白鬚神社(しらひげじんじゃ)は東京都墨田区東向島にある神社である。隅田川七福神の寿老神(寿老人)としても知られる、旧寺島村の鎮守。向島白鬚(むこうじましらひげ)神社とも呼ばれる。
猿田彦大神(主神)ほか6柱。
951年(天暦5年)、元三大師良源が滋賀白鬚神社を分霊しこの地に祀ったと伝えられる。
蓮花寺(東向島3丁目23-17)を別当とし、白鬚大明神と呼ばれていた。
1907年(明治40年)、同社の南にあった諏訪神社を合祀して祭神建御名方神を合わせまつる。
1990年(平成2年)放火により社殿が全焼、1992年に再建された。狛犬一対は文化12年(1815年)銘で、墨田区登録文化財。
境内には多くの石碑がある。
東京都墨田区東向島3-5-2
旧寺島町総鎮守であるが、実際は旧寺島町内には高木神社と長浦神社があり、それぞれの社の氏子地域は含まれない。
氏子組織として「図子」(ずし)があり、現在は11図子が存在する。この図子は必ずしも現行の町会とは同一ではない。
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