鬼怒川公園駅(きぬがわこうえんえき)は、栃木県日光市藤原にある東武鉄道鬼怒川線の駅である。駅番号はTN 57。
歴史
- 1939年(昭和14年) - 開業。
- 1944年(昭和19年)10月25日 - 休止。
- 1950年(昭和25年)9月1日 - 営業再開。
- 1961年(昭和36年)12月1日 - 再び休止。
- 1962年(昭和37年)12月10日 - 営業再開。
- 2006年(平成18年)頃 - 駅舎を改築。
- 2012年(平成24年)3月17日 - TN 56の駅ナンバリングを導入。
- 2017年(平成29年)
- 4月20日 - この日をもって当駅止まりの「きぬ」が廃止。代わって当駅発着の普通列車が1往復設定。
- 4月21日 - 東武ワールドスクウェア駅の開業に先立ち、駅ナンバリングをTN 57に変更。
駅構造
島式ホーム1面2線と単式ホーム1面1線、計2面3線を有する地上駅である。駅舎は線路の西側にあり、島式ホームの1・2番線と直結している。3番線とは跨線橋(階段のみ)により連絡している。
通常は上下列車とも駅舎側の2番線を使用し、列車交換を行う上り列車は3番線を使用する。1番線は浅草方面への折り返し専用で、現行の定期ダイヤでは使用されていない。
改札口には簡易PASMO改札機が設置されている。
新藤原側には留置線が1本設置されており、鬼怒川温泉駅発着列車が留置されることがある。
のりば
- 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。実際の案内では下今市駅も日光線の駅に内包されている。
利用状況
2022年度の一日平均乗降人員は168人である。減少傾向が続いている。2017年4月21日のダイヤ改正以前は、東武鉄道の特急列車が停車する駅で最も乗降人員が少なかった。
近年の推移は下表のとおりである。
駅周辺
鬼怒川温泉郷の北部に位置している。
- 鬼怒川公園 - 園内には鬼怒川温泉唯一の共同浴場である「日光市営鬼怒川公園岩風呂」もある。
- 鬼怒川
- 国道121号
- 鬼怒川温泉 - 鬼怒川温泉駅 - 当駅間は温泉街に沿って線路が続いている。
- 藤原滝郵便局
- 鬼怒川温泉ロープウェイ
- 日光市立鬼怒川小学校
- 温泉保養センター「鬼怒川公園岩風呂」
路線バス
※ 新高徳駅、JR今市駅、下今市駅方面(日光交通 鬼怒川線)は2019年10月1日以降、鬼怒川温泉駅での乗り換えが必要となっている。
隣の駅
- 東武鉄道
- 鬼怒川線
- ■特急「リバティきぬ」「リバティ会津」停車駅(下りは「リバティ会津」のみ運転)
- □快速「AIZUマウントエクスプレス」・■普通
- 鬼怒川温泉駅 (TN 56) - 鬼怒川公園駅 (TN 57) - 新藤原駅 (TN 58)
脚注
注釈
関連項目
外部リンク
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