正則学園高等学校(せいそくがくえんこうとうがっこう)は、東京都千代田区神田錦町三丁目にある私立男子高等学校。
東京都港区芝公園にある正則高等学校とは名称が似ているが、無関係である。
校名は、明治時代の英語教育が旧制高等学校入学を目的とした詰め込み式の変則であったことに対して、正則な英語教育を行うという意味から由来する。モットーは創立以来「正義人道」「質実剛健」である。
以下のようなコース別授業を実施している。
姉妹校として、台湾の高等学校3校及びニュージーランドのカレッジ2校と日本国内の1校と提携し、諸外国と交流に努めている。2005年、地上7階・地下2階建てビル型新校舎を設置した。
2007年度入学生から“特待生・奨学金制度”を設置している。
2019年1月、始業前にほぼ毎日行われている午前7時前の理事長への早朝儀礼挨拶を拒否し、同行為や長時間労働の是正などを求め、教員約20人が早朝儀礼挨拶のみのストライキを実施した。教員が加入する「私学教員ユニオン」によると、同校教員の始業は午前8時だが、実際は7時前に出勤する理事長への挨拶が35年の慣例で6時半ごろには出勤。理事長室に1人ずつ入り挨拶するという。挨拶をしない場合は、注意や叱責を受けるという。ストライキ当日、理事長本人に挨拶を廃止するよう訴えたところ、薄笑いを浮かべながら「なんで?」と小声で返答したのみで合意書にサインはしなかった。
このストライキの報道に対して、学校側は「早朝挨拶の強要をしている事実はありません」「長時間労働につきましても許容しておりません」と見解を示している。
東京の中心地・千代田区にある学校なので、地下鉄を含め鉄道の駅が近くに多くある。
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