一般財団法人日本プロゴルフ殿堂(にほんプロゴルフでんどう)は、日本のゴルフ競技において偉業を達成し、ゴルフの発展に大きく寄与した人物に対して、その功績を表彰し展示することを目的として設立された組織。
日本プロゴルフ協会、日本女子プロゴルフ協会及び日本ゴルフツアー機構によって2010年9月26日に設立され、2011年10月26日に設立記者会見が行われた。初代理事長には社団法人日本民間放送連盟会長広瀬道貞が、また表彰選考委員会の委員長には元NHKアナウンサーで日本プロゴルフ協会名誉顧問の羽佐間正雄が就任した。
選考基準
殿堂入りの選考基準は以下の通り、ツアー制度施行前後また男子・女子の区別から3つのカテゴリーに分けられている。有資格者について表彰選考委員会で選考され、理事会で表彰者が決定される。
- 表彰カテゴリー
- 1972年以前(ツアー制度施行前)に活躍し、または功績を残したレジェンド的プレーヤー
- 1973年以降に活躍した表彰資格(下記)を満たす男子現役世代プレーヤー
- 表彰資格(下記)を満たす女子プレーヤー
- 表彰資格
- 表彰年度において満45歳以上であること。但し、JLPGAは単年登録者として10年以上在籍している者。
- PGA会員、JLPGA会員及びJGTO会員として在籍10年以上であること。
- 上記 1. 2. の資格者で次のいずれかに該当する者。
- 男子レギュラーツアー及び女子レギュラーツアーの年間賞金ランキング第1位者。
- 日本プロ、日本オープン、ツアー選手権5勝以上の者または日本女子プロ、日本女子オープン5勝以上の者。
- 男女ツアー競技25勝以上の者。
- 日本プロシニア、日本シニアオープン5勝以上の者。
- シニアツアー競技15勝以上の者。
- 海外メジャー競技1勝以上の者。
- 海外ツアー競技3勝以上の者。
- 海外シニアメジャー競技1勝以上の者。
- 海外シニアツアー競技3勝以上の者。
- 世界ゴルフ殿堂入りした者。
- 理事会において功績があると認めた者(物故者を含む)。
- 日本ツアー出身者で海外メジャー優勝者及び五輪メダリストは年齢に関係なく特別表彰される。
殿堂顕彰者
辞退者
脚注
外部リンク
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