金獅子賞(きんじししょう、イタリア語: Leone d'Oro)は、ヴェネツィア国際映画祭の賞の一つであり、同映画祭の最高賞である。
1949年に創設された。獅子がヴェネツィアの守護聖人である聖マルコの象徴であったことからこの名が付けられた。ヴェネツィア・ビエンナーレにも同名の賞がある。
1934年から1942年ではムッソリーニ杯と冠した賞が最高賞として授与されていた。そのうち、1940年から1942年に開催されたものは正式な映画祭として認められていない。本項ではその受賞作品も記載する。また、1969年から1979年までの10年間は賞の審査が行われなかった。
日本の作品では、『羅生門』(黒澤明監督)、『無法松の一生』(稲垣浩監督)、『HANA-BI』(北野武監督)の3作品が受賞している。
2022年時点で最多受賞記録は2回であり、それを達成した監督は以下の4名である。
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