株式会社モリダイラ楽器は、東京都千代田区の楽器卸売会社である。モーリスギターを1966年に発表 し、現在でもモーリス楽器製造の独占販売代理店である。
1965年創業、モーリスブランドのギターを発表、1972年よりモーリス楽器製造で量産開始。1983年には楽器設計者の椎野秀聰の協力を得てH.S.Anderson、ドイツのピックアップ設計者のビル・ローレンスの監修を得て、Bill Lawrenceなどのブランドでエレキギターの発売も行った。一時は販売停止されたが、2009年にはH.S.AndersonのMAD CATが復活した。
また、1980年代後半にはギター製作家・横山正(現・Yokoyama Guitars代表)の手によりAIRCRAFTのブランド名でコンポーネントギターを製作していた。主な使用ミュージシャンとして春畑道哉、増崎孝司(DIMENSION)、安藤正容(T-SQUARE)などがいたが、2005年に一旦生産を終了。2016年にブランド名を復活し再度製作・販売を開始している。
現在ではホーナー、J・ダンロップ、LP(Latin Percussion / ラテンパーカッション)、パイステなどの日本国外メーカーの製品の日本独占販売契約を締結し引き続き楽器卸売業を行っている。
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