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噂の!東京マガジン


噂の!東京マガジン


噂の!東京マガジン』(うわさのとうきょうマガジン、英字表記:TOKYO MAGAZINE)は、1989年10月1日より放送されている、森本毅郎総合司会の娯楽ワイドショー・情報番組。2011年1月9日放送分で放送1000回を、2019年10月に放送30周年を迎えた。

放送局は、番組開始当初から2021年3月28日まではTBS、2021年4月4日放送分よりBS-TBS。放送時間は、番組開始当初は毎週日曜10:00 - 10:54、1992年10月4日放送分より毎週日曜13:00 - 13:54(いずれもJST)。

概要

本番組は、タイトルにもあるとおり「テレビ版のマガジン(週刊誌)」をコンセプトとしており、番組開始直後にはその週の内容のダイジェストとして「今週の目次」が流れ、各コーナーは週刊誌で言う“記事”に相当し進行はコーナー毎に基本的に担当するタレントを決め、その担当タレントから報告させるという体裁をとっており、これは記者・ライターからの原稿記事の入稿ということになる。タイトルに「東京」を冠するのは、当初の放送時間帯であった日曜10時台がTBSのローカル(ただし北海道放送・テレビユー福島・チューリップテレビなどでも放送)であった都合上放送地域が限られていたためであり、扱う話題も東京周辺地域中心としている。須賀和晴プロデューサーは「政権交代より隣の家のもめ事が大事」という姿勢で身近な出来事から世の中が見える番組と解説し、鑑賞後にいい意味で余韻を残さないことも意識されている。また日曜日の放送であることから、「噂の現場」のような硬派な取材に基づくコーナーばかりでなく、「やって!TRY」など娯楽性のあるコーナーも取り入れ、視聴者のターゲットを絞りこまず家族全員で楽しめる番組作りを念頭に置いている。“見出し評論家(中吊り評論家)”として井崎脩五郎が出演していることから、競馬ネタについては若干触れることがあるが、他のギャンブルネタは扱っていない。

番組の冒頭では東京郊外のアニメーション映像が表示される。東京タワー、観覧車、赤坂のTBS、建物などとそこに船、レインボーブリッジを走る自動車、新幹線、飛行機が動いているアニメーションで、それらが倒れるとロゴマークに替わるCGとなっている。このOPアニメーションはハイビジョン制作への移行に伴い、2010年7月4日放送分よりリニューアルされ、東京スカイツリーと国会議事堂が加わり、飛行機の飛ぶ音(地上波時代末期から廃止。)が付いたほか、船の色も白から黄色に変更されている。番組開始から10年程度は、オープニングに被せて野沢雅子の声で「噂の!東京マガジンは今日発売でーす」と宣言しスタートした。これはかつて流れていた「週刊新潮」のラジオ・テレビCMのキャッチコピー「週刊新潮は今日発売でーす」のパロディである。また日曜10時台に放送されていた頃は、CM前のジングルで番組タイトル(東京)にかけた「都(みやこ)」という名前の雌ネコのアップを映していた。

25周年時点での平均視聴率は10.2%。番組最高視聴率は17.6%(1998年8月30日)。1997年からは年間平均視聴率で17年連続して同時間帯トップを獲得している(ビデオリサーチ社調べ・関東地区)。

放送初期の制作担当は社会情報局で、TBSビデオ問題による社会情報局の解体後は報道局、さらに情報番組制作子会社のTBSライブを経て、同社が2004年にTBSに統合されてからは情報制作局が担当していた。

収録体制

番組の収録は、毎週木曜日にTBS本社のスタジオで行われている。基本的には事前収録が主であるが、2008年頃までは年末年始など一部の「特大号」においては生放送を行った回もあった。この他、以前は競馬の大きなレースが地方で開催される日には、井崎脩五郎が別のスタジオから「今週の中吊り大賞(現在は『週刊!見出し大賞』)」に出演し、生放送でスタジオにいられないかのような演出がなされていた。

2020年初頭より、日本国内でも感染が拡大している新型コロナウイルス対応のため、4月12日から9月20日まで、および2021年1月10日から3月14日の放送分については「特別版」として放送を実施していた。特別版はスタジオ収録はなく、当初は「噂の現場」が数週に1回放送される以外は、すべて過去のVTRの再放送だった。その後、7月以降は後述の通常放送再開期間をはさみ、「今週のアングル」と「噂の現場」もしくは「歴史さんぽTOKYO大好き!!」でほぼ毎週、新作VTRを放送するというスタイルが取られている。10月4日から年内までの放送分については、一時的にスタジオ収録での放送が再開され、出演者全員がフェイスシールドを着用する形で対応したが、2021年3月21日からフェイスシールドがない状態で再びスタジオ収録が再開された。

「特別版」においてスタジオパートを無くした理由について、森本は2020年8月に「週刊女性」の取材に応じた際「年寄りが多いでしょ。僕も昔、心臓を手術したから慎重でね。“以前の放送内容に戻そうか”という話もあるんですが、最近また(コロナ患者が)増えたでしょ。番組自体は30年分以上の映像素材があるから困らない」とし、「プロデューサーもわりと慎重なんですよ。出演者は高齢者が多いし、僕もこういう状態だし、笑瓶も前に病気したでしょ。なので、やっぱり慎重にならざるをえない。今は無理しないほうがいいんじゃないか、と。」と述べている。他番組ではリモート収録で対応している番組もあるが、これについても「“リモート収録”だけはやりたくないね。あれって“疎外感”があるでしょ。スタジオにみんなで集まってやらないと、この番組の雰囲気は出ないんですよ。リモート画面で、それぞれが違う場所にいて……っていうのは、僕はイヤ。昔の映像を流すほうがまだマシかな、と。“戻すときはみんなでスタジオに戻ろう”という話になっています」と、番組特有の雰囲気ゆえにリモート収録に否定的な姿勢である旨を語っている。

7月からの新作VTRの放送についても、「スタジオ収録はないけど“新しいVTRも撮ろう”と言って、外ロケを少しずつ始めてます。そういう形でしのぎながら、“そろそろ戻さなきゃいけないかな”とは思ってたんです」と話した。他のレギュラーは「みんな“早く! 早く!”っていう感じです。全員そうですよ」と焦りを伺わせつつ、「でも、なっちゃん(小島)と私は“ここは慌てずに慎重に考えよう”と言っていて、プロデューサーも同じ意見です。ありがたいことに、TBSも“焦らなくていい”という態度で、安全を確認しながら、というスタンスです」と述べている。この時点ではスタジオ収録の再開は「未定」としながらも、「僕も会議に入って、いろいろ相談しながらやっています。視聴者を長いことお待たせしてしまうのも悪いし、そろそろ戻したいなとは思っています。(コロナが)もう少し落ち着いてくれないとね。悩ましいところだなあ」と再開に向けた思いを語った上で、視聴者に対し「ご心配をかけていますが、出演者の調子が悪いわけではありません。スタジオに出たい気持ちはやまやまですが、今は慎重に構えて。早く集まってワイワイやりたい、やるときは以前のようににぎやかにやりたい。その日を一日千秋の思いで待っています」とメッセージを送った。

放送休止

地上波での放送時代は原則として、マラソン・駅伝大会の中継(別府大分毎日マラソン(2月第1週)、クイーンズ駅伝予選会(プリンセス駅伝、10月下旬)、クイーンズ駅伝(11月下旬))が実施される週、それに報道特番「報道の日」(12月最終週)も含めた年末年始特別編成が組まれる場合は、番組自体を放送休止した。系列によってはそれ以外の特別編成やスポーツ中継などにより休止する場合もある。

2010年2月28日放送分は、チリ地震による津波警報発表に伴う報道特番編成のため、遅れネットの局も含めて番組史上初の放送中止となった。当日に放送予定であった中吊り大賞はお蔵入りとなり、その他のコーナーは翌週に回された。また2011年3月13日にも、東北地方太平洋沖地震の報道特番編成のため、ネット局すべてで放送中止となった。翌週の放送分では被災地の一つである宮城県と福島県でも放送されていることもあり、中吊り大賞では震災に関する内容が放送され、噂の現場も差し替えて放送されるなどの措置が取られた。

BSへの移行後は、2023年2月19日に北九州マラソン2023の第二部を放送するため休止となった以外には、休止する機会は大幅に減少している。

放送時間帯

本番組は、かつて日曜10時台後半にTBSで放送されていた情報トーク番組「TVジャンクション」(同番組もローカルでの放送)のモデルチェンジ版でもある。同時間帯は以前より時空工房(現在はフラジャイル)が制作を担当していた枠で、他ではやっていない切り口の情報番組を作ろうということで本番組が企画され、スタートした。本番組の開始に当たり、前番組である『仮面ライダーBLACK RX』(毎日放送・東映制作)が放送されていた日曜10時台前半を全国ネットからローカルに転換し、同じく前番組である『TVジャンクション』より放送開始時間を30分前倒しする形となっている。

本番組が4年目に突入した1992年10月に、それまでMBS制作全国ネットであった『新伍Niタッチ!』の後番組として、放送時間帯を日曜13時台へと移動。移動後も引き続きローカル扱いであるとはいえ徐々にネット局を増やしており、東京周辺地域以外でも視聴できる地域が増えていた(ネットしている局は#ネット局を参照)。

BS-TBSへの移行

番組開始から30年余りが経過した2020年、13歳 - 59歳の視聴者向けの番組編成への変更や新型コロナウイルス流行による広告収入の減少、レギュラー陣の高齢化に伴い高騰した出演料が番組制作費に見合わなくなったことなどを原因として、本番組を2021年3月で終了し31年半の歴史に幕を閉じるとの報道が、2020年11月9日付でなされた。本件に関してはその後、2021年2月14日放送分にて森本により説明が行われた。その説明において、森本は先に報じられていた番組終了というのは誤報であると否定した上で、地上波での放送については3月28日で終了し、4月以降はBS-TBSへ放映権・番組放送を移行すると発表した。番組開始当初からほとんどの地域で視聴できないローカル番組扱いであったが、BS放送への移行に伴い全国で一律の内容の放送が視聴できるため、実質的に全国ネット番組への昇格となった。放送時間・レギュラー陣の顔ぶれに関しては従前の通りであり、また森本、小島、井崎以外のレギュラーの出演は当初発表されていた毎週3人ずつから、実際の放送では4人体制での出演となった。後述の風見の卒業や笑瓶の死去に伴い、2023年3月5日放送分以降は清水・山口・深沢で固定されている。

地上波放送終了に伴う後番組として、13時台前半には2020年4月よりParaviでレギュラー配信され、過去には地上波特番も2回放送されているバラエティ番組「それSnow Manにやらせて下さい」が、13時台後半には日曜グランプリ枠を新設の上で、その第1弾としてバラエティ番組「歌ネタゴングSHOW 爆笑!ターンテーブル」のレギュラー版が、それぞれ充てられた。

2022年10月24日からは「TVer」および「TBS FREE」にて無料見逃し配信を開始。配信に当たっては、「週刊気になる見出し」のみ権利の都合で配信できないため、パートごとカットされている(地上波からBSに移行する際には、TBSラジオでも告知を放送したことがあり、一部のラジオ局でもそのまま放送)。

2023年4月15日からは、地上波放送時代に同時ネットで放送していた信越放送が、毎週土曜6:30 - 7:30(同年10月7日より5:45 - 6:40へと移動)にて、BS-TBS放送分を遅れネットする形で放送を再開した。BS-TBS移行後に、地上波で本番組を放送するのは同局が初めてであり、同様のケースはその後も北海道放送でも発生している(2024年4月6日より信越放送と同時間帯にて遅れネットを実施)。

出演者

出演者のうち、森本と小島は毎年夏休みで出演しない回がある。森本が休みの場合は井崎が代理を務めるが、通常森本が担当するOPでの本日の番組の内容については、井崎と小島が分担して行っている。その際、「今週の目次をご覧ください」のコールは小島が、「噂の現場」の説明やEDでの「では、また来週」のコールは全て井崎が行っている。一方、小島が休みの場合は代役は立てずに中吊りでのページめくり・EDの紹介は森本が行っている。中吊り大賞終了後にCM入りする際には、通常小島がCM明け後のコーナーの説明をしてからCMに入るが、休みの場合はそのままCM入りとなる。「やって!TRY」でも通常2人で行うところはパネラーが1人で行う。

総合司会

  • 森本毅郎(フリーアナウンサー)

番組開始当初から1997年9月まではTBSとの専属契約アナウンサーとして出演。2015年11月29日から2016年1月10日放送分、および2022年4月3日から4月24日放送分までの2回にわたり、腰の手術とそのリハビリテーションに伴い一時休演。また、2023年6月からの一時期にも、軽度の肺炎のため休演していた。

御意見番・代理総合司会

  • 井崎脩五郎(競馬評論家):開始当初から出演

アシスタント

  • 初代:小笠原保子(現在:TBS報道局。当時のアナウンス部所属)(1989年10月 - 12月)
  • 2代目:中村あずさ(1990年1月 - 1998年3月)
  • 3代目:黒谷友香(1998年4月 - 2000年12月)
  • 4代目:小谷亜希子(2001年1月 - 2002年12月)
  • 5代目:吉瀬美智子(2003年1月 - 2007年3月)
  • 6代目:小島奈津子(2007年4月 - )

出演タレント

  • 山口良一:第5回から出演。2018年1月28日放送分のみ代理見出し評論家を担当
  • 深沢邦之:新山の後任として2006年4月より準レギュラーとして出演、北野が一時降板した2009年4月よりレギュラーに昇格
  • 清水国明:過去に1回、森本の休暇時に代理総合司会を担当。番組開始当初からの出演者の一人であるが、2024年5月より休演中。これは同年5月28日に清水が表明した、次期東京都知事選挙への出馬に際して「一身上の都合」による出演見合わせをBS-TBS側に申し入れたことによるもので、局側は5月の時点ではまだ降板は決定していないとしつつ、今後については未定であるとの旨を発表している

ナレーター

  • 乱一世(副音声による解説放送も兼務)
  • 高木礼子
  • 長峰由紀
  • 豊田綾乃

前説

  • 末吉くん

過去の出演者

  • 新沼謙治
  • ダニエル・カール
  • 有坂来瞳 (2002年10月 - 2003年6月)
  • 嘉門達夫 (1989年10月 - 時期不明)
  • 島崎和歌子
  • 田中義剛
  • 相原勇
  • つるの剛士 (2000年頃)
  • 新山千春
  • 春風亭昇太
  • 林家きく姫
  • 近江俊郎
  • 中村ひとみ
  • 北野誠:2009年4月に無期限謹慎のため一旦降板、謹慎終了後の2010年4月11日放送分から2012年3月25日放送分まで準レギュラーとして出演
  • 志垣太郎:2014年3月まで。後述の「一丁目一番地」の他、当初は「平成の神様を見に行く」という新興宗教の教祖を取材する企画も担当していた。
  • 風見しんご:1997年4月から2022年12月18日放送分まで。当初は準レギュラーとして出演、志垣が降板した2014年4月よりレギュラーに昇格。「キャットウォーク」「謎の○番勝負!」「街ネタ!」「街ネタ!TOKYO大好き!!」「川さんぽ」など独自の担当コーナーを持っていた。後述の笑福亭笑瓶の死去により、レギュラーとして復帰。
  • 笑福亭笑瓶:1991年2月24日放送分にゲストとして初登場、同年4月から2023年2月までレギュラーとして出演。収録日が同じ木曜日に当たる『ダウンタウンDXスペシャル』の収録と重なる場合も含め、一部未出演回あり。未出演回には笑瓶がサルに似ているといわれることにちなんで、オープニングで森本が「今日は笑瓶がお山に帰ったね」などとコメントしたこともある。出演期間中の2023年2月22日に急死したのに伴い、直後の2月26日放送分は内容を変更し、これまでの出演VTRを振り返る追悼企画「笑瓶さん!ありがとう 笑顔と優しさの全記録」を放送した他、後述の通り2024年の「初笑い新春号」でも、出演当初の映像が紹介された。
  • 小林豊(現在:メディアビジネス局。当時のアナウンス部所属)
  • 鈴木富子(ナレーター)
  • 坪井章子(ナレーター)
  • 山口奈々(ナレーター)

主なコーナー

オープニング

地上波時代は「アッコにおまかせ!」終了直後の12時52分50秒に10秒のジャンクションが放送されていた。森本・小島の2人が挨拶、トークをした後に「今週の目次」と題して当日の放送内容を紹介する。

一時期、2007年から「今週の目次」の放送が無くなったが、2008年にそれが復活するとともに中吊り大賞(→見出し大賞→気になる見出し)との間にCMが入るようになった。

今週の中吊り大賞→週刊!見出し大賞→週刊気になる見出し(清水国明以外で持ち回り担当制)

2014年上半期(6月29日放送分)までは、“中吊りから世の中が見えてくる”と銘打った「今週の中吊り大賞」として放送。原則としてオープニングの次に放送されるが、2006年10月29日放送分では、番組史上で唯一番組の最後に放送された。その際森本が「何か文句ある?」と言っただけで、理由は説明されなかった。

コーナー内容として、その週に電車内に掲示された週刊誌の中吊り広告をスタジオに並べ、“見出し評論家(中吊り評論家)”の井崎が興味のあるタイトルを紹介し記事内容について解説しながら、その週の最優秀週刊誌を決定していく。最優秀週刊誌は1週につき星を1つ獲得できる。対象となるのは週刊誌のみで、季刊誌・月刊誌・日刊誌等は対象としていない。後に中吊り広告を出稿・掲出しない週刊誌も増えてきたことから、2014年7月6日(下半期1回目)放送分より、「週刊!見出し大賞」へコーナー名を変更し、中吊り広告を出していない週刊誌に関しては週刊誌の見出しを中吊り広告と同列に取り上げるようになった。

半期ごとに最も多くの星を獲得した週刊誌には表彰状が贈られ、その週刊誌の出版社へ出前表彰が行われる。表彰状は、その週刊誌の中吊り広告のパロディーになっている。以前、TBSと読売新聞社が東京佐川急便事件の報道をめぐり対立していたとき、中吊り大賞を取った「週刊読売」の表彰状の中央の見出しは「TBSと読売の和解が始まった」だった。

6月と12月の最終日曜日の時点でグランプリが決まらない場合、単独首位となる週刊誌が現れるまで何週でも延長戦が続けられる。2014年の下半期グランプリは当初の予定より3週間繰り下がり、2015年1月の第2日曜日に下半期のグランプリが決定した。また2011年以降は、前出の「報道の日」の放送との兼ね合いから、下半期グランプリ決定も1週(2011年は2週)早められている。

コーナーの最初には、競馬評論家である井崎の職業をイメージし、「今週の傾向」として多くの週刊誌に取り上げられている事件のトップ3が発表されていた。2007年からは「今週のアングル」という、週刊誌に取り上げられているものを実際に映像で撮ってくる企画に変更されている。

ゴールデンウィークや夏休みの合併号ばかりで新しい週刊誌が発行されない週には、前週と同じ広告が掲示されていることがある。新春特大号では、年末年始の合併号ばかりで年内に発行された週刊誌しかなかった週には、気になる見出しと大賞は行わずアングルのみとなり本格的に翌週からスタートとなる。

BSへの移行後は「週刊!気になる見出し」とタイトルを変更し、スタジオでの中吊り広告や雑誌の見出しの列挙、および最優秀週刊誌を決定する制度が廃止された。

(平成→)令和の常識・やって!TRY(小島・持ち回り担当制→小島奈津子担当)

1990年に「平成の常識・やって!TRY」として開始されたコーナーで、令和への改元が行われた直後の2019年5月5日放送分より「令和の常識~」へと改題された。番組内では「やって頂戴(ちょうだい)」の読みと「TRY」を掛けた形で、出演者・ナレーションともに「TRY」は「とーらい」と読んでいる。「平成の常識」としての放送回数は2019年4月28日の放送分までで述べ999回。2020年3月8日から10月11日の放送分、および2020年12月6日放送分以降は、新型コロナウイルス感染拡大に伴うロケ自粛のため、30年分の放送分からの傑作選を放送。合間の期間に当たる2020年10月25日から11月29日放送分までは、新型コロナウイルス感染予防対策を実施した上で収録が行われていた。担当は、地上波時代は小島とパネリストの2人で務めていたが、BS移行後は小島の単独となる。

若者に対して「技術の世代伝承をうかがい知る」VTRコーナーとして、大半は後述の通り若い女性や男性が料理に挑戦する。この他にDIY(過去に出された課題は「棚」もしくは「椅子」を作る日曜大工など)や「自動車のタイヤ交換」に挑戦したり、街頭の若者がことわざもしくは四字熟語のクイズに挑戦し書道で解答するといった課題が出された回もあった。

料理の回については、主に若者(かつては「TRY娘」と称されていた)が課題の料理に挑戦するが、調理は手順のみならず食材などへの知識も試され、使用する焜炉は家庭用よりも火力が強い業務用の鋳物コンロ(火力の調整等をおろそかにして炎上することもある)、さらに課題とは関係ない道具や食材が用意されるなどの「引っ掛け」もあるため、正しく出来た人として発表されている人数は挑戦者10人 - 15人中、大抵は1人 - 5人でまれに0人という回もある。BS移行後は人数発表はなくなった。乱一世が「ボヤキ親父」調で若者の話や調理手順に対して突っ込むナレーションをしている。また、火災の恐れなど危険が生じた場合はスタッフによる忠告が入ることもある。

若者が挑戦したVTRの終了後は、料亭やレストランの厨房に務めるプロの男性料理人が料理を披露する(地上波時代はスタジオで、BS移行後はVTRで)。地上波時代は小島が進行及びアシスタントを務めていたが、彼女の休暇時はパネリストが進行をしたり、料理人が独りで進行したりしていた。BS移行後はVTRでナレーションが進行していたが、後に小島がVTRに出演するようになった。地上波時代は、その場で出来上がった料理は森本が試食する。レギュラー陣も併せて既に用意されているものを試食する。BS移行後は全員で事前に用意されているものを試食。このプロによる調理例については、2021年11月よりYouTubeに開設された番組公式チャンネルでも、レシピ動画が公開されている。

番組プロデューサーの王堂健一によれば、コーナーを始めた当初は「母から娘への台所の知恵と技の伝承」をコンセプトとし、初期は母親から学んだことを聞きながら料理してもらい、好評だったという。また、TBSが2006年3月20日に開催した番組審議会によれば、料理の勉強のきっかけになるとの肯定的な意見が上がっている。一方で、近年においては2017年5月28日付朝日新聞8面に掲載された17歳の女子高生からの投書「「料理は女性」って考えてない?」や、2019年1月6日東洋経済ONLINEに掲載された作家・生活史研究家である阿古真理の手記などのように、「料理は女性がするものという古い先入観からの差別」「若い女性を中高年男性が嘲笑する構成に疑問」「コーナータイトルは『平成の常識』にもかかわらず内容が時代にそぐわない」といった声も上がっている。前出の阿古の記事の公開後から、若い男性も料理に挑戦する様子も放送されるようになった。

主な収録現場は首都圏の遊園地や商業施設で、2013年までは夏に海水浴場での収録による通称「水着シリーズ」が行われ、冬にはスキー場シリーズ(主に神立高原スキー場で収録される。BSNがネットする以前から使われていた)が放送される。

派生コーナーとして、TRY娘が達人や食材の生産者のもとへ押しかけて体験学習する「知って!TRY押しかけ社会見学」や、(企画の意図するところが「技術の世代伝承をうかがい知る」であることから)TRY娘の家族の元へ赴く「TRY娘の親の顔が見たい」との企画も時々行われる。また、2009年の新春スペシャルで山寺での修行をしたTRY娘が好評だったため、自分を変えるために継続的にさまざまな体験をさせる「TRY娘の自己改造!?プロジェクト」というコーナーを行ったこともあった。この他、本番組の第1000回の放送日にあたる2011年1月9日放送分、それにBS移行から100回目の放送日にあたる2023年3月19日放送分のように、過去に登場したTRY娘の近況を追跡した企画も放送されている。

噂の現場(風見しんご以外で持ち回り担当制)

各地で起こっている対立や問題について、現場にパネラーが出向いて取材し、スタジオで発表するコーナー。笑瓶の場合は黄色い眼鏡を上げる。

登場する行政、問題源となっている人物や企業・団体とのやりとりが反映され、例えば「小田原・天守閣より高いマンション」(2005年3月27日放送分)のように実際に問題解決に繋がる機会になることもあれば、「急激な人気!! 山道を走るトレイルランニング ルールは必要か?」や「地方創生で自然破壊!?サッカー場計画に賛否真っ二つ」のように、取材先からの取材手法への非難や取材拒否を受けることもある(実際に、後から誤った報道であると判明したケースが出ると行政・企業・団体寄りのメディアから批難されることもあった)。また、放送エリア内外問わず視聴者から調査・取材依頼を受け、出向くこともある。

本コーナーで取り上げた事柄が、後日新聞や、「クローズアップ現代」、「特報首都圏」などのNHKの番組で使われることがある。例えば2006年9月の「難問解決!ご近所の底力」で取り上げられた茨城県 旧新治村(現在:土浦市)のイノシシ被害は、4月23日放送分の本コーナーで紹介されたものであり、同じ統計データも使われていた。コーナーOPは、「Every Step Of The Way」(デビット・ベノワ)。

噂のあの人

2023年8月に始まったコーナー。

エンディング

主に「アングル東京」と称し、森本が「では、また来週」のあいさつのあと、東京都内各地の風景や、定点対比による過去と現在の比較映像が流される。「中吊り大賞」の出前表彰式が流されることもある。以前は「やって!TRY」で正しくできた人の映像、もしくは動物(特に猫)の寝姿映像だった。また「一丁目一番地」が放送される週では、同コーナーの取材先で志垣が出会った人たちの映像となる。EDの紹介は小島が行っている。ED放送後はCMをはさんで、「噂の!東京マガジン」と「来週もこの時間に」を出演者のうち1名がコールし、最後は全員で「お会いしましょう」で締めている。

このエンドタイトルの演出は、番組開始当初から2015年9月27日放送分まで継続されており、その後も2020年4月5日放送分から、地上波放送終了の2021年3月28日放送分まで、一時的にこの演出が復活していた時期もある。

過去のコーナー

8ミリ隊が行く(風見しんご担当)

2004年まで放送されたコーナー。日本各地の知られざる名所・祭りを、文字通り8ミリビデオカメラ片手にリポートするコーナー。リポーター役に選ばれた者は、しばしばカメラを握らされ、体当たりで取材させられる。

一丁目一番地(志垣太郎担当)

志垣が担当していたコーナーで、街の一丁目一番地を捜し歩く企画。ナレーションは長峰が担当。一丁目一番地にたどり着くまでの人との触れあいや、映し出される街の情景がある。各取材地での知名度も高く、本コーナーだけで「超・噂の!東京マガジン」という独立した番組として放送されたこともある(内容は既放送分のVTRの再編集)。当初は実際に一丁目一番地の歴史などを探るコーナーだったが、コーナーの長期化につれて人との触れ合いのみが目的になった。

本コーナーにおいてある時、目的の1丁目1-1を見つけたところ、そこが政党の事務所でなおかつ放送日がちょうど選挙期間中だったため、取材できなかったこともある。

週刊誌 特ダネの真相(風見しんご担当)

「中吊り大賞」で取り上げるような週刊誌の記事について、実際に現地に赴いてリポートする。「噂の現場」はトラブルについて取り上げることが多いが、このコーナーは新たに開発された技術など、明るい話題も多い。当初はすべての雑誌記事から選んでいたが、後にコーナー名が単に「特ダネの真相」となり、中吊り大賞をとった記事について取材するようになった。中吊り大賞で「今週のアングル」が開始されてからは放送されていない。

現代の秘境 キャットウォークを行く(風見しんご担当)

「8ミリ隊が行く」に代わって放送されたコーナー。高層タワーの点検などに用いられる非常に高くて細い通路「キャットウォーク」で仕事をする人に、頭にカメラをつけて歩きながら体験取材する。

しんご 謎の○番勝負!(風見しんご担当)

身近な品物について、日本の技術者が開発した最新テクノロジーを取材する。当初は時代劇の『新吾十番勝負』をもじった「しんご 謎の十番勝負!」というコーナータイトルだったが、10個の品物を紹介した後は「謎の二十番勝負!」と改題の上コーナーが続行し、最終的には「五十番勝負」になった。また31回目以降は、タイトルから「謎の」がとれて「風見しんご○番勝負」となった。

にっぽん!番付大賞(風見しんご担当)

食べ物の消費量などで意外な都道府県がずっと1位となっていることを取り上げ、その背景にある文化を現地で探る。スーパーマーケットに行ってその食べ物の並ぶ棚の長さをメジャーで測るのが恒例である。以前は、取り上げる物を紹介してから1位である場所を取材していたが、現在は特定の都市を取り上げて、そこが1位になっているものを探すという形式になっている。

街ネタ!!だからどうした?→街ネタ!TOKYO大好き!!→歴史さんぽ TOKYO大好き!!・街ネタ!(風見しんご担当)

「街ネタ!!だからどうした?」として放送開始。他人から見ればどうでもいいが気になる素朴な疑問をリポーターが取材に行く。風見の他、一度だけ深沢や山口も担当したことがある。またコーナー始まりは森本と小島が映し出され、森本が「今回は○○について取材してもらいました」という説明があり、コーナーが始まっていたが、2012年10月からはコーナー担当者と小島が映し出され、今回のテーマについて話された後VTRになるように変更された。本コーナーが放送される週は主に「やって!TRY」が休止された。

2016年5月からは「街ネタ!TOKYO大好き!!」にコーナー名を変更。原則として月1回、「噂の現場」の代わりに放送。風見が東京の街を歩いて、産業や文化などの新発見を探す。後に「歴史さんぽ TOKYO大好き!!」に更にコーナー名を変更。

BS移行後は「街ネタ!」と「歴史さんぽ TOKYO大好き!!」と「川さんぽ」の3つのテーマで放送。1つのテーマ(初回の「レトロ自販機」等)について、東京に限らず複数のロケ地に赴くようになった。

スペシャル版

2015年まで、毎年最初の放送は「新春特大号」と題し、2時間程度の拡大版が放送されていた。新春特大号は準レギュラーも含めメンバー全員が出演する。2007年までは夏休み期間中の8月下旬ごろにも「夏の特大号」が放送された。1999年10月には放送10周年記念として感謝の特大号が放送され、2000年1月1日には新春特別号・21世紀に伝えたい日本の風景が放送された。また、2005年10月14日には「スーパーフライデー」で「やって!TRY」を中心に構成された「別冊噂の!東京マガジン TRY娘!!世界を行く 怖いもの知らず初体験スペシャル」が放送された。全国ネット枠でのスペシャル版は番組初。オープニングでは、レギュラー放送されていない地域の視聴者へ「TRY娘」(トライむすめ…とーらいむすめ、とは発音されなかった)という言葉についての説明はされたが、『噂の!東京マガジン』という番組そのものの説明は行われなかった。また、出演者もレギュラーと一部異なっていた(例:アシスタントは吉瀬美智子ではなく当時TBSアナウンス部所属のアナウンサーの木村郁美)。

2024年1月4日には、BS移行後初となるスペシャル版「初笑い新春号」が、21:00 - 21:54にて放送された。本番組としては8年ぶりの正月特番であると同時に、番組史上初めてとなるゴールデン帯での放送でもあり、番組内では前年に死去した笑福亭笑瓶が、1991年に初めて「噂の現場」で「休肝日がある村」をレポートした際の映像も、新たに取材した現在の様子と併せて紹介された。

備考

  • テロップは、開始当初から人名やスタッフロールは明朝体、その他の記述は手書き文字というスタイルであったが、2006年からは手書き文字が使われなくなり、サイドテロップが新たに表示されるようになった。
  • 清水は、本番組の打ち上げで賞品としてもらった宝くじで100万円当たっていたことを、他の出演者に隠していた。
  • 2022年5月29日放送分の「令和の常識・やって!TRY(あじのたたきを作る)」において、コーナーの最後に番組のInstagramが開設されたことが、小島奈津子により紹介された。

スタッフ

  • 構成:石倉俊文(毎週)/栗田智也、長谷川勉、河村達樹、遠藤昇輝(週替り)
  • TM:軒名秀明(週替り)
  • TD:吉田剛(以前はカメラ→一時離脱→復帰)
  • カメラ:中村純、三好哲也、亀田勇、安達良(中村純→一時離脱→復帰)(週替り)
  • VE:中村寿昌、吉岡辰沖(中村寿→一時離脱→復帰)(週替り)
  • 音声:岩田彩、小沢成人(週替り)
  • 照明:葛原晶弘、足立洋幸(共に一時離脱→復帰)(週替り)
  • 技術協力:池田屋(2021年4月 - )、ゼファー、WING-T(ゼフ・WIN→以前はロケ技術、WIN→一時離脱→復帰)、ヌーベルアージュ
  • スタジオ協力:エクサインターナショナル(2021年4月 - )
  • 美術プロデューサー:齋藤幸雄
  • 美術制作:町山充洋
  • 大道具:楢田祥之
  • 化粧:遠藤敏子
  • 音効:牛腸正二郎(以前は選曲)
  • 編集:相馬貴志、横瀬彩斗、弓削遥
  • MAV:島村崇史
  • タイトル:池田誠
  • CG:デジデリック
  • タイムキーパー:毛利弘子
  • スタイリスト:牧野源、水嶋由紀子
  • 宣伝:中里真祐美、石橋希生
  • 編成:山邉宏之
  • ディレクター:野崎高伸、藤林卓郎、薄田竜也、千々岩康廣、松井雅伺、益田大、山西創介、坂野太郎、馬培倩、武井秀人、山田正、稲垣哲也(週替り)
  • チーフディレクター:吉岡慶太
  • プロデューサー:久郷一雄(以前は週替りチーフ/ディレクター)
  • AP︰魚津昌利(以前は週替りディレクター)
  • 制作プロデューサー:平賀渉
  • 制作協力:フラジャイル(以前は取材協力)
  • 製作:BS-TBS

過去のスタッフ

  • 構成:雫弘幸、山西伸彦、武豊
  • TM:榎芳栄(以前は美術デザイン→一時離脱)、田中浩征
  • TD:杉田謙二、山森伸浩、望月隆、斉藤哲也、森哲郎、依田純、藤本剛(以前はVE)、山根卓也、饗庭慶子(以前はVE)、米山亨(週替り)
  • VE:高松央、島貫洋、下山剛司、瀬戸博之、野上正樹、鈴木昭平、高橋康弘、姫野雅美(高橋・姫野→共に一時離脱→復帰)、宮本民雄、生田史織、大場貴文、木野内洋、長谷川雄祐、愛川颯丈、則竹香、對間敏文(週替り)/ 熊倉智大(池田屋、BS版)
  • カメラ:白井昭至、大政則智(共に地上波版)、佐藤文哉、唐沢悟、青木俊、佐藤文、千葉弦毅、山田洋和、杉村正視(佐藤→以前はTD)(共に池田屋、BS版)
  • 音声:山田紀夫、高場英文、藤井勝彦、中村全希、相馬敦、朝日拓郎、浜崎健、宇野仁美(週替り)
  • 照明:松村劦、篠原秀樹、出村沙紅、紺野淳一(共に地上波版)、石川芳雄(エクサインターナショナル、BS版)
  • 音響:黒田亜紀子、岩見岳志、磯田恵美、遠藤夕桂
  • 美術プロデューサー:笠松和明、矢部香苗
  • 美術デザイン:根本真一(以前は美術プロデューサー)
  • 美術制作:宗次宏光、鈴木直美
  • 装置:中村友明
  • 装飾:東山浩美
  • 特殊装置:朝熊智浩
  • 電飾:井合友美、伊吹英之、岩田苑子
  • 編集:神戸英夫(日本VTRスタジオ)/ 杉山淳・尾形義浩・花城卓恭(ヌーベルバーグ)、荻原邦晃(ヌーベルバーグ→ヌーベルアージュ)、山田佑紀(ヌーベルアージュ)、堀部瑞貴、佐野観世
  • MAV:松沢清、村上伸一、安河内隆文・井坂拓人・高山元・藤井光洋・安部結莉香・多勢捺映・志村武浩・中野由梨・横山圭美・関川一貴・小田嶋広貴・末長美有・ウォッシャム賢人・神山絢香(ヌーベルアージュ、ウォッシャム・神山→共に一時離脱→復帰)、柏浦未奈、河村玲奈
  • タイトル:川崎明彦
  • スタイリスト:岡本美香、目須田晶子、登地勝志、西ゆり子、筧玲子
  • 編成:永山由紀子、保津章二、杉本篤、矢野大亮、青木伸介、寺田裕樹、三浦萌、初瀬川啓太(初瀬川→以前は制作プロデューサー、BS版)
  • 宣伝:藤田千春(BS版)
  • ディレクター:大浦和敏(毎週)/ 滝澤直人、南美佐子、狩山久美、笹岡正之、野呂智之、浅川仁、中谷杏子、渡辺怜生、奥田幸紀、権田将一、佐藤七星、小走翔平、宮本善偲美、高橋佳那(週替り)
  • チーフディレクター:酒井孝康、大島敏明
  • ディレクター/チーフディレクター:中野雅樹
  • チーフディレクター/プロデューサー:大江裕之(地上波時代はチーフディレクター、以前はディレクター)
  • プロデューサー:村上研介、小川和也、小笠原知宏、筒井一夫、小谷和彦、遠藤宗一、大原真人、海野倫子
  • 制作プロデューサー:石井千尋、吉岡英機、須賀和晴、王堂健一(王堂→以前はプロデューサー)
  • 制作協力:時空工房(フラジャイルの前身)
  • 製作:TBSライブ(2001年 - 2004年9月)→TBS情報制作局情報三部
  • 製作著作:TBS(2021年3月28日放送分まで)

ネット局

BS版 (2021年4月より)

地上波版 (2021年3月まで)

  • 前番組『新伍Niタッチ!』とは異なり、本番組移動後の日曜13時台は全編ローカルセールス枠のため、TBS以外の通常時同時ネット局では、編成の都合で臨時に非ネットになる場合があった。
  • 日曜13時台へと時間帯が変更されて以降は、全国にネット局を広げたものの、徐々に西日本を中心にネット打ち切りが続き、2019年3月に鹿児島の南日本放送が放送を打ち切っていた1年間は、事実上静岡・長野・新潟以東の東日本ブロックネット(青森・岩手を除く)となっていた。

地上波版終了以前に放送を打ち切った放映局

テーマ曲

オープニングテーマ

  • (1992年9月まで)堀井勝美「HOUSE OF PENINSULA」
  • (1992年10月 - 現在)MALTA「SEXY GALAXY」
    • 歴代で一番長く使われている楽曲。2023年2月26日放送回は、オープニングテーマが省略された。

歴代エンディングテーマ

原則として、3か月おきに曲が変更される。

その他

  • 1990年の番宣CMには、『レディス4』(テレビ東京)、『ライオンのいただきます』のテーマ曲でもあった、菊池ひみこ「Hollywood Illusion」が使用された。

関連項目

  • ジカダンパン!責任者出て来い!:テレビ東京系列にて放送されていた、みのもんた司会のバラエティ番組。当初の番組内容が、本番組の「噂の現場」を参考にしたことを、同番組の関係者がテレビ情報誌で明かしている。
  • オードリー (お笑いコンビ) :2010年8月8日放送分の噂の現場「中央区立明石小学校改築問題」において、同校の卒業生としてVTR出演。
  • あさイチ:NHK総合テレビにて放送されている情報番組。同番組の2010年10月1日放送分にて、「プレミアムトーク」に5代目アシスタントの吉瀬が出演した際、本番組出演時のエピソードが取り上げられた。
  • ドッキリアワード:本番組と同じくTBS系列にて放送されていた特別番組。同番組の2017年1月2日放送分『ドッキリアワード2017』に、本番組がドッキリVTRを出品。小島をターゲットに、それ以外の出演者全員が仕掛け人として、ポスター撮影中に清水と笑瓶が大ゲンカをするというドッキリを仕掛けた。
  • 水曜日のダウンタウン:本番組と同じくTBS系列にて放送されているバラエティ番組。同番組の2019年1月9日放送分での「説」のプレゼンにて、「出演者の白髪の割合が最も高いテレビ番組は本番組である」という説が提唱され、検証の結果白髪率50%で1位となり説立証となった。

脚注

注釈

出典

外部リンク

  • 噂の!東京マガジン:BS-TBS公式サイト
  • 噂の!東京マガジン - YouTubeチャンネル
  • 噂の!東京マガジン (@uwasano_bstbs) - Instagram
  • 噂の!東京マガジン (@tokyomagazine) - X(旧Twitter)

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 噂の!東京マガジン by Wikipedia (Historical)



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