鵜の木駅(うのきえき)は、東京都大田区鵜の木二丁目にある、東急電鉄東急多摩川線の駅である。駅番号はTM03。
歴史
年表
- 1924年(大正13年)2月28日:目黒蒲田電鉄(現・東急電鉄)目蒲線の鵜ノ木駅として開設。
- 1939年(昭和14年)10月16日:会社合併に伴い、東京横浜電鉄の駅となる。
- 1942年(昭和17年)5月26日:会社合併に伴い、東急電鉄の駅となる。
- 1966年(昭和41年)1月20日:鵜の木駅へ改称。
- 2000年(平成12年)8月6日:目蒲線が東急多摩川線と目黒線へ分割、当駅は東急多摩川線の駅となる。また、駅舎を天井の高い鉄骨造にする改修やバリアフリー対応工事も施工される。
- 2010年(平成22年)9月30日:駅売店「toks」閉店。
- 2014年(平成26年)12月3日:商業施設「エトモ鵜の木」がオープン。
駅名の由来
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。上下線で改札が別にあり、改札内での各ホーム間の行き来は出来ない。トイレは1番線のみに設置。
かつて駅舎・改札口は蒲田方面ホーム側にしかなく、構内踏切で連絡していた。
ホーム有効長は3両分しかないため、4両で運行されていた目蒲線時代は、目黒寄り1両をドアカットしていた。東急多摩川線となってワンマン運転を開始する際に、3両とされたためドアカットはなくなった。
のりば
利用状況
2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員は18,846人である。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
駅周辺
- 大田鵜の木郵便局
- 多摩堤通り
- 大田区役所 鵜の木特別出張所
- 東京法務局 城南出張所
- 東京高等学校
- パークハウス多摩川
- 鵜の木商店街:鵜の木商店連合会として1953年(昭和28年)に組合成立。
- 鵜の木松山公園
隣の駅
- 東急電鉄
- 東急多摩川線
- 沼部駅 (TM02) - 鵜の木駅 (TM03) - 下丸子駅 (TM04)
脚注
出典
- 東京都統計年鑑
- 東急電鉄の1日平均利用客数
参考文献
- 宮田道一『東急の駅 今昔・昭和の面影』JTBパブリッシング、2008年9月1日。ISBN 9784533071669。
関連項目
外部リンク
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