宮崎が自動昇格となった。
関連項目
- 2001年のJリーグ
- 第81回天皇杯全日本サッカー選手権大会
外部リンク
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